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ホラー・スプラッタ映画

映画館や試写室で観たホラー・スプラッタ映画のレビューです。ネタバレはいたしません。映画鑑賞や映画選びの参考にどうぞ。

Vol.276 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』

マスコミ試写にて『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』を鑑賞。スティーヴン・キング原作のホラー映画。

静かな田舎町デリーで相次ぐ子どもの失踪事件。ビルの弟も血痕を残して行方不明となった。そのビルの前に突然現れた“それ”。ビルに恐怖を与える“それ”は、不良少年たちにいじめられるビルの仲間たちルーザーズ・クラブの前にも現れ、子どもたちは恐怖を感じ続ける。しかし、どこにでも出現する“それ”の姿は大人たちには見ることができないことを知ったルーザーズ・クラブメンバーは、“それ”に立ち向かうことを決意する……。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

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Vol.250 『貞子vs伽椰子』

マスコミ試写にて『貞子vs伽椰子』を鑑賞。ハリウッドでリメイクされたJホラー『リング』の貞子と『呪怨』の伽椰子がまさかの共演を果たしたホラー映画。

大学生の倉橋有里は友人・夏美とともに、リサイクルショップで古いビデオデッキを購入する。そのデッキには“呪いのビデオ”が入っていた。そして夏美はそのビデオを観てしまい、貞子の呪いにかかってしまう。除霊を試みるが強力な貞子の呪いを排除できず、より力を持った、霊能界の異端児である経蔵に頼ることとなる。

一方、女子高生の高木鈴花は、両親の都合で引っ越した先の隣の家に呼び寄せられる。この家こそ伽椰子によって、足を踏み入れたら出ることができない“呪いの家”であった。その家に入ってしまった鈴花は危ないところを経蔵に救われる。経蔵は呪われた女性たちを救うため、貞子と伽椰子の呪いをぶつけて消滅させるという作戦を考えつく。

貞子vs伽椰子

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Vol.195 『貞子3D2』

貞子3D2スマ4D完成特別試写にて『貞子3D2』観賞。昨年15億円の興行収入を上げた『貞子3D』の続編。
今作では、スマホアプリと連動した“スマ4D”というシステムでの上映が目玉。この特別試写では上映前に角川書店の井上伸一郎社長がスティーブ・ジョブズ風にプレゼンテーションを行い、「3Dホラー映画を楽しむための究極のシステム」として紹介されました。
この試写を観に行った最大の理由は、このスマ4Dの初お披露目という点。映画上映中にスマホアプリをどのように連動させるのか? その効果は? そもそもどのようなアプリなのか?など、この新しい試みにとても興味がありました。前述のプレゼン内でも「劇場がお化け屋敷になる」と言われましたが、確かにその通りだったと思います。

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Vol.179 『アナザー Another』

Another Invisible gazeTOHOシネマズ市川コルトンプラザにて『アナザー Another』を観賞。綾辻行人原作ホラーの実写映画化作品。
いわゆるJホラーと呼ばれるジャンルに通じる、不条理な呪いに巻き込まれる登場人物たちがいかにその怨念を断ち切るかを描いた作品。夜見山中学3年3組には一人死者がまぎれこんでおり、そのためにそのクラスの者、その関係者が次々と死に見舞われる。現象とよばれる連続した死が始まったとき、それを防ぐすべが誰にもわからない……。ただ一つ有効とされていたのが、死者の分、一人を初めからいなかった者とすることだったのだが、主人公が転校してくることで現象が始まってしまうのだった。

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Vol.172 『貞子3D』

貞子3DTOHOシネマズ渋谷にて『貞子3D』観賞。『リング』シリーズ最新作にして、初の3D映画。
『リング』や『らせん』は、その作品で描かれているファクターがタイトルに包括され、意味を持っていました。そしてシリーズ最新作となったこの作品のタイトルは『貞子3D』。「貞子」を「3D」で撮ったという、きわめてわかりやすく、それ以上の意味もそれ以下の意味も持たないタイトルだったのだと感じたのが鑑賞後の素直な感想です。

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Vol.123 『ピラミッド』

ピラミッド観賞映画振り返りコラムの50回目は1981年に観た『ピラミッド』。どこで観たのか覚えてないのですが、たぶん有楽座か日比谷映画のどちらかだったような……。
1955年製作のハワード・ホークス監督作品である『ピラミッド』(これは名作でした)とはまったく無関係の映画。ドラキュラの原作者として知られるブラム・ストーカーの小説を映画化、チャールトン・ヘストンが主演、しかもエジプトがらみ……ということでそれなりに期待して観に行きました。

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Vol.93 『サンゲリア』

サンゲリア パーフェクト・コレクション観賞映画振り返りコラムの36回目は1980年に観た『サンゲリア』。本八幡駅前の映画館で観たのですが映画館名は覚えてません。同級生男2人女2人の4人で観に行きました。親族以外の女性と一緒に映画を観たのはこれが初めて。いつも威勢のいい女の子が腕に飛びついてきたのは別な意味で驚きました。あぁ、この子も女の子なんだなぁと(^_^;)
映画としてはルチオ・フルチ監督のゾンビ物。いわゆるスプラッター映画になるわけですが、なぜこの映画を観に行くことになったのか、選定基準がまったく思い出せません。個人的に興味があったわけでもないし、一緒に観たメンバーがこういう映画が好きだったわけでもない……うーん、謎。

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Vol.88 『ウルフマン』

狼男 リミテッド・エディション完成披露試写にて『ウルフマン』観賞。ベニチオ・デル・トロとアンソニー・ホプキンス、2人のアカデミー賞男優を配して贈る、1941年製作の名作ホラー『狼男』リメイク作品。
リメイクというと、過去の作品に新しい解釈を加えたり、現代科学などを持ち出してストーリーをいじるといったことが行われたりしますが、この作品では『狼男』の登場人物、その人物像、人間関係などを掘り下げ、物語を再構築し、これからの狼男伝説のセオリーともいえるストーリーを組み立てています。

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Vol.11 『バイオハザードIII』

バイオハザードIII完成披露試写会にて『バイオハザードIII』観賞。ゲームからスピンオフしたSFアクション映画の第3弾。研究所からもれたT-ウィルスによってアンデッド(ゾンビ)化した人間により、壊滅寸前で残りわずかとなった人類と、砂漠化した地球。そうした過酷な環境の中、生き残った人類とアンデッドたち、人類の存亡をかけた最後の戦いが始まる……。
第1作からのヒロイン・アリスの秘められた力、T-ウィルスをばらまいてしまったアンブレラ社が進める「アリス計画」、アリス計画の成果(?)で進化したスーパーアンデッド、アンデッドの肉をついばんだためにアンデッド化した大量のアンデッドカラス、さらに最強クラスのアンデッドであるタイラントの登場……研究所から砂漠化したラスベガスに舞台を移し、ノンストップのアクションムービーとなっていて、最後まであっという間に終わってしまう感じです。

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