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『イリュージョニスト』アニー賞5部門ノミネート!

映画『イリュージョニスト』
アニメ界のアカデミー賞・第38回アニー賞
5部門ノミネート&個人最多4部門ノミネート獲得!!
監督:シルヴァン・ショメ(『ベルヴィル・ランデブー』
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脚本:ジャック・タチ(『ぼくの伯父さん』
12月6日に、国際アニメーション協会ASIFAのロサンゼルス支部(ASIFA-Hollywood)より発表された、第38回アニー賞において、シルヴァン・ショメ監督作『イリュージョニスト』(原題:L’Illusionist)が、見事5部門でのノミネートを獲得しました!


シルヴァン・ショメは今回、個人として<監督賞><脚本賞><音楽賞><キャラクター・デザイン賞>の4部門に最多ノミネートを果たしており、彼の作家性も高く評価されております。
また、監督賞では、細田守監督(『サマーウォーズ』)もノミネートされており、受賞結果にも注目の高まるノミネーションとなりました。
アニー賞は、1992年から始まったアニメーションにおけるアカデミー賞と呼ばれるほど権威のある賞で、今後の賞レースを占う意味でも前哨戦となる重要な賞と言われております。
授賞式は、2月5日(LA時間)に行われます。本作のノミネート状況は、以下のとおりです。
●第38回アニー賞・『イリュージョニスト』ノミネーションリスト
 アニメーション映画賞
 監督賞(シルヴァン・ショメ)
 脚本賞(シルヴァン・ショメ)
 音楽賞(シルヴァン・ショメ)
 キャラクター・デザイン賞(シルヴァン・ショメ)
『イリュージョニスト』は既に、ヨーロッパ映画賞でも「アニメーション映画賞」で受賞を獲得。
英国インディペンデント映画賞の技術賞でもノミネーションを果たすなど、今後の賞レースの動向にも、ぜひご注目ください。
1950年代、パリ、そしてエジンバラ――
時代遅れの老手品師が出会ったのは、彼の“魔法”を信じるひとりの少女だった。
ロックやTVが世界を席捲し、時代が激変しつつある1950年代のパリ。
昔ながらのマジックを披露する初老の手品師タチシェフは、かつての人気をすっかり失い、場末のバーでドサ回りの日々。
ある日、スコットランドの離島に流れ着いた彼は、やっと電気が開通したばかりの片田舎のバーで、貧しい少女アリスと出会う。
手品師のことを何でも願いを叶えてくれる“魔法使い”と信じ、島を離れるタチシェフを追うアリス。そして、彼女に生き別れた娘の面影を探すタチシェフ。2人は言葉が通じないながらも、エジンバラの片隅で一緒に暮らし始めるが……。
アカデミー賞にノミネートされた大ヒット作『ベルヴィル・ランデブー』から7年。巨匠ジャック・タチが娘へ遺した幻の脚本を元に、鬼才シルヴァン・ショメが詩情豊かに描く、儚くもあったかい人生の物語。80分の束の間のイリュージョンがスクリーンにあらわれる!
監督・脚色・キャラクターデザイン・作曲:シルヴァン・ショメ
オリジナル脚本:ジャック・タチ
美術監督:ビアーネ・ハンセン
合成・ビジュアルエフェクト:ジャン=ピエール・ブシェ
デジタルスーパーバイザー:キャンベル・マカリスター
2010年/イギリス=フランス/カラー/1:1.85ビスタ/ドルビーデジタル・DTS/80分/原題:L’Illusionist (英題:THE ILLUSIONIST)
©2010 Django Films Illusionist Ltd / Cine B / France 3 Cinema tout droits reserves
提供:クロックワークス、三鷹の森ジブリ美術館、スタジオジブリ、日本テレビ、ディズニー
配給:クロックワークス、三鷹の森ジブリ美術館
宣伝:ミラクルヴォイス
『イリュージョニスト』
2011年3月26日(土)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて全国公開!
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