本年度アカデミー賞ドキュメンタリー部門受賞『マン・オン・ワイヤー』公開決定
★本年度アカデミー賞ドキュメンタリー部門受賞★
「史上最も美しい犯罪」と呼ばれ、映画賞ドキュメンタリー部門を総なめにした美しき記憶のドキュメンタリー
『マン・オン・ワイヤー』
空に近づきたかった。夢に近づきたかった。
1974年、ニューヨーク、ワールド・トレード・センター。
人生を賭けた綱渡り。美しき自由の伝説。
1974 年8月7日朝、今は無きニューヨークのワールド・トレード・センターのツインタワーを綱渡りで渡ろうとしていたフランスの大道芸人がいた。
高さ 415m、地上110階という巨大な2つの建物の間にワイヤー1本を渡しその上を歩く。もちろん命綱はない。また全ての計画はゲリラ的に進められた。時は折しもニクソン大統領が辞任に追い込まれる日の2日前、その雲まで届く高層ビルを綱渡りで歩き、踊った伝説の大道芸人フィリップ・プティ。彼はどうしてこんな危険な行為をするのだろう?