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黒木メイサ 初めて英語アフレコに挑戦! 押井守作品_『アサルトガールズ』

押井守作品『アサルトガールズ』
7月30日(木)黒木メイサ 初めて英語アフレコに挑戦!
アフレコ取材&囲み会見 ご報告
●黒木メイサは砂漠で見えない巨大モンスターと対決!
「今回はアフレコをするという想定で、映画を先に撮るやり方でつくっています、おもしろい作品になっていると思います!」
●鬼才・押井守監督は女優3人と格闘!
「僕の映画としては画期的なくらいわかりやすいと思う。本当の娯楽作品になっていると思うので、どうぞ疑うことなく!」
『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』などで世界に名を馳せる鬼才・押井守監督による8年ぶりの長編実写映画『アサルトガールズ』の12月19日公開が決定しました!
7月30日(木)、公開に先駆け、主演女優・黒木メイサが英語アフレコに挑戦いたしました!


メイサさんは本作で女スナイパーを演じ、セリフは英語! 砂漠の戦場で巨大モンスター<スナクジラ>と対決します! 世界中のファンが待ちわびるSFエンターテイメント大作の映画アフレコ&囲み会見の模様をご報告します。完成をご期待ください!!
●アフレコ取材ご報告
英語のセリフでのアフレコに対し、押井監督から黒木さんに、「英語をスムーズに話すことよりも、感情を大事にしてほしい」とディレクションがあり、黒木さん演じる女ハンターが「Give me a break! There are negotiations, so make an exception.」(うるさいわね! 込み入った話をするんだから、特例で認めてよ)と叫ぶシーンをアフレコ収録しました。
黒木さんは初めての英語アフレコにも物怖じせず、流暢な英語で感情的な怒りを見事に表現していました!
●囲み会見ご報告
日時:7月30日(木)
場所:東京テレビセンター
登壇者:黒木メイサ(21)、押井守(57)
Q:英語でのアフレコ、挑戦してみてどうでしたか?
メイサ:英語でのアフレコは、監督に演技を意識してって言われたので、気持が楽になりました。今までにやったことないですね。
Q:撮影はいかがでしたか?
メイサ:(CGが多く使用される作品のため)撮影しながら、何をやっているのかわからない部分があって不安だったけど、監督の言うとおりに演技しました。見えないモンスターと戦うシーンとか、CGが完成して仕上がったシーンを見るのが楽しみです!
Q:体力的に辛かったことや撮影のエピソードなどは?(※本作は大島(東京都)でロケを行ないました)
メイサ:自分自身何をやっているか把握できていないところがあったので、正直不安なところはあったんですが、体力的なきつさといえば、撮影時がすごい強風だったので、それに耐えるということくらいだったですかね。
Q:撮影するにあたって、その強風の日などは、問題ありましたか?
押井:問題だらけですよ。現場の音は一切使えないので、全部アフレコだもん。でも撮影の際は、役者をどうやって際立たせるか、ひたすらそうなっちゃう。まあでもそういう現場だったので、いい絵は撮れました。アフレコの方がいい絵が撮れる。お天気もよかった。
Q:アクションシーンには初めて挑まれたとのことですが、いかがでしたか?
メイサ:楽しかったです、すごく。撮影に入る前に道場に行って練習したんですけど、実際現場に入ると足元が砂場で動きが全然変わってくるので結構大変でした。
押井:格闘シーンは面白いと思う。
Q:お二人が会ったのは?
押井:撮影前です。「僕の映画出るの? 出てもいいことないけど(笑)」って。
Q:新しい試みはありますか?
押井:女優3人に出てもらったこと。
Q:見えないモンスターと砂漠で戦うという撮影はいかがでしたか?
メイサ:それがよくわからなかったので不安だったのだが、撮影前に監督に説明してもらって、
想像して挑みました。実際にどのように出来上がっているか、完成が楽しみ。
??作品のヴァーチャルな世界観を表現するために気をつけたことはありますか?
メイサ:あんまり人間ぽくない方がいいのかなとか考えていたが、大島というあの空間に入った途端に、気持ちが切り替わっていく感じがすごかったので、あの大島という場所でロケをしたことに助けられた気がします。
Q:ちなみに黒木さんは今回この作品を演じるにあたって、参考に何かゲームをやってみたりしましたか?
メイサ:実際に自分ではあまりやりませんでしたが、そういった本を読んだり作品を観たりはしました。
Q:では、押井監督はゲームをやったりはしますか?
押井:やってますよ。今はドラゴンクエスト。レベル31です。
Q:最後にメッセージを。
メイサ:今回はアフレコをするという想定で、映画を先に撮るやり方でつくっています、おもしろい作品になっていると思います。ぜひ、チェックしてみてください。
押井:僕の映画としてはたぶん画期的なくらいわかりやすいと思う。本当の娯楽作品になっていると思うので、どうぞ疑うことなく。
●美しき3人の女ハンター
グレイ役:黒木メイサ
ルシファ役:菊地凛子
カーネル役:佐伯日菜子
3人の日本人実力派女優の起用、彼女たちを“強く・美しく撮る”というこだわり、押井監督8年ぶりの長編実写映画という、“挑戦”が詰まった作品です!
●ストーリー
熱核戦争後の荒廃した地表を模した、砂漠の戦場。アサルトライフルほかパワフルな銃器を手にフィールドを駆ける、3人の美しき女ハンターたち。巨大モンスター<スナクジラ>の群れが地を這い、強襲揚陸艦が宇宙を飛び、アサルトライフルのマズルフラッシュが光る。
激しい戦闘の末に、突然変異の超大物<マダラスナクジラ>を仕留めるのは、はたして誰か──!?
●イントロダクション
『GHOST IN THE SHELL―攻殻機動隊―』『イノセンス』、『スカイ・クロラThe Sky Crawlers』などで世界的に知られる鬼才・押井守監督が、『Avalon(アヴァロン)』(2001年)以来、実に8年ぶりに挑む長編実写映画。虚実の入り交じった独自の世界観で観客を魅了してきた押井監督が、ユニークなストーリー、ハイクオリティなヴィジュアル、活目のVFXバトルアクションをまじえ、まったく新しいタイプのSFエンターテイメント映画に挑戦。
キャストには、最近は映画『クローズZERO II』・CX系「任侠ヘルパー」に出演し、歌手としても注目され目覚ましい活躍をみせる黒木メイサ! そして、今年のカンヌ招待作『Map of the sounds of Tokyo』(原題)・『ノルウェイの森』と国際的な活躍を続ける菊地凛子! さらに、映画から舞台まで幅広く活躍する佐伯日菜子という3人の実力派女優が集結した、この冬いちばんの注目作!
出演:黒木メイサ、菊地凛子、佐伯日菜子、藤木義勝
監督・脚本:押井守
音楽:川井憲次
音響監督:若林和弘
編集・VFX:佐藤敦紀
撮影:湯浅弘章
照明:関輝久
美術:黒川通利
衣裳デザイン:竹田団吾
武術指導:今野敏
制作:デイズ
製作:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
配給:東京テアトル
宣伝:アステア
2009年/日本/カラー/ビスタサイズ/35mm
©2009 八八粍・デイズ/ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
『アサルトガールズ』
12月19日(土)よりテアトル新宿、池袋テアトルダイヤほか全国順次ロードショー!
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