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フセインの息子の影武者だった男、ラティフ・ヤヒア氏(本人)来日決定!

『デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-』“フセインの息子”の影武者だった男
ラティフ・ヤヒア氏(本人)来日決定
サダム・フセインの息子 “狂気のプリンス” ウダイ・フセイン
実在する彼の影武者が語る、衝撃の真実!
映画史に残る驚異の演技で、サンダンス、ベルリンを始め各国の映画祭で最大の話題をはくした衝撃作「THE DEVIL’S DOUBLE」の邦題が、『デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-』に決定。公開初日も2012年1月13日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて全国ロードショーと決定しました。
サダム・フセインの息子であり、“20世紀最悪のプリンス”と悪名高いウダイ・フセインの影武者にされた男ラティフ・ヤヒア本人の手記を原案に、葬られた歴史の闇に光を当てた本作。圧倒的な悪を生きたウダイ・フセインと、家族を愛し将来を嘱望されていた青年ラティフという真逆の二人を、一人二役で見事に演じたのは若手最有望株のドミニク・クーパー。その鬼気迫る怪演で、早くもオスカー有力の声が上がっています。


本作の公開に先立ち、原作者でもあり、実際にウダイ・フセインの影武者を務めたラティフ・ヤヒア氏本人の来日が決定しました! 歴史の大変動期にアメリカから「悪の枢軸」と言われたイラクにて、フセイン一族の“影武者”として生きた4年間に彼が見た「悪」とはどれ程のものなのか、現在めまぐるしく変化し続ける中東情勢をどう見つめているのか、非常に興味深い話が聞ける人物かと思います。
●ラティフ・ヤヒア氏(ウダイ・フセインの影武者をしていた男性)
1964年6月14日イラク、バクダッド生まれ。
バグダッド有数の実業家の息子として何不自由なく育つ。エリート学校に入学したことでフセインの長男、ウダイ・フセインとクラスメイトとなる。ウダイの行動に辟易し工学から法律に専門を移す。大学卒業後、当時強制であった軍隊に入隊。ある日ウダイにより前線から呼び戻され影武者に要請された。許諾するまで1週間、窓のない、座る隙間のない狭い赤い部屋に閉じ込められ過ごす。
1987-1991年をウダイの影武者として過ごし、その後ヨーロッパへの亡命を経て作家、国際法律博士となる。
●ストーリー
狂気の“プリンス”、フセインの息子の影武者が語る衝撃の真実。
狂気の申し子と称される、独裁者サダム・フセインの長男ウダイ・フセイン(1964.6.18-2003.7.22)に、顔が似ているという理由で選ばれ、家族の命と引き換えに、ウダイの影武者を引き受けることとなった男がいた。彼の名はラティフ・ヤヒア。莫大な資産と、全てを思うがままにすることを許される権力、毎夜抱き変える女たち、そして理由なき血への欲求―。ウダイの飽くなき狂気に寄り添い、生死を選ぶ自由さえ許されなかったラティフが、影武者として傍らで応え続けながら、闇の中で見たものとは?
監督:リー・タマホリ『007/ダイ・アナザー・デイ』『NEXT ネクスト』
原作:ラティフ・ヤヒア
出演:ドミニク・クーパー『マンマ・ミーア!』、リュディヴィーヌ・サニエ『スイミング・プール』
配給:ギャガ R-18 THE DEVIL’S DOUBLE/2011年/ベルギー/カラー/シネスコ/ドルビーデジタル/109分
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『デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-』
2012年1月13日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開!
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