『ヴィジランテ』第4話 コーイチの“個性”に目を付け事務所にスカウトする“ターボヒーロー”インゲニウム
好評放送中のTVアニメ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』。
その第4話の場面カットが届きました。
また、航一役・梅田修一朗さん&インゲニウム/飯田天晴役・北田理道さんのリレーインタビューが届きました。
●第4話「トップランナー」
“個性”「滑走」のトレーニング中、コーイチは“ターボヒーロー”インゲニウムに出会う。速さとチームプレーを重視するインゲニウムは、コーイチの“個性”に目を付け事務所にスカウトする。
そんな中、鳴羽田には危険走行で煽り事故を繰り返す「走り屋」敵<ヴィラン>が出現。
インゲニウム、敵<ヴィラン>による「命を賭けた勝負」が行われる中、コーイチは……。
●各話の見どころをキャスト陣が語るリレーインタビュー
・航一役・梅田修一朗さん&インゲニウム/飯田天晴役・北田理道さんコメント
――“ヒロアカ”の作品世界との共通点や、逆にこの作品ならではだと感じられるようなポイントはどんなところだと思いますか?
北田理道さん:“ヒロアカ”はプロヒーロー、『ヴィジランテ』は自警団をメインとしたお話で、例えるなら『暴れん坊将軍』と『必殺仕事人』のような違いがあると思います。根底に流れているものは共通していて、“個性”のある世界で人々が関わり、その中で自分を肯定したり、誇りを持っていくストーリー。『ヴィジランテ』は“ヒロアカ”に比べて特にその要素が強いと感じていて、現実世界でも自分の見た目や性格に劣等感を持っている方に刺さると思いますし、僕にとってもそこが好きな部分です。
梅田修一朗さん:“ヒロアカ”のデクと違い、『ヴィジランテ』の航一はプロヒーローになることを一度諦めた主人公。その目線で描かれていくところが、この世界観をより魅力的に掘り下げていると感じました。プロヒーローを目指す中でたくさんの困難に立ち向かうデクの姿にも心揺さぶられましたが、航一の目線でしか気が付かない部分もたくさんあります。現実世界でも、できないことに折り合いをつけて、無理やり納得させながら生きている人がたくさんいると思います。同じような日常を送っていた航一がナックルやポップと出会い、自分の正義を育てていくところが、“ヒロアカ”とはまた違った魅力的な“ヒーロー像”の描き方をされていると感じます。
――北田さんは“ヒロアカ”にも出演されていますが、『ヴィジランテ』の世界にはいつ頃触れたのでしょうか?
北田さん:原作を読んだのは、もう5年以上も前になります。インゲニウムの走っている姿が見たくて単行本を購入しました。“ヒロアカ”登場時にはすでにインゲニウムがステインにやられた後だったので……やっと彼の走っている姿を見られたと感動し、嬉しくなったことを覚えています。
――“ヒロアカ”でも登場したインゲニウムですが、本作ではさらに印象的に描かれ、航一が憧れるような頼もしいヒーローとして作中に登場します。インゲニウムの魅力に感じる部分はどんなところでしょうか?
北田さん:“ヒロアカ”ではあまり描かれませんでしたが、サイドキックやサポートスタッフなどを中心とした「チームIDATEN」を率いています。第4話で航一を事務所に誘うシーンもありましたが、覚悟を持って人を巻き込める人間だと思います。自分の信じる正義に向かい、人を巻き込みながら、真っすぐ進んでいける人。『ヴィジランテ』で演じてみて、“ヒーローになるべくしてなった人”だと改めて感じました。
――梅田さんは、第4話まで演じてきて、航一の変化をどのように捉えていますか?ヒーローとしての成長を感じられた部分があれば教えてください。
梅田さん:これまでの航一は“個性”を人の迷惑にならないように使っていましたが、第4話からは上手く使いこなすにはどうすれば良いかと、“個性”に対してアグレッシブになっていることが一番大きな変化だと思います。そして、その“個性”を使って人を助けたいと素直に行動できるようになったところが、ヒーローとしての一番の成長だと感じました。
――アフレコで掛け合ってみての感想を聞かせてください。
北田さん:梅田くんは、とても柔らかいお芝居をされる方だという印象を受けました。セリフが自然と自分の中に入って来るような感覚がして、掛け合っていてとても心地が良かったです。
梅田さん:嬉しいです……! 先輩からお芝居の印象を聞ける機会はなかなかないので、そう言ってもらえて光栄です。僕としても北田さんとご一緒できて嬉しいですし、航一を演じる上でもインゲニウムと会話できることにワクワクしていました。
北田さん:同じ事務所なのに、ガッツリ一緒になったのはこれが初めてだよね。
梅田さん:そうなんですよ! 初めてガッツリと掛け合えたのに、僕がいっぱいいっぱいの状態だったので、北田さんのお芝居をじっくり感じられる余裕がなくて……。ですが、北田さんの声もお芝居もインゲニウムのように真っすぐで、ストンと僕の中に届くようでした。
――第4話の見どころや注目ポイントを教えてください。
北田さん:航一もインゲニウムも走る“個性”を持っているので、2人並んで高速道路を疾走するシーンは、カーアクションを人間がやっているようで、見ていて面白かったです。流れていく風景にも引き込まれますし、この2人の“個性”ならではのシーンになっていたので見どころになっていると思います。
梅田さん:“ヒロアカ”ファンの人にとっては、インゲニウムが登場して活躍することがもう見どころですよね。プロヒーローとしての活躍だけでなく、人柄も素晴らしくかっこいいキャラクターで、そんなすごい人と会話をして、気づきを得るという航一にとっても大事な回になっています。そこに注目してほしいです。
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© 古橋秀之・別天荒人・堀越耕平/集英社・ヴィジランテ製作委員会
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