Vol.90 『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)) 1』
完成披露試写にて『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)) 1』観賞。『機動戦士ガンダム』シリーズ最新作OVAの第1巻。
完成披露試写自体は今月初旬に行われたのですが、いろいろあっていままで書きませんでした。OVAなのでここに書くかどうか迷ったのですが、新宿ピカデリーのスクリーンで観たし、2月20日からプレミアレビューも始まったので書いておこうかと……私の前の席では原作者の福井晴敏さんが観賞していました。
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映画館や試写室で観た劇場版アニメ・イベント上映のレビューです。ネタバレはいたしません。映画鑑賞や映画選びの参考にどうぞ。
完成披露試写にて『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)) 1』観賞。『機動戦士ガンダム』シリーズ最新作OVAの第1巻。
完成披露試写自体は今月初旬に行われたのですが、いろいろあっていままで書きませんでした。OVAなのでここに書くかどうか迷ったのですが、新宿ピカデリーのスクリーンで観たし、2月20日からプレミアレビューも始まったので書いておこうかと……私の前の席では原作者の福井晴敏さんが観賞していました。
マスコミ試写にて『イヴの時間 劇場版』を観賞。全6話がネット配信されたWebアニメーションで、新作シーンを加えて再編集、<1st.シーズン完全版>として劇場公開される作品です。
アンドロイドが普通の日常に入り込んでいる近未来を舞台に、アンドロイドを家電として扱う通常の社会と、人間とアンドロイドを区別しない社会<喫茶店「イヴの時間」内のルール>を織り交ぜながら、人間とアンドロイドの関係、そして人と機械の間に生まれるそれぞれの感情を主人公たちの心の移り変わりを通して描いた作品。
観賞映画振り返りコラムの28回目は1979年公開の『ルパン三世 カリオストロの城』。年が明けて1980年になってから見ました。ようやくこのコラムから80年代に突入……先は長いですが、90年代になると年に2、3本しか観ていない年もあるので、ざっと残り300作品ぐらいですかね(^_^;)
映画館の名前はよく覚えてません。江東文化? いや江東スカラ座とか言ったような……。錦糸町のにっかつ系劇場(ロマンポルノばかり上映していた映画館)の2階にあった映画館で、普段は洋物ポルノをやっていた映画館。通路とかに近日上映映画のポスターがガンガン貼られていて、アニメ作品を上映してるんだからその期間中ぐらいなんとかならないものかと思った記憶があります。子どもだって観るんだし……。
さて本題のほうに。この作品は『ルパン三世』の劇場版第2作。前年の第1作とはまったく雰囲気の違う作品となっています。監督は映画デビューとなる宮崎駿監督。
TOHOシネマズ錦糸町にて『ONE PIECE -FILM- STRONG WORLD』観賞。人気コミック『ワンピース』のアニメ10周年記念作品として、原作者である尾田栄一郎さんが製作総指揮を務めたことでも話題の映画。
特筆すべきはそのクォリティ。これまでの劇場版にはない絵のクォリティの高さ。原作に近いキャラクターたち、動き、臨場感、美術、そしてそれぞれのキャラクターの立ち位置がきちんとしている。劇場版というのにふさわしいクォリティでしたし、逆にいうとこうでなければいけないと思います。
TOHOシネマズ六本木での完成披露試写にて『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE3 ~http://鷹の爪.jp は永遠に~』観賞。flashアニメ『秘密結社 鷹の爪』シリーズの劇場公開第3作で、これまで同様FLOGMANが監督・脚本・声の出演もろもろを担当しています。試写会ではレオナルド博士(着ぐるみ)と一緒に舞台挨拶も行われました。
現在テレビ放映中の『秘密結社 鷹の爪 カウントダウン』と同じく、いつもと変わらぬギャグ満載。実はこの映画は『秘密結社 鷹の爪 カウントダウン』の前の話に当たります。まあ、そのことが大きな意味があるかどうかはわかりませんが(^_^;)
TOHOシネマズ六本木での完成披露試写にて『コララインとボタンの魔女』観賞。公開時には3D映画『コララインとボタンの魔女 3D』として上映される予定の作品ですが、今回の試写会では通常版を原語で上映。
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の監督によるストップモーションアニメなのですが、それを3Dにしたのは世界初だとか。本編上映前に3D版の予告編を観ましたが、奥行き感や飛び出し方など、けっこうおもしろい感じでした。
マスコミ試写にて『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』観賞。ちょうど今日開催の完成披露試写会のチケットも当選していたのですが、そちらは子どもに譲りました。もう一つのエンディングについてはとりあえず話を聞きましたが……どちらが採用されるのか? 私はとりあえず公開予定バージョンのほうがいいと思うのですが。
完成披露試写では西崎さんの挨拶、ささきいさおによる「真っ赤なスカーフ」熱唱など盛りだくさんのイベントだったようです。そこで配られたヤマトクルー認定証はいくつかパターンがあるようですね。ECI任命とコスモパルサー隊配属を入手しました。他はどんなものがあるんだろう?
この『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』は、作るという情報だけが何回も何回も報道されていながら、なかなか確実な情報が出てこなかった作品。その間も著作権に関する裁判やらいろいろあって、本当にやるんだろうか?という感じではありましたが、ようやく日の目を見たというところでしょうか。
観賞映画振り返りコラムの22回目は1979年公開の『銀河鉄道999』。前年の『さらば宇宙戦艦ヤマト』と同様、公開初日に浅草東映パラスにて観賞。
松本零士原作のコミック『銀河鉄道999』は当時、雑誌に連載中でしたし、テレビアニメ版も並行して放映されており、映画としてどのようにまとめるのか?が気になっていましたが、原作のエピソードのいくつかを主軸にしながら、コミック・テレビアニメでまだ観ぬ結末が破綻なく、しかもサプライズ付きで用意されていました。
プレミア試写にて『東のエデン 劇場版I The King of Eden』観賞。今年の春、フジテレビのノイタミナ枠で放送されたテレビアニメ『東のエデン』の半年後を描く2部作の1作目。
この国を救うという義務を与えられた12人のセレソンたちのゲームはまだ続いていた……。テレビシリーズで人知れず日本を救った主人公・滝沢朗が姿を消してから半年。行方を探す森美咲が滝沢と再会するとき、ゲームの第二ステージの幕が上がる。再び記憶を消した滝沢と明らかになるその過去、初登場となる新たなセレソン、それぞれの思惑が交差するセレソンたちの行動……ニューヨークを舞台に描かれるネクストステージ!
マスコミ試写にて『よなよなペンギン』観賞。2本はしご(^_^;)
同じファンタジーという分野ですが、さきほどの『アサルトガールズ』とはいわば対局をなす、りんたろう監督が初めてフルCGに挑戦した作品。絵本をアニメ映画にしたというとわかりやすいでしょうか。友情・信頼を縦軸に、闇の帝王との戦いを描いた冒険活劇としても楽しめます。
観賞映画振り返りコラム16回目は1978年公開の『ルパン三世』。錦糸町のキンゲキで弟と観賞。
いまでこそ国民的アニメとして知られる『ルパン三世』ではあるが、テレビの1stシリーズはさほど視聴率が取れず、夕方の再放送で人気を得て2ndシリーズが1977年から製作されました。その視聴率の良さから企画されたのがこの劇場版の『ルパン三世』。しかし、絵柄もストーリーも大人をターゲットとした感じで、放送中の2ndシリーズよりも1stシリーズに近いイメージでした。ジャケットは2ndシリーズと同じ赤なんですけどね。
新宿バルト9で行われた「銀河鉄道999映画祭」最終日に『銀河鉄道999』HDリマスター版観賞。Blu-rayの発売と劇場公開30周年の記念上映イベントで深夜2時からの上映というのに満席でした。席数が70弱しかなかったからかも知れませんが。
この映画は1979年8月4日公開初日に観ましたが、あれから30年ですか。半分仕事とはいえ、この映画を再び(正確には1979年年末のアンコール上映を含めて3回目)スクリーンで観ることになるとは思っていませんでした。本来であれば振り返りコラムで書くべきなのですが、そちらがまだ1978年の映画で止まっていて本作までたどりついていない(こちらも早いとこ進めなきゃ(^_^;))ので、内容などは追ってそちらで書くとして今回はHDリマスターという点を中心に書くことにします。
観賞映画振り返りコラム12回目は1978年公開の『さらば宇宙戦艦ヤマト ~愛の戦士たち~』。前作『宇宙戦艦ヤマト』のときにものすごく混んでいたことを教訓に、今回は浅草東映パラスで観賞。確か弟を連れて観に行ったと思いますが、初日なのにゆったりと観られました。
1978年の配収で5位(邦画としては2位)の21億円を稼ぎ出したこの作品は、1989年『魔女の宅急便』に抜かれるまで劇場版アニメとしてトップでした。入場料金の上昇を考えに入れるとこれはものすごい記録です。この作品をきっかけにアニメが邦画の一つのジャンルを確立したのもうなづけます。
マスコミ試写にて『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』鑑賞。毎年このシーズン恒例となったシリーズの第13作。先日は『ルパン三世』とのコラボレーションで話題になっていましたね。
テレビアニメの劇場版というと、テレビシリーズを見ていないと何かとわかりにくい部分があったりしますが、この作品では江戸川コナンこと工藤新一がどうして子どもの姿になってしまったのか、そしてそれを巡る謎の組織との関係などがきちんと描かれているので初心者にもわかりやすく、かつ、その謎の組織である黒ずくめの男たちとの攻防を主軸に、コナンの戦いが丁寧に描かれています。
観賞映画振り返りコラム8回目は『宇宙戦艦ヤマト』。テレビ放映時には裏番組に『アルプスの少女ハイジ』や『猿の軍団』があって視聴率が伸び悩み、途中で打ち切り。その後、再放送で火がついて……などというのはずいぶん後から聞いた話で、テレビの初放映時からずっと好きで観ていたので、映画館で観られるというのが本当にうれしかった作品。確か上野の東急で観たと記憶しています。
劇場版ができたころには人気が高くなっていたのは理解していましたが、まさか徹夜組まで現れるとは思いもしませんでしたね。この映画がきっかけでアニメが市民権を得て、その後のアニメブームにつながったと言われていますが、この作品ではなく、次の『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』がその引き金であったと私は認識しています。それも他の要素がからまってというのが正解かなと。
マスコミ試写にて『チョコレート・アンダーグラウンド』観賞。携帯向けおよびインターネットアニメとして製作された作品に新作カットを加え、16:9の劇場向けとしてリファインしたアニメ。アニメーションの製作はプロダクションI.G.とトランスアーツですから、ビジュアルのクォリティはもう折り紙付きといっていいでしょう。ただ、これを携帯で観たら絵が細かすぎないんですかねぇ(^_^;)
独裁政権である健全健康党により発令された“チョコレート禁止法”。チョコレートの製造・販売・飲食、すべてが禁止され、法を破った者は投獄され、厳しく罰される……。大人たちは処罰を恐れ、抵抗する気力もなく、政府の言うがままの生活を送っている。こんなのおかしい! 2人の少年は、抵抗しない大人たちに代わり、政府に戦いを挑むのだった……。
簡単に書くとこのようなストーリー。
観賞映画振り返りコラム6回目は『スヌーピーとチャーリー』。1976年のリバイバル上映時に有楽町スバル座で観賞。弟を連れて横浜の親戚の家に泊まりに行ったら、明日は映画を観ようという話をされ、伯母に連れられて従兄弟二人とともに観た映画。私には20人以上の従兄弟がいますが、同い年の従兄弟はたった一人で、それがこの横浜の従兄弟。彼がスヌーピーのファンでこの映画を観るということになりました。
スヌーピー。その存在はもちろん知ってましたが、個人的にはまったく興味がなく、映画はおろか、アニメになっていることすら知りませんでした。なので、まったく知識なく観ました。
マスコミ試写で『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮編』を観賞。2007年4月から半年にわたってテレビ放送されたアニメ『天元突破グレンラガン』の劇場版。単なるダイジェストではなく30分以上にわたる新作カットの追加や、アフレコを収録し直すなど、劇場公開に合わせてクォリティアップをはかっています。とはいうものの、元のテレビアニメ自体のクォリティが高かったため、ここ描き足したな?とすぐわかるようなこともなく、違和感はありません。
最近はリアリティを重視するがゆえにアニメならではの動きをすることが少なくなっているロボットアニメ。CADを使って設計した戦艦やロボットが、コンピュータを使って計算された動きをする……リアルなんですけど動きとしてはつまらないというか、冷たい感じを受けることがままあります。
もちろん利点はあります。手描きではかなり難しい動き、たとえば、対象の周りをカメラがぐるぐる回るとか、対象が旋回しながら上に上がっていく……
明日から公開される『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II ~私を愛した黒烏龍茶~』を試写で鑑賞。flashを使ったアニメーション作品で、FROGMANという方がほぼ一人で作っています。TOHOシネマズというシネコンで映画を観ると、映画上映前に鷹の爪団が登場するマナームービーが入るので、それでご存じの方もいるのではないでしょうか。
コラム, 劇場版アニメ・イベント上映 2008/05/23 00:00仕事の関連で特別観賞券をいただいたので、『ワンピース THE MOVIE エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜』に引き続きアニメ映画『超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大作戦であります!』を観賞。なんか最近、アニメかゾンビ映画しか観ていないような……(^_^;)
コラム, 劇場版アニメ・イベント上映 2008/03/12 00:00