『どろろ』、『バビロン』ほか、ツインエンジン新作アニメ一挙発表!
先日発表された藤田和日郎原作の『からくりサーカス』に続き、ツインエンジンの新作TVアニメ一挙発表!
手塚治虫『どろろ』、野﨑まど『バビロン』、三宅乱丈『ペット』、幸村誠『ヴィンランド・サガ』TVアニメ化決定!
AnimeJapan 2018にも出展! 豪華ゲスト登壇のブース内ステージイベントも開催!
企画プロダクション「ツインエンジン」が、新たに仕掛ける5作品のTVアニメ化情報が一挙に発表されました。ツインエンジンはフジテレビのアニメ枠「ノイタミナ」の編集長だった山本幸治が、2014年に立ち上げた企画プロダクション。現在放送中のTVアニメ『刻刻』がツインエンジンの一社製作によるアニメとして話題となっています。
今回発表されたのは、先日TVアニメ化が発表された藤田和日郎原作の『からくりサーカス』に続き、手塚治虫『どろろ』、野﨑まど『バビロン』、三宅乱丈『ペット』、幸村誠『ヴィンランド・サガ』の5作品のTVアニメ化。放送局は今後随時発表される予定ですが、Amazonプライム・ビデオにて日本・海外独占配信されることが決定しています。
●『からくりサーカス』
名シーンが凝縮されたティザーPVと最新ビジュア
ルが公開!
制作スタジオは『うしおととら』のstudio VOLN
ある時代のある場所で、開幕のベルが静かに鳴らされる
累計発行部数1500万部を誇り、その壮大かつ熱いストーリーと迫力あるアクションシーンの描写から、数々の藤田作品の中でも最高傑作との呼び声も高い本作『からくりサーカス』は、莫大な遺産を相続して親族から狙われた少年・才賀勝(さいが まさる)を守るために戦う拳法家の青年・加藤鳴海(かとう なるみ)と人形遣いの女性・しろがねの辿る数奇な運命を描いた大いなる舞台劇となっています。
そんな本作は『うしおととら』の制作で知られるstudio VOLN が制作することも合わせて発表されました。再び藤田作品のアニメ化に挑みます!
また、本作の原作名シーンが凝縮されたティザーPVが公開! 原作ファンの皆様も、未読の皆様も『からくりサーカス』の世界観を存分に感じられる内容になっています!
・スタッフ
原作:藤田和日郎「からくりサーカス」(小学館 少年サンデーコミックス刊)
制作:studio VOLN
製作:ツインエンジン
公式サイト:http://karakuri-anime.com/
公式Twitter:@karakuri_anime
●『どろろ』
漫画の神様が遺した傑作がMAPPA と手塚プロダクションの手によって現代に蘇る!
それは、産声さえあげられぬ小さな命の塊――
この度、手塚治虫原作による、未完の傑作漫画『どろろ』のアニメ化が決定しました!
「漫画の神様」手塚治虫の遺した意欲作で、そのテーマ性と濃密なストーリーから幾度に渡りメディアミックスされてきた本作『どろろ』は、鬼神により生まれつき身体の48ヵ所を奪われた少年・百鬼丸(ひゃっきまる)が、失った身体の部位を取り返すためにどろろという名の少年と2人で妖怪を倒す苦難の旅をし、運命に立ち向かっていく姿を描いたストーリーとなっています。
また、本作は『ユーリ!!! on ICE』、『この世界の片隅に』などで知られるMAPPAと原作者・手塚治虫が拠点としていたことでも知られる手塚プロダクションの2社の共同で制作することも合わせて発表されました。
手塚治虫が現代に問う意欲作、TVアニメ『どろろ』にご期待ください!
・ストーリー
時は戦国時代、武士の醍醐景光は、天下を取るという野望をかなえるために、生まれて来るわが子の体を鬼神に与えてしまう。そうして生まれた子供は、命以外すべての身体を奪われており、川に流され捨てられてしまう。
時は流れ、戦(いくさ)の世を旅する少年・百鬼丸。実は彼こそが、魔物に体を奪われた赤ん坊の、成長した姿であった…
・スタッフ
原作:手塚治虫「どろろ」
制作:MAPPA/手塚プロダクション
製作:ツインエンジン
公式サイト:https://dororo-anime.com
公式Twitter:@dororo_anime
●『バビロン』
読む劇薬・野﨑まど原作小説、REVOROOT による禁断のアニメ化!
“読む劇薬”と称される鬼才・野﨑まどによる小説『バビロン』のアニメ化が決定。本作をイメージした荘厳な教会に居座る謎の女のビジュアルと、テーマの1つである「自殺」をフィーチャーした、プロモーションビデオを公開しました。
『バビロン』は、現在講談社タイガにて好評刊行中の小説です。
刺激的で中毒性の高い文章を書く事で注目されている小説家・野﨑まどの代表作になります。
本日公開したビジュアルは、原作のカバーを担当しているイラストレーター・ざいんによる、アニメ化を記念して描き下ろされたビジュアルとなります。荘厳な教会の中、ステンドグラスからこぼれ落ちる光のもとに居座る謎の女。果たしてその正体は……。同時に公開したプロモーションビデオでは、その衝撃的な内容とともに彼女が登場します。
・アニメ化を記念して、原作者:野﨑まどよりスペシャルコメントが到着!
国内の放送事業は公序良俗を害してはいけないと放送法で定められています。
『バビロン』は公序良俗に反する作品です。つまるところとても楽しみです。
・スタッフ
原作:野﨑まど「バビロン」シリーズ(講談社タイガ刊)
制作:REVOROOT
製作:ツインエンジン
公式サイト:https://babylon-anime.com
公式Twitter:@babylon_anime
●『pet』
ジェノスタジオの最新作は、監督・大森貴弘の切望した映像化
分かち合う記憶、奪い合う心
三宅乱丈の『ペット リマスター・エディション』のアニメ化が決定しました。
監督を務めるのは、本作に出会ってから10 年以上、映像化を切望していたという大森貴弘。シリーズ構成は、『夏目友人帳』でタッグを組んだ、村井さだゆきが担当します。さらに、アニメーションは『虐殺器官』、『刻刻』と注目作品を手掛けたジェノスタジオが制作します。
・イントロダクション
人の脳内に潜り込み、記憶を操る能力を持つ者達がいた。
彼らのその力は、事件の揉み消しや暗殺など、裏の世界で利用されてきた。
人の精神を壊すほどのその力は、同時に彼ら自身の心を蝕んだ。
彼らはお互いを鎖で縛り付け合うように、脆く危うい心を守った。
彼らは恐れと蔑みからpet(ペット)と呼ばれた。
・原作者・三宅乱丈のスペシャルイラスト
・監督・大森貴弘からのコメント
僕らの心に湧き起こる震えは、どこからくるのだろう。
日々出会う人、出来事、それらに刺激される経験から沸き起こるもの、それらは本当に起きていることだろうか。それとも、自分の深い記憶の中にその起源があり、自分にだけ見えている幻影なのか。すべては仕組まれ、改変可能なことなのかもしれない。或いは、すべては僕ら次第なのか。
その答えを見つけたくて、この作品の映像化を15年前の連載当時から、それこそ「ずうううぅっと、ずうううぅっと」夢見てきました。やっとその機会を得ることができました。
・シリーズ構成・村井さだゆきからのコメント
この原作を映像化したいという大森監督の強い思いがあって実現した企画です。実際、難しい原作ですが、それだけ一緒に映像表現を考えていく作業が楽しい作品でもあります。表現の面白さだけでなく、主人公たちの関係性がとても魅力的なので、そこをうまく映像化で伝えていければなと思います。
・スタッフ
原作:三宅乱丈『ペット リマスター・エディション』(ビームコミックス/KADOKAWA 刊)
監督:大森貴弘 (『デュラララ!!』)
シリーズ構成:村井さだゆき (『夏目友人帳』)
制作:ジェノスタジオ
製作:ツインエンジン
公式サイト:https://pet-anime.com
公式Twitter:@pet_anime
●『ヴィンランド・サガ』
“WIT STUDIO”(『進撃の巨人』『魔法使いの嫁』)が満を持して挑む“本当の戦士の物語サガ”
講談社『アフタヌーン』(毎月25 日発売)にて連載中の「ヴィンランド・サガ」のTVアニメ化が決定しました。
制作はWIT STUDIO(『進撃の巨人』『魔法使いの嫁』)が手掛けます。アニメ化を記念し、原作者:幸村誠からのイラスト・コメントも到着。さらに、ティザービジュアルとティザーPVも公開されました。
・イントロダクション
千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の民族、ヴァイキング。
最強と謳われた戦士の息子トルフィンは、幼くして戦場を生き場所とし、幻の大陸”ヴィンランド”を目指す――
激動の時代で巻き起こる、本当の戦士の物語。
・原作者:幸村誠からイラスト・コメント到着!
原作者の幸村誠と申します。ヴィンランドサガ、アニメ化ですよ! 最初に月刊アフタヌーン編集長が「アニメになるよ」とボクに言った時は「何がですか、編集長がですか?」と聞き返したものでしたが、少しするとWIT STUDIOさんなどのビッグな実名を持ち出す始末。編集長の健康状態を心配しておりましたが、とうとう大々的に告知が。…編集長の妄想でもボクの幻聴でもなかった…んんんバンザーイ!! 本当にありがたいことです。しかも「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」などのWIT STUDIO さんが手掛けてくださるのです。なんにも心配いりません。ボクに出来る事はアニメスタッフの皆さんのお邪魔にならないことだけです。いち視聴者として静かに待機、これにつきます。実際それがアニメヴィンランドサガをいちばん楽しめるポジションなのです。ボクはアニメ版を地球上の誰よりも楽しみたいのです。ぶっちゃけスタッフよりもお客さんでいたい! テレビの前の座椅子から動かないぞ! さあ皆さんも座椅子を。やがて来る神アニメをいっしょに待ちましょう。はー…楽しみ…。
・スタッフ
原作:幸村誠「ヴィンランド・サガ」(講談社『アフタヌーン』連載)
制作:WIT STUDIO
製作:ヴィンランド・サガ製作委員会
公式サイト:https://vinlandsaga.jp
公式Twitter:@V_SAGA_ANIME
●AnimeJapan 2018にツインエンジンの出展決定! ブース内にて豪華ゲスト登壇のステージイベントも
AnimeJapan2018 にツインエンジンが出展! ブースでは、今回発表された5作品に加え、1 放送のTVアニメ『刻刻』(制作:ジェノスタジオ)、4月放送のTVアニメ『ゴールデンカムイ』(制作:ジェノスタジオ)、8月公開予定の映画『ペンギン・ハイウェイ』(制作:スタジオコロリド)など、ツインエンジン・グループが関わる作品もご紹介します!
さらにブースでは、2日間にわたり豪華ゲストによるトークイベントを開催。作品の貴重な裏話もお届け! また、各作品のことをもっと深く知ることができる「プロダクションノート」も各日1000部限定で無料配布します!
開催日時:3月24日(土)・25日(日) 10:00~17:00 ※最終入場16:30
会場 :東京ビッグサイト東展示棟 東1-8 ホール
ツインエンジンブース :ブースNo.J57
入場券 :有料 ※詳細はAnimeJapan 2018公式サイトをご覧ください。
公式サイト:http://www.anime-japan.jp
・AnimeJapan2018 ツインエンジンブース内ステージプログラムを大発表!
3月24日(土)
14:00~14:40 『ゴールデンカムイ』スペシャルトークイベント
出演:小林親弘(杉元佐一役)、津田健次郎(尾形百之助役)
15:30~16:20 『からくりサーカス』スペシャルトークイベント
出演:藤田和日郎(原作)、丸山正雄(クリエイティブ・プロデューサー)
3月25日(日)
14:00~14:40 『ペンギン・ハイウェイ』スタジオコロリドスペシャルトークイベント
出演:石田祐康(監督)、新井陽次郎(キャラクターデザイン)
15:30~16:20 『刻刻』最終話直前スペシャルトークイベント
出演:安済知佳(佑河樹里役)、瀬戸麻沙美(間島翔子役)、大橋誉志光(監督)
ステージの観覧は自由となっています。詳しくはツインエンジン公式サイトへ
ツインエンジン公式サイト:https://twinengine.jp
ツインエンジン公式Twitter:@twin_engine
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