「みーたん、パパは心配です」劇場版仮面ライダービルド、初日舞台挨拶
仮面ライダー、そしてスーパー戦隊恒例の夏の映画。今年も『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』と『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film』が8月4日より公開されました。
万丈龍我役の赤楚衛二さんが「この映画は負ける気がしねぇ!」と挨拶したように、丸の内TOEI①は初回から満席のスタート。その上映後、キャストが登壇して初日舞台挨拶が開催されました。
・『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』初日舞台挨拶
日時:8月4日 初回上映後
場所:丸の内TOEI①
登壇者:犬飼貴丈、赤楚衛二、高田夏帆、武田航平、越智友己、滝裕可里、水上剣星、前川泰之、松井玲奈
舞台挨拶「この日を待ち望んでいました」という犬飼さんの北九州ロケの話から開始。「3000人のエキストラの方々と一緒に撮らせていただいて、迫力のある映画になっています。3000人もの方々に間近で敵意を向けられるというのは、生きてる中でなかなかないと思うので、それを体験できた喜びと恐怖を同時に体験できました」と撮影時の様子を語ります。
今回悪役として出演した松井さんは「悪役を演じるのは初めてだったのですが、ブラッド族自体のテーマが“悪いやつらだけど、かっこよくて、みんながどこか好きと思えるような悪役を目指そう”ということで、悪役それぞれがボトルの振り方が特徴的だったんじゃないかなと思います」と語り、「悪役は楽しいなと思ったので、これから先、悪女もできる女になりたいなと思いました」と何かに目覚めた模様。
さらに「今度はゲストではなくレギュラーで出演したいなと思っています。ガジェットを開発する博士みたいな、1話の中で5分くらい出られる役くらいがちょうどいいなと思います」と仮面ライダー愛を語ると武田さんが「あの辺りに偉い人がたくさんいるからほんとにオファーきますよ」と会場内でアピールする場所を示唆。松井さんは「よろしくお願いします」と訴えていました。
松井さんのコメントを受けて「かっこよくて、どこか気に入られるブラッド族の一人です」と話し始めた前川さん。TVシリーズから出演者たちの成長を見てきた感想を求められると「犬飼くんと赤楚くんは、映画の画面を通した二人の表情とかを見てもらったら、その成長ぶりを見ていただけるんじゃないかなと思います。ほんとに自信に満ちあふれてますし、この役は彼らにしかできないという自信を持ってやってると思うので、そのあたりはものすごくたくましくなったというのは僕は感じています」と評価。
また親子役ということで撮影が一緒になることが多かった高田さんに対しては「感情を爆発させないといけないシーンもたくさんあったりして、当初は悩んだり苦労してたりしてたと思うんです。でもドラマのわりと最後のほうに彼女の大事なシーンがあって、そこですごく印象的ないい芝居をして、監督に一発でOKをもらってカットがかかったとき「前川さん、できたよ~」ってうれしそうな顔して駆け寄ってきてくれたのが僕はすごくうれしくて、ちょっとジーンとしました。パパとしてはうれしかったな」と親子役の絆を感じさせました。
映画のサブタイトル「Be The One」にちなんで、ナンバーワンを目指したいことを聞かれたキャストの方々。プライベートで3人のお子さんをお持ちの前川さんは「パパの存在というのは子どもにとってナンバーワンでなきゃいけないと思いますし、それにいつも応えていきたいということがあります。しかし、子どもをしつけるというよりも、みんなで出かけたら、パパがいちばん楽しみたいし、パパがいちばんはしゃいでいたい。仕事を一生懸命やってる姿もそうだし、パパがいちばん家族輝いてる瞬間とか、楽しんでる瞬間をいつも見せてたいなというふうに思ってます」と、お子さんに見せる父の背中の重要さを説きました。
水上さんも「僕もいちおう父親という存在であるので、前川さんと似てしまうんですけど、可能性は無限大なので」と言いながらTシャツを披露。武田さんから「無理矢理過ぎ。なんですか「可能性は無限大」って、全然意味わからない。出したかっただけでしょ」とつっこまれ、前川さんからも「流れが唐突だったよね」とダメ出しされ、会場を沸かせます。
滝さんは「それは知らないほうがいいと思う」と紗羽のセリフで切り出した後、「自然が好きなので家庭菜園とかやってみたいと思っています。がんばって沢渡ファームを越えたいです」と語りました。
「10年くらい前にサッカーでネイマールと対戦したことがある」と驚きの告白をした越智さん。「実際に試合をして、僕はキーパーだったんですけど、ネイマール一人に10点くらい入れられて、初めての挫折を味わいました」という越智さんは、「ビッグスターになったネイマールに負けないくらい、俳優としてそのくらいの存在になりたい」と今後の意気込みを見せます。
『仮面ライダーキバ』に続いて2回目の出演となった武田さんは「こないだも違うベルト巻いて変身したんですけど、ベルト巻いた本数や変身したキャラクターは、仮面ライダー史上、僕がいちばん多いと思うんです。そのナンバーワン記録をさらに伸ばそうと思っています。そして10年後、前川さんみたいなポジションで出演できたらいいな」といい、「ナンバーワン仮面ライダーアイドル俳優を目指します!」と宣言しました。
忍者(くノ一)ではいちばんになっている(第31回全日本忍者選手権優勝)高田さんは「女の子なので浴衣着て花火大会にいったり、免許取ってドライブデートとかしたり、誰よりも熱い夏を満喫したいな」と夏女ナンバーワン宣言。「パパは心配です」と前川さんからつっこまれます。
赤楚さんは梅干し好きということで「梅干しを漬けるのがいちばんうまい俳優ナンバーワンになりたい。梅干しイベントとかやりたい」、松井さんはかき氷好きということで「日本中のかき氷を食べ尽くす人になりたい」と、食べ物関連でナンバーワンを目指すとのこと。
犬飼さんは「なんといっても『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』が、お客様満足度および動員数1位になれればなと思います」と、本作の映画ナンバーワン祈願を。そして「ビルドのTVシリーズの集大成となる夏映画で、この映画を見なければこの夏終われないと思います。自信を持って、この夏いちばんの映画だと言えます。まだ観ていない方がいればぜひ観ていただければと思います」とアピール。最後は「ビルド最高!」とアピールして、初日舞台挨拶は終了しました。
『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アン フィルム)』
8月4日(土) ROADSHOW
劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 ©2018テレビ朝日・東映AG・東映
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