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『チ。―地球の運動について―』第16話 審問所を襲撃し、異端を解放して回る「異端解放戦線」のシュミット

好評放送中のTVアニメ『チ。―地球の運動について―』。
その第16話の場面カットが届きました。

チ。―地球の運動について―

●第16話「行動を開始する」
バデーニ、オクジー、ヨレンタの悲劇から25年――。教会の主流派幹部の倫理的腐敗は極まり、各地で抵抗勢力が台頭しつつあった。そのうちの一派、過激なことで知られる「異端解放戦線」のシュミットは各地の審問所を襲撃し、異端を解放して回っていた。

チ。―地球の運動について―

チ。―地球の運動について―

ある日、シュミットは組織長の命により聖堂を襲撃、ある書物を奪取する。そこには「地動説」を示唆するような言葉が綴られており――。

チ。―地球の運動について―

チ。―地球の運動について―

●本KV第2弾が解禁
第16話からの新たな物語にあわせ、本キービジュアル第2弾が公開されました。公開されたビジュアルにはドゥラカ、シュミット、年老いたノヴァク、そして正体不明の人物が、それぞれが背を向けて立ち、巡ってきた運命を象徴するような円を描くがごとく配され、彼らに太陽の光が燦燦と降り注ぎ、まさに新たな物語のスタートを告げるにふさわしいビジュアルとなっています。

チ。―地球の運動について―

デザイン原案:gratan 制作:マッドハウス
ビリング・組み上げ:バルコロニー

●本PV第2弾が解禁
解禁された第2弾の本PVでは、地動説を証明するために信念と命を懸けたラファウ、バデーニ、オクジ―、ヨレンタの名セリフが、新章のメインキャラクターたちに繋がっていく流れに胸を打たれる映像となっています。

●新キャラクター紹介
・ドゥラカ CV:島袋美由利
移動民族の娘。村の発展に大きく寄与した功績がある才女で、父を幼い頃亡くした経験から「不安がなくなるまで金を稼ぐ」という信念がある。

チ。―地球の運動について―

島袋美由利さんコメント
Q1:原作・台本を読んだ時の感想
地動説に魅了され、打ち震え、命を賭してでも真理を追い求める彼らの姿を美しく思う一方で畏怖を覚えました。

Q2:ドゥラカというキャラクターについて
ドゥラカは記憶力や思考力もありますし、何より肝が据わっていて勇敢です。父を亡くした経験から「金を稼ぐ」ことを信念としていて、神そのものを信じていない。これまでの登場人物とは少し異なり俗っぽいところがある人物です。

Q3:ファンに向けて一言
これまで繋がれてきた地動説というバトンを、何かしらの学問に精通しているわけではないドゥラカが受け取ることになりました。
彼女がどういう経緯で地動説を知ることになるのか、異なる信念を持つ人との対話を経てどう変化していくのか。ぜひご注目ください。

・シュミット CV:日野 聡
異端解放の部隊長。人倫に汚された神を復活させようとしている自然主義者。当面はC 教正統派を弱体化させるために活動している。

チ。―地球の運動について―

日野 聡さんコメント
Q1:原作・台本を読んだ時の感想
我々が実際には見ることはできない過去の歴史を目の当たりにしているようで、その臨場感とロマンに圧倒され、心から感動しました。
生きていく中でつい当たり前のように過ごしていることにも、常に疑問を持ち、思考し、向き合う大切さを思い出させてもらいました。

Q2:シュミットというキャラクターについて
シュミットは俗物的な思想には批判的な意見を持っている人物で、自然の現象にこそ神が宿ると考えている「自然崇拝」を理念に行動する人物です。一見変わった人物にも見えますが、生死に対しても非常に達観した考えを持ち、常に冷静な判断ができる人物ですね。

Q3:ファンに向けて一言
非常に壮大で且つ深いテーマの物語で、歴史を動かす一手に命を賭け奮闘して来た人達の生き様に魅力された方々も多いと思います。私もその1人です。
この素晴らしい原作のアニメ化に、キャストの1 人として参加することができて幸せです。放送を是非お楽しみ頂けたら嬉しいです。

・マズル CV:入野自由
C教の異端審問官。C教に逆らう異端解放戦線を敵視している。

チ。―地球の運動について―

公式サイト:https://anime-chi.jp/
公式Twitter:@chikyu_chi

©魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について―製作委員会

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