Vol.248 『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』
マスコミ試写にて『探偵ミタライの事件簿 星籠の海(せいろのうみ)』を鑑賞。島田荘司さん原作のミステリー、御手洗潔シリーズを初の映画化。
脳科学者・御手洗潔のもとに、編集者である小川みゆきから難事件が持ち込まれる。瀬戸内海の小さな島では、身元不明の死体が半年の間に6体も流れ着いたという。現地の飛んだ御手洗は、死体はいずれも瀬戸内の潮流によって広島県福山から流れ着いたものと推理する。その福山で御手洗と小川を待っていたのは、外国人女性の変死事件、赤ん坊の殺害とその両親に対する猟奇的な事件であった。そして、海で目撃される水龍、戦国・幕末の出来事まで、複数の事件が御手洗によって1本の糸につながっていく……。
コラム, 推理小説・ミステリー映画 2016/04/07 21:52