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『葬送のフリーレン』主人公フリーレンのスペシャルビジュアル公開、種崎敦美さんからコメント到着

今秋放送開始予定のTVアニメ『葬送のフリーレン』。
その主人公であるフリーレンのスペシャルビジュアルとキャラクターデザインが公開されました。

またフリーレンの声を担当する種崎敦美さんからコメントが届きました。

葬送のフリーレン

フリーレンは、勇者パーティとして魔王を打ち倒した魔法使い。魔法であればどんなものでも興味を持つ魔法オタクで、性格はずぼらでドライ。千年以上生きるエルフということもあり、人間ではうかがい知れない面もある。

一方の彼女も人間の気持ちや感覚を理解し難い中で、勇者ヒンメルらとの触れ合いや新たな仲間との旅を経るうちにその心にも変化が現れ始める……というキャラクター。

原作者の山田鐘人さん・アベツカサさんによって生み出され、その稀有な魅力で読者を魅了しているフリーレンのアニメでの活躍に向けて、長澤礼子さんが原作者・制作陣とディスカッションを重ねキャラクターデザインを手がけました。

葬送のフリーレン

●本編アフレコ現在進行中、フリーレン役・種﨑敦美さんからコメント到着
Q:フリーレンのキャラクターデザインについて

種崎さん:言葉がなくともキャラクターの目元や口元からもたくさんのものを感じ取れる作品なのですが、発表されたキャラデザインも大きな表情変化ではなく細かな表情変化がたくさんで、アニメーションスタッフの皆様の想いがここからも伝わってくるなぁと思いました。本当に丁寧に作ってくださっているので早く見ていただきたいです……!

種﨑敦美

Q:アフレコに臨む中で、フリーレンの印象は?

種崎さん:真っ白の上に知識と経験と思い出と……って、いろんな色が重なっているけど重なってもなお基本真っ白……という印象です。何もないという意味ではなく無垢…?というか。魔法使いとしてとんでもない力があったり、時間が果てしなくあるなりの時間の使い方をしたりはするのですが、1000年生きてるわりにはとても普通なところが普通じゃないなぁと思います。

Q:フリーレンを演じるうえで心がけていることは?

種崎さん:今作に限らず、自分で固めすぎずに現場で作っていくのは大事にしたいといつも思っています。あとは……心がけている、というほどではないのですが、キメなきゃいけないシーンほどスッと自然に、ゆるめな、くだらないことをやってるシーンほど大真面目にやれたらいいな……みたいなのは頭の片隅にあるかもしれません。

Q:ファンへのメッセージをお願いします

種崎さん:「ああ……」と感じとったあとは大事に自分の中にふわっと閉じ込めておきたくなるような、言葉にできない、してしまいたくない、いろんな繊細な感情に溢れている作品だと思っています。アニメーションで、音楽で、声で、お伝えできるよう感じとっていただけるよう、みんなで心をこめて作っております。是非、放送をお楽しみにです。

公式サイト:http://frieren-anime.jp
公式Twitter:@Anime_Frieren

©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

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