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SF映画

映画館や試写室で観たSF映画のレビューです。ネタバレはいたしません。映画鑑賞や映画選びの参考にどうぞ。

Vol.60 『アサルトガールズ』

押井 守 INTRODUCTION-BOXマスコミ試写にて『アサルトガールズ』観賞。押井守監督の実写SFファンタジーアクション映画で、『アヴァロン』の世界の別フィールドを舞台した作品。
押井監督の作品というと『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』『機動警察パトレイバー 劇場版』といったアニメ作品は観ていますが、実写は『ケータイ捜査官7』の監督エピソードくらいしか観てません。どの作品を観ても独特の世界観があり、これが実写となるとどのように表現されるのかがちょっと楽しみでした。

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Vol.49 『G.I.ジョー』

G.I.ジョー丸の内ルーブルにて『G.I.ジョー』の完成披露試写を鑑賞。アメリカのフィギュアメーカー・ハズブロ社のフィギュアを元にした映画。40代以上の男性であれば、だいたい知っているのではないでしょうか。
ということでなんの前知識も入れずに観に行ったのですが……G.I.ジョーだったら戦争映画じゃないの?とちょっと驚き。私が知っているG.I.ジョーはベトナム戦争時のアメリカ兵をモチーフにしたアクションフィギュアでしたが、その後、正義の味方シリーズとしてサイボーグになってたんですね。今回の映画はそれが下敷きになっている近未来SFアクション映画で、『X-MEN』のようなアメコミヒーロー映画になっていました。

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Vol.47 『ターミネーター4』

ターミネーター 4TOHOシネマズ錦糸町にて『ターミネーター 4』鑑賞。人気シリーズの第4作にして、新しい3部作の第1作となる今作は、舞台を未来に移し、審判の日の後の人間と機械の戦いを描いた作品。これまでの3作の中で語られた近未来の戦争を具体的に映像化したというところでしょうか。
その映像は確かにすばらしいものがありますし、アクションシーンも盛りだくさん。前作『ターミネーター3』がまったく目新しさもアクションの迫力もなかったことを考えると、比較にならないぐらい進化したなぁという気はします。
が、それだけ。

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Vol.46 『トランスフォーマー:リベンジ』

トランスフォーマー:リベンジ完成披露試写にて『トランスフォーマー:リベンジ』鑑賞。世界最速公開ということで、夜には華々しいワールドプレミアが開催されたらしいですが、私が観たのは朝8:30開場、9:30開演という朝早い試写会。これまでの最高記録10時開演のマスコミ試写を上回る時間……TOHOシネマズ六本木だったので6時台に起床……4時、5時まで仕事してる身にはちょっとつらい時間(^_^;)
この映画は『トランスフォーマー』の続編になるのですが、スケール、映像ともに格段にパワーアップしていました。最初から最後まで息つく暇なく展開されるアクションシーンはまさに圧巻。音響もすごいことになってたせいか、終わったときには耳鳴りがする感じでした。

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Vol.40 『スター・ウォーズ』

「スター・ウォーズ」トリロジー リミテッド・エディション 30周年記念特製缶BOX観賞映画振り返りコラム11回目は1978年公開の『スター・ウォーズ』。いまは有楽町マリオンになっている旧日劇で観ました。70mmの映画を観るのは初めてでしたがものすごい迫力でした。いまや70mmが上映されることはなくなってしまったのがとても残念です。
この『スター・ウォーズ』、いまでこそ「エピソードIV 新たなる希望」などというサブタイトルがついてますが、公開当初はそのようなサブタイトルはありませんでした。続編の製作が決まった段階で「実はあれは4本目で……」という話が急に出てきたわけですが、続きを作るのはともかく、その前の話があるという映画はあまりなかった。主人公たちの若い頃を描いた『新・明日に向かって撃て!』とか、続きと過去を織り交ぜた『ゴッドファーザー PartII』はありましたが、3本も前日談があるとは……。まあエピソードI~IIIまではかなり待たされることになるわけですが。

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Vol.38 『未知との遭遇』

未知との遭遇 製作30周年アニバーサリー アルティメット・エディション観賞映画振り返りコラム10回目は『未知との遭遇』。この映画で初めて日比谷の有楽座へ行き、こんな大きな映画館(日本最大の席数)があったのかと驚きました。同じ料金を払うのだったら大きなスクリーン、いい音響で観たいもの。いままで下町の映画館が中心だったので、つくづくもったいないことしてたなぁという気になりました。この有楽座はいまは日比谷シャンテになっていますが、こうした大きな映画館がなくなってしまったのはとても残念です。
さて、映画について。“宇宙にいるのは我々だけではない”(We are not alone)というキャッチコピーと、光に向かって一直線に続く道。このとても印象的なポスターと、宇宙人が出てくるSF映画という知識だけで観に行き、想像をはるかに超えた世界に圧倒されました。
時空を超え、砂漠に突如現れた第二次世界大戦時の戦闘機、太陽がきたと語る、顔が半分だけ日焼けした人、謎の5音が空からきたと語るインド人、そして大停電の中、未知の物体に遭遇する人々……。これら、つながりの薄い事象がある一点に向けて収束していくストーリー展開が秀逸。

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Vol.31 『WALL・E/ウォーリー』

ウォーリーTOHOシネマズにて『WALL・E/ウォーリー』観賞。フルCGで作成されたピクサーの新作。29世紀、人類のいなくなった地球で唯一稼働し続けるゴミ処理ロボット・ウォーリーと、ある使命を帯びて地球を訪れたロボット・イブの繰り広げるハートフルストーリー。
お話しとしては安心して見ていられる、ディズニー映画としては王道を行く話とでも言えばいいでしょうか。その安心感がゆえに、後半のチェイスシーン(と言えばいいのかな?)などでもハラハラすることもなく、最初から最後までゆったりした気持ちで観られるのがプラスなのか、マイナスなのか……。
本作の紹介ではよくこれまでの映画のオマージュが云々という文章を目にしますが、確かによく言えばオマージュ。『2001年宇宙の旅』『サイレントランニング』

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Vol.12 『アイ・アム・レジェンド』

ロッキードSR71。最高速度マッハ3.2を誇り、配備されていたときには1機も撃墜されなかったという偵察機。ニューヨーク、イントレピッド海上航空宇宙博物館に飾られているSR71はこれ↓

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