「声が出なくなるまで俺は歌い続けるゼーット!」水木一郎生ライブ!
『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』最新ポスタービジュアルも世界初解禁!
アニソン界の帝王・水木一郎さんの生パフォーマンスに世界が超熱狂!
11月16日(木)「YouTube Music Night with水木一郎 feat. 『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』」イベントを開催。
六本木ヒルズ29階のYouTube Space Tokyoにて、11月16日(木)に、本作の公開を記念して、「YouTube Music Night with水木一郎 feat. 『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』」イベントが開催されました。
『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』のオープニングテーマを歌う水木一郎さんが登壇して熱いトーク&ライブを繰り広げたほか、イベントにて、最新ポスタービジュアルが世界初解禁されました。
●YouTube Music Night with水木一郎 feat. 『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』
日時:11月16日(木)
場所:YouTube Space Tokyo
登壇者:水木一郎、うみくん、海外ファン代表の皆様、有村昆(司会)
会場が暗転し、おなじみの「マジンガーZ」のイントロが流れると本日の主役・我らが“アニキ”水木一郎さんが登場。冒頭から水木の熱唱でイベントがスタートして大興奮のお客さんから次々と「アニキー!」の声援が飛び交うと、歌唱を終えた水木さんは「俺ってなんでこんなに人気者なんだろね(笑)」と、茶目っ気たっぷりに一言。のっけから会場を爆笑で包みます。
会場がアツアツにあったまったところで続いて、今回のイベントの模様がYouTube Liveにて全世界に生配信されることから、YouTubeクリエイターであり、シンガーソングライターのうみくんを司会の有村昆さんの呼びかけでステージに招きました。「今日水木さんにお会いするということで、昨日の夜は眠れなかったです(笑)。(イベントのはじめから)もうフィナーレかってくらいの大盛り上がりでしたね(笑)」と、アニメ「ヤングブラックジャック」の主題歌を務めるなど、着々とアニソン界でも活躍の場を拡げる期待の新星・うみくんも、さすがに大先輩・水木のさん生のパフォーマンスに圧倒された様子。
そんな緊張気味のうみくんから水木さんへさまざまな質問が投げかけられる中、アニソンを歌うコツについて水木さんは「アニソンはアニメの顔。作品の代弁者だから、そのヒーローになりきることが大事!」と、これぞアニソン界の帝王といった名言でアドバイス。
また、マジンガーZ放送当時のアニメソングについては、「子どもが歌えるキーの幅で作曲されている」といった特徴を挙げ、「オーケストラアレンジの贅沢な音楽が多かった。今は打ち込みが多くなっているが、(本作オープニングテーマの)『マジンガーZ INFINITY ver.』は豪華なアレンジ音で、気持ちがとても高ぶった」と振り返ります。
ここで、海外から集った「マジンガーZ」を愛する猛者たちもゲストに加え、「俺の国が一番だ!」というマジンガー愛を水木さんに語るコーナーに。水木さんの歌を聞いて独学で日本語を勉強したというイタリア人のアントニオさんは、「威張っているのか?」ということを意味するのに、「お前はマジンガーだと思っているのか?」ということわざのようなものがイタリアにあるという驚きのイタリア事情を披露。
するとスペイン人のアミールさんも負けじと「スペインには10メートルくらいのマジンガーZの巨大な像がある!」と、写真を見せて大いに自慢。マジンガーZ愛を語った二人に対し、フランス人のピエールさんは、約30年前のものという原作者・永井豪直筆によるマジンガーZのイラストを自慢のお宝として披露。会場から大きな歓声があがり、満足そうな表情を浮かべていました。
そして本作『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』について話が移ると、公開に先駆けて映画を鑑賞したという水木さんは「自分の歌が大画面で流れて感動した! ものすごい迫力で画も良いし、ストーリーも良いし、歌も良いし! エンディングの吉川(晃司)さんの歌も良い!」と感想を述べ、同じく本作鑑賞済みの有村さんは「TV放送当時の1972年と2017年の今とでは、悪の描き方の違いがある。あえて人間にそれを考えさせるとこがある。いまの日本の問題に直結している感じですごくびっくりした」と、映画コメンテーターならではの視点で感想を語りました。
また有村さんが「インフィニティが大きすぎてびっくりした!(笑)」と、本作ストーリーの鍵である”第三の魔人”インフィニティについてコメントすると、水木さんも間髪入れず「そう!」と声を張り上げます。有村さんは「そのインフィニティに対し、マジンガーZがどうするのかも見どころだと思います!」と語りました。
また、公開が待ちきれないといった様子のうみくんは「いまは45年前とは音の綺麗さも違うので、その分ヴォーカルのごまかしが効かなくなる。それなのにパワフルでエモーショナルですごい」と、水木さんの歌声を新作の期待ポイントに挙げます。すると水木さんは「45年前に歌った曲が45年後にまたオファーが来るなんてことはない。世界中の人が観てる作品。(昔と比べて)声が出なくなったなあとは思われたくない。けど自然と”情熱”で声帯が潤ってきた!」と語りました。「予告編で曲を聞いただけでも感動した。劇場の大音響で聞きたい!」といううみくんのコメントに水木さんは、「泣かせたいなあ(笑)」と、笑顔をみせてはにかみました。
ここで、本作の最新ポスタービジュアルを会場で世界初解禁! カウントダウンと共に暗幕に包まれたポスターを初お披露目すると、会場は「おおお!!!」と、大きなどよめきの声と拍手に包まれ、「すばらしい!」、「かっこいい!」と、次々と賞賛の声が沸き上がりました。
ファンお楽しみの水木さんのライブパフォーマンスでは、アニメ最盛期を彩り当時の子供たちを熱狂させた、アニソンメドレーを立て続けに披露。曲間のMCでは、長い歌手生活を振り返りながらも、「声が出なくなるまで俺は歌い続けるゼーット!」とお客さんを煽り、水木さんの熱唱に合わせて大合唱が起きるなど会場が一体に。
熱気が最高潮になったところで、水木さんは「これまで何千回、何万回と歌ってきた『マジンガーZ』の曲を忘れて、新曲のつもりで挑みました」と語り、本作のオープニングテーマ「マジンガーZ INFINITY ver.」を生披露。この日一番の大熱狂に包まれた圧巻のステージを終え、終始大盛況のままスペシャルイベントの幕を閉じました。
●水木一郎ライブ セットリスト ※歌唱順
・マジンガーZ/「マジンガーZ」オープニングテーマ
・Zのテーマ/「マジンガーZ」挿入歌
・空飛ぶマジンガーZ/「マジンガーZ」挿入歌
・わが友マジンガーZ/「マジンガーZ」挿入歌
・おれはグレートマジンガー/「グレートマジンガー」オープニングテーマ
・勇者はマジンガーZ/「グレートマジンガー」オープニングテーマ
・鋼鉄ジーグのうた/「鋼鉄ジーグ」オープニングテーマ
・キャプテンハーロック/「宇宙海賊キャプテンハーロック」オープニングテーマ
・おれたちの船出/「わが青春のアルカディア 無限軌道SSX」オープニングテーマ
・コン・バトラーVのテーマ/「超電磁ロボコン・バトラーV」オープニングテーマ
・マジンガーZ INFINITY ver./「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」オープニングテーマ
『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』
2018年1月13日(土)全国ロードショー
公式ツイッター:@mazingerzjp
©永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会
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