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堺雅人、松雪泰子登壇『クヒオ大佐』プレミア試写会舞台挨拶

独身婚活女性200人がクヒオ大佐にプロポーズ「結婚して~!」
『クヒオ大佐』
プレミア試写会の舞台挨拶に堺雅人、松雪泰子が登壇!
独身婚活女性に恋のアドバイス!!
堺雅人が実在した結婚サギ師を演じる映画『クヒオ大佐』。
10月10日(土)の公開に先立ち、10月4日(日)、都内T-FMホールにて主演の堺雅人さん、松雪泰子さんが登壇した舞台挨拶付きプレミア試写会を行いました。
会場には独身婚活女性200名をご招待。舞台挨拶では堺雅人さん、松雪泰子さんが本作の見所や、各々が演じた役柄についてのトークに合わせ、現在婚活中の来場者の皆さんへ恋のアドバイスを伝授!


舞台挨拶後は、客席で堺さん、松雪さんと会場の皆さんが一緒に記念撮影。
会場の皆さんは当日配布された“ジョナサン・エリザベス・クヒオ”の署名と印鑑入りのどう見てもニセモノの婚姻届けを掲げ、「結婚して~!」とクヒオ大佐にプロポーズ!
次々と女性の心を奪った、世界一愚かだけれど憎めない結婚サギ師、クヒオ大佐の実力が証明されたイベントとなりました。
●舞台挨拶コメント
・各々の役柄について
堺雅人さん:結婚詐欺師という“悪人”を演じたのですが、とても純真な結婚詐欺師クヒオでした。恋愛物語として楽しんでください。
松雪泰子さん:クヒオに騙される、お弁当屋の女社長しのぶを演じました。シュールな
笑いがお好みの方にはピッタリな映画かなぁと。
堺さん:片言の日本語を駆使するという、ある意味俳優としては“自分を試したい”という役だったのですが、結局“腕立て伏せ”くらいしか役作りはできませんでした。僕は“アメリカ人のふりをする日本人詐欺師”という、技を駆使する役だったのですが、松雪さんが本当にどっしりとした女性ならではの安定感で支えてくれました。
・お二人は騙す方ですか、騙される方ですか?
堺さん:僕はとても騙され易い方。『私、演技苦手なんでー』と謙遜でおっしゃられても、『そうか、苦手な方なんだな』と信じてしまう。人との関係はまず、信じるところから始めたいなぁ。
松雪さん:クヒオみたいな男が目の前に現れたら、騙されているフリをして、すこし乗ってみたい。『どんな技を繰り出すのかな』って楽しそう。
・騙されないために会場の皆さんにアドバイスを。
堺さん:騙すとか騙されないよりも、自分の意思に関係なく恋は落ちるものだから。恋はするものではなく、気づいたらなっているものですよね。
松雪さん:騙されている?と疑いから入るのは健全ではない。出会い自体を楽しんで自由に恋愛してください。
・これから映画をご覧になる皆さんへのメッセージ
堺さん:観てもらえば分かるんですが、まさに体当たりで演じました(笑)
松雪さん:最後まで観たら、すべてが夢だったのでは?という気持ちにさせられる不思議な世界観を持った映画です!
●ストーリー
時代は、湾岸戦争が始まった1990年代初頭。「米軍特殊部隊ジェットパイロット」という華麗なる経歴?を振りかざしては、女たちを落としていく結婚サギ師・クヒオ大佐。
そんなクヒオを信じ、献身的に愛し続ける弁当屋の女社長しのぶ。彼女だけではない、博物館のエリート学芸員の春も、銀座ナンバー1ホステスの未知子も、みんなクヒオに惹かれていく。なぜ彼は、ここまで多くの女性を虜にしたのか? そこに、本当の愛は存在しなかったのだろうか?
●スタッフ、キャスト
出演:堺雅人 松雪泰子  満島ひかり 中村優子 新井浩文 児嶋一哉(アンジャッシュ) 安藤サクラ  内野聖陽
監督:吉田大八(『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』)
脚本:香川まさひと、吉田大八
原作:吉田和正「クヒオ大佐」(幻冬舎アウトロー文庫刊)
主題歌:クレイジーケンバンド「VIVA女性」(ダブルジョイ・インターナショナル/ユニバーサル・シグマ)
製作プロダクション:モンスター☆ウルトラ
©2009『クヒオ大佐』製作委員会
2009年/35mm/カラー/ビスタサイズ/113分/ドルビーSR
配給:ショウゲート
『クヒオ大佐』
10月10日(土) 渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国ロードショー!!
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