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スパイアクション映画

映画館や試写室で観たスパイアクション映画のレビューです。ネタバレはいたしません。映画鑑賞や映画選びの参考にどうぞ。

Vol.245 『007 スペクター』

TOHOシネマズ日劇3にて『007 スペクター』を鑑賞。『007』シリーズ最新作で、『007/カジノ・ロワイヤル』から連なるダニエル・クレイグによるボンドの4作目。実は年末に観ていたのですが、レビューを書くのが遅くなってしまいました。

Mの遺言に従って行動していたジェームズ・ボンドは、ターゲットから指輪を手に入れる。その指輪にはある組織のマークが刻印されていた。その組織の秘密会議に潜入したボンドは組織の首領の名前と、その組織の謎を解く人物を知る。その人物は、かつての敵であるMr.ホワイトであった。その頃ロンドンでは、新たに赴任したCによってMI6が解体されようとしてた……。

007 スペクター

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Vol.232 『キングスマン』

キングスマンTOHOシネマズ六本木でのマスコミ完成披露試写会にて『キングスマン』を鑑賞。突然自宅に届いた、英国オーダーメイドスーツ店「キングスマン」の日本支店開店のお知らせ。そんなお店に縁のない私はいったいなんだろう?と思ってよく見たら試写状でした。で、ろくに中身も見ずに、コリン・ファース出演の映画という知識だけで鑑賞したらスパイ映画でした。

どの国にも属さないスパイ組織「キングスマン」。ある日、行方不明になっていた大学教授を捜査していたキングスマンメンバーが何者かに殺害されてしまう。捜査を引き継いだハリーは、欠員補充のため、元同僚の息子エグジーを推薦し、たった1人しか選ばれない過酷なテストが開始される。
ハリーは、行方不明になっていた大学教授の捜査を進めるうち、世界中で頻発する失踪事件と結びついていることに気づく。そして、その裏には、人類存亡の危機ともいえる陰謀が動いていた……。

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Vol.186 『007 スカイフォール』

007 スカイフォールTOHOシネマズ 日劇にて『007 スカイフォール』を観賞。007シリーズ最新作で、ダニエル・クレイグによるジェームズ・ボンド3作目。今月半ばに観ていたのですが、なかなか紹介コラムを書く時間がなくてこんなせっぱつまった日になってしまいました。
若き日のジェームズ・ボンドを描いた前作・前々作からがらっとイメージの変わったこの007シリーズ。今回は続きではありませんが、007の上司であるMとのストーリーを描き、これまでにない物語が展開されます。

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Vol.161 『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルシネマメディアージュにて『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』観賞。もう1週間以上前に観たのに全然書いてる時間がありませんでした……。
もはや説明する必要もない『M:I』シリーズの4作目にして最新作。主演はもちろんトム・クルーズ。今回はミッションを受けるというよりも、イーサン・ハント自身にかけられたクレムリン爆破の容疑をはらすための行動が描かれています。

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Vol.159 『007/ユア・アイズ・オンリー』

ユア・アイズ・オンリー観賞映画振り返りコラムの59回目は1981年に観た『007/ユア・アイズ・オンリー』。友人達と日比谷で観賞。日比谷映画だったか有楽座だったか……。
前作の『007/ムーンレイカー』があまり評価できる作品ではなかったこともあり、007シリーズ自体を映画館で観るべきかどうか迷っていたところ、原点回帰ともいうべき肉体を使ったアクション映画となっているという評を受け、観ることにしたのですが、いろいろな面でシリーズの中で指折りの作品になっていました。

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Vol.75 『007/ムーンレイカー』

007/ムーンレイカー観賞映画振り返りコラムの25回目は1979年公開の『007/ムーンレイカー』。江東リッツで観賞。
SFブームまっただ中の映画界において、007もついに宇宙に進出! 前作の『007/私を愛したスパイ』がおもしろかったので、さらにスケールアップした007が観られるのかとワクワクしながら観に行った記憶があります。が、冒頭から、えぇっ?というシーン。これだけで一瞬にして醒めてしまった……。

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Vol.37 『007/私を愛したスパイ』

007/私を愛したスパイ観賞映画振り返りコラム9回目は『007/私を愛したスパイ』。007シリーズはこの10作目からようやくスクリーンで観ることも出てきました。映画館は江東リッツ。そのせいか、私の中のジェームズ・ボンドはショーン・コネリーよりもロジャー・ムーアのほうが印象が強いです。
10作目の記念作品ということもあり、公開前からかなりの話題になっていましたが、私がこの作品を映画館で観ようと思ったのはここに貼ってあるパンフレットの表紙イラストです。このイラストは海外版ポスターの流用なんですが、描いているのはボブ・ピークというイラストレーター。『マイ・フェア・レディ』などもそうですが、数々の映画ポスターを手がけた方です。この方のイラストを観て、後々イラストやデザインの世界に進むことになったと言っても過言ではありません。

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Vol.28 『007/慰めの報酬』

Quantum of Solaceサロンパス ルーブル丸の内での完成披露試写会にて『007/慰めの報酬』を観賞。前作『007/カジノ・ロワイヤル』のラストシーンの1時間後から始まる、シリーズ初の連続作品。ジェームズ・ボンド役は前作に引き続きダニエル・クレイグ。
007シリーズは劇場、テレビ、DVDで全作品観ていますが、個人的には『007/カジノ・ロワイヤル』からはまったくの新シリーズだと受け止めています。初代ショーン・コネリーから脈々と踏襲してきたボンドの設定にとらわれず、とても人間くさいボンドが描かれています。
そもそも1960年代とは国際的な構造が違うし、技術の発展や価値観なども大きく異なるわけで、それをずっと続けるのはどこかで無理が生じますよね。

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