ヴィム・ヴェンダース監督が被災地・福島を訪問『Pina 3D/ピナ・バウシュ踊り続けるいのち』無料上映
『Pina 3D/ピナ・バウシュ踊り続けるいのち』
ヴィム・ヴェンダース監督 福島訪問のご報告
アート映画世界初! 最新3D映画
第24回東京国際映画祭 特別上映作品
来年度アカデミー賞外国語映画賞ドイツ代表作品
『Pina 3D/ピナ・バウシュ踊り続けるいのち』来年2月25日(土)からの全国順次3D公開を前にヴィム・ヴェンダース監督が来日し、10月27日(木)に被災地、福島を訪問しました。
ヴィム・ヴェンダース監督は今年3月11日の震災の後にすぐ福島フォーラムのホームページに次のようなコメントを寄せました。
「日本映画の巨匠達から多くを得て学んだ映画人として、そして日本文化の熱狂的なファン、友人として、日本を襲った困難に対してこれ以上ないほど打ちのめされています。他の多くの人たちと同様に、なすすべもなくテレビを見ながら、自分には何ができるのだろうかと自問しています。
映画には癒す力があるはずです! よって、私はここで東北と関東の映画館の皆さんにお約束します。可能な限り早くそちらに行って、映画を上映し(もちろん無料で)、地域のみなさんと語りあおうと思います。その時まで、みなさんのことを想っています。」
今回、ヴィム・ヴェンダース監督は「来日をするなら必ず東北エリアに行き、『Pina 3D/ピナ・バウシュ踊り続けるいのち』を上映したい」と伝えてきました。
そして遂に今回願いが叶えられ、約束を果たすために福島を訪れることとなったのです。