『唐山大地震 -想い続けた32年-』の公開について
松竹および松竹グループ各社は、2011年2月22日(火)にニュージーランド・クライストチャーチ近郊で発生した地震による被災者の皆様に謹んでお見舞いを申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
当社グループはこのような状況において、今般、映画『唐山大地震 -想い続けた32年-』を公開することの是非について、被災された方々や親族の方々始め、多くの関係者の皆様に与える影響を考慮し、真摯に検討して参りましたが、当初の予定通り、3月26日(土)より公開することといたしました。
本作品の公開に踏み切った経緯・背景は以下のとおりです。
1. 本作品は1976年に実際に起こった地震災害をベースにした作品であり、パニック映画のようなアクションやスリルを楽しむ映画ではないこと。
2. 常に地震や災害に備えることの大切さや家族の絆、助け合いの心、希望を持って生きていく人間のたくましさなどを描いた映画であること。
3. 本作品の公開をきっかけにして、より広範囲な募金活動ができ、ひいては被災者の方々への支援活動に貢献できること
つきましては、当社グループは本作の公開に際して、3月12日(土)より下記の取り組みを行います。