『コードギアス 亡国のアキト』最終章、シンのギアスの設定を披露!
2月6日(土)に劇場上映の始まった『コードギアス 亡国のアキト』最終章「愛シキモノタチヘ」が、キャスト・スタッフ登壇による舞台挨拶が行われました。
上映初日に新宿バルト9で行われた舞台挨拶のオフィシャルレポートが届きました!
●『コードギアス 亡国のアキト』最終章「愛シキモノタチヘ」初日舞台挨拶
開催日:2月6日(土)
時間:8:20~本編上映 / 9:30~ 舞台挨拶
会場:新宿バルト9 シアター9
出演:入野自由(日向アキト役)、松風雅也(シン・ヒュウガ・シャイング役)、寺島拓篤(アシュレイ・アシュラ役)、赤根和樹(監督)、河口佳高(プロデューサー) ※敬称略
ギアスに導かれた者たちの終焉! 遂にシリーズ完結となる『コードギアス 亡国のアキト』最終章「愛シキモノタチヘ」の劇場上映が、2月6日(土)より新宿バルト9、シネマサンシャイン池袋ほか全国36ヵ所の劇場にて開始されました。今回は、朝早くからの上映にも関わらず多くのファンが駆けつけた東京・新宿バルト9で行われた初日舞台挨拶の模様をレポートします。
舞台挨拶には日向アキト役の入野自由さん、シン・ヒュウガ・シャイング役の松風雅也さん、アシュレイ・アシュラ役の寺島拓篤さんら豪華キャスト陣に加え、監督の赤根和樹さん、サンライズの河口佳高プロデューサーが登壇し、観客から温かい拍手で迎えられました。この『亡国のアキト』の舞台挨拶では、もはやお約束となっている入野さん、松風さん、寺島さんらの息のあった爆笑トークの掛け合いに会場は笑い声に包まれます。
最終章について感想を聞かれた入野さんは「おもしろかったですね。見どころしかなくて、戦闘シーンだけでも新型機(アレクサンダ・リベルテ、アレクサンダ・レッドオーガ)が登場したり、アキトとシンの対決などは圧倒的な迫力で描かれていたり、今までの集大成といっても過言ではない仕上がりだったと思います。もちろん、レイラとアキトの関係などもしっかり描かれていて、最終的に自分たちも想像して楽しめる作品になったと思います」と作品への手応えを口にしました。
また、第1章から最終章までのアキトの成長については「最初の頃は感情も薄く、任務を遂行するロボットのような感じでしたが、最終章までの間にどんどん変化していって、より人間味溢れるキャラクターになったと思います」と笑顔で語っていました。
赤根監督も「冷たくクールな、狂気じみた男から本来のアキトに戻していくという演出意図をもって描きました。最後はヒロインのように守ってもらえるようなキャラクターになったかなと個人的には思っていて、可愛らしさを感じています(笑)」とコメントしました。
続いて、最終章について感想を聞かれた松風さんは「本当に一秒も無駄のないアニメーションで、手前味噌ですが、こんなに一秒も無駄にしていない作品は世界にないんじゃないかと思います。何回も観たいです」と絶賛。
また、シンについては「やりがいのある美味しい役でした。ただ、アフレコの収録は本当に大変で、実は録り直している部分もあったりするんですけど、でも、その分思い入れも強くなりました」と、アフレコの思い出も語ると、そのアフレコで一緒だったという寺島さんは「収録中は松風さんの背中がパッと浮かぶくらい印象的でした」と告白。
そんな寺島さんに対し、松風さんが「邪魔だった? ごめんなさいね。目の前ちらつかせちゃって(笑)」とコメントに乗っかり、会場を笑わせていました。
そして最終章の感想を聞かれた寺島さんは「見どころとしては、やはり新しいメカが登場しているところです。この『亡国のアキト』はコードギアスシリーズの中でもメカの戦闘シーンに特化した作品だと個人的には思っていて、この最終章になって主人公機がより主人公機らしくなったというか、戦闘シーンが本当に格好良いんです」とコメント。
また、アシュレイについては「サンドイッチを両手食いしているシーンが印象に残っています」と振り返ると、松風さんも「あれは馬鹿っぽかった(笑)。人のサンドイッチ3つあるうちの2つ取ったからね」と返し、会場の笑いを誘っていました。
また、作品の要である謎の力“ギアス”について聞かれた赤根監督は「実は、シンのギアスはかけられる相手が決まっていて、TVシリーズの時は誰に対してもギアスをかけることができるんですけど、シンは好きな人にしかギアスをかけられないんです。それも『死ね』っていう好きな人に死を与えるギアスで、これまでシンがギアスをかけている人は、みんなシンが好きだった人なんです」と、これまで明かされていないギアスの設定について語りました。
また、アキトと最後の戦いを迎えたシンについては「幼い頃の回想シーンをご覧頂ければ分かる通り、シンは優しい心の持ち主で、どこかで世界に対して憎しみを持つようになった時に、ギアスという魔力に取り憑かれたんです」と語りました。
最後に登壇者が一人ずつコメント。河口プロデューサーは「時間は掛かりましたが、何とか最後まで辿り着くことができました。その間、ずっと応援して頂いたみなさんのおかげです」。赤根監督は「今まで応援して頂いてありがとうございました。自分でも気に入っていて、手応えを感じています。キャストやスタッフみんなが頑張ってくれたおかげです」。
寺島さんは「まだまだ語り尽くせないんですけど、本当におもしろい作品だと思っていますし、僕自身もすごく良い作品に携わることができて本当に良かったなと思っています」。松風さんは「自信を持って世に出せる素晴らしい作品になりました。語り尽くせないことがたくさんありますので、イベントなどがあれば参加させて頂いて語り尽くしたいと思っています。今日は朝早くから本当にありがとうございました」。
入野さんは「この最終章まで長きにわたって応援してくださったファンのみなさん、本当にありがとうございました。最終章を観た後に改めて第1章から見直すと、さらに広がりのある作品になっていると思いますので、ぜひご覧になって頂けると嬉しいです」。それぞれが作品への熱い想いを語り、初日舞台挨拶は終了となりました。
●最終章の来場者特典として、総作画監督の島村秀一描き下ろしイラストを使用したミニ色紙(全5種)をプレゼント!!
※数量限定のため、なくなり次第終了となります。
※お一人様につきお一つのお渡しとなります。
※ランダム配布となりますので、絵柄はお選び頂けません。また交換等はいたしかねます。
『コードギアス 亡国のアキト』最終章「愛シキモノタチヘ」
新宿バルト9、シネマサンシャイン池袋ほかにて大ヒット上映中!
©SUNRISE/PROJECT G-AKITO Character Design ©2006-2011 CLAMP・ST
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