「大阪コミコン2023」グランドフィナーレ! 3日間で5万人以上来場! 最終日レポート到着
インテックス大阪にて開催されてきた「大阪コミコン2023」もいよいよ最終日。
初開催にも拘らず、3日間合計で5万1675人が来場。その最終日の様子を紹介します。
●セレブ・ステージ:マイケル・ルーカー(10:40~)&大阪コミコンにアッセンブル!マーベル・ギャザリング・ステージ(11:00~)
大阪コミコン2023最終日は『ウォーキング・デッド』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのマイケル・ルーカー氏によるエネルギー全開のトークでスタートし、朝一にも関わらず会場は大盛り上がり!
まさかのリュックを背負い、スマホで客席を撮りながら登場し「大阪へようこそ!私のステージに来てくれて、日曜の朝に来てくれてありがとう! コーヒーは飲んだかな?」とフランクな挨拶で場内の爆笑を誘いました。トーク中もリュックからマッサージ器を取り出したり、MCのジャケットを自分が着てみたりと、ユーモア満載のトークショーに。
『ウォーキング・デッド』の話題ではファンに向けて「そのままウォーキングし続けてください。ウォーキングをやめたら死んでしまいますから」と、ここでも会場は爆笑の渦に。そして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』については「劇中で矢を自在に操るヨンドゥの口笛については、フェイクの歯を付けていたので上手く口笛が吹けず、歯を削ってもらいつつ練習も積み重ねて3週間~1ヵ月くらい掛かってようやくあの口笛が吹けるようになったんです。」と撮影時の秘話も披露。
大阪の食べ物を全部気に入ったというマイケル氏は、“日本にまた来てくれる?”、“大阪は好き?”と聞かれると立て続けに「ハイ!」と返事をしつつ「日本語の“ハイ”はとても便利な言葉です。みなさんも家族や友達から何を聞かれても“ハイ!”と返事すれば大丈夫!」とジョークを交えて答え、続く「マーベル・ギャザリング・ステージ」にも参加してもらえるか聞かれると、再び元気に「ハイ!」と答えました。
「マーベル・ギャザリング・ステージ」のスタートと同時にマーベル・コミック編集長のC.B.セブルスキー氏も登場。マイケル氏と固い握手を交わす、ファンにはたまらないワンシーンも。
その後マイケル氏は降壇し、コスプレイヤーの皆さんからC.B.氏への質問タイムが始まり、なりたいマーベルキャラクターを聞かれたC.B.氏は「マーベルには7000~8000ものヒーローが居ますが、僕は『X-MEN』シリーズのナイトクローラーになりたいです。もしなれたら大阪でお好み焼きを、東京でお寿司を、博多でラーメンを食べたいとき、いつでも一瞬で各地の美味しい食べ物を食べに行けるから!」と日本食への熱意がこもったコメントをしました。
最後に「日本のコスプレイヤーは世界でNo.1だ!」と日本のファンに熱いメッセージを伝えました。
●中国コスプレイヤー界の“至宝”大阪コミコンに降臨! 最強美少女yami特別ステージ(13:00~)
いま一番人気の中国・上海出身のコスプレイヤーyamiさんが大阪コミコン2023に急遽参戦。日本のアニメや漫画などのサブカルチャーが大好きなyamiさんは、血小板ちゃん(『はたらく細胞』)のコスプレでSNS上で大きな反響を呼び一躍注目され、今では400万人以上のSNSフォロワーがいる超人気コスプレイヤーです。
お気に入りのキャラクターである「パワーパフガールズ」のリーダー、ブロッサムのコスプレ姿で登場したyamiさんは、ピンクのミニワンピに赤いリボンという可愛い衣装で、会場に集まったファンを魅了しました。
大阪に来るのは今回が5回目というyamiさん。「大阪は、場所も人も全部含めて大好きです!日本のキャラのコスプレはネットで知ったのですが、どのキャラクターも可愛いく、初めてのコスプレは初音ミクでした」と、初コスプレのきっかけを語ってくれました。
「今後は私もマーベル、DCのコスプレもやってみたいですし、セーラームーンもチャンスがあれば是非やってみたい。いつも自分のコスプレでは再現度を重視しているので、これからもファンの皆さんに褒められるようなコスプレを目指してがんばりたい。お仕事としてもアニメに関わる仕事をしてみたいです!」とこれからの抱負を語りました。
最後に自身のファンクラブ、そして来月発売の写真集と記念イベントも「みんなチェックしてね!」と告知して締めくくりました。
●大阪コミコン NMB48スペシャル・ライブ(15:30~)
大阪コミコン2023のPR大使を務めるNMB48の安部若菜さん、川上千尋さん、上西怜さん、原かれんさん、前田令子さんに加えてチームMが集結し、大阪コミコン2023のためだけの特別なライブステージを実施。大ヒットを記録した名曲を次々と披露し、駆け付けたファンをはじめとする観客を魅了しました。
●グランドフィナーレ(17:30~)
ファンと共に3日間駆け抜けたセレブ、そしてアンバサダーたちが大集結する最後のステージ。メインMCを務めたアメコミリーグの皆さんは「あっという間過ぎて時間が足りない、夢のような時間でした!」と名残惜しい気持ちをあらわにし、次にPR大使のNMB48の選抜メンバーを代表して上西さんから「凄く楽しくて、アメコミをさらに好きになりました!」とこの3日間を振り返りました。
そしてアンバサダーの速水もこみち氏は「大阪コミコン2023がとにかく楽しかった! あっという間でしたが夢のような時間でした。次もまた参加したい!」とこの3日間を堪能した感想と次回参加の意欲を表明しました。
続いて、大阪コミコン2023のコミコン・マーケットで完売御礼となった日本酒「葵天下」のハッピを着たオーランド・ブルーム氏やマッツ・ミケルセン氏などをはじめ、豪華セレブが次々とステージに登場。会場中に響き渡る拍手喝采の中、大阪コミコン2023へ参加した想いを駆け付けたファンの皆さんへと伝えました。
マイケル・ルーカー氏「とても良かった、みんな愛してる! ありがとう! ハイ!」
ヨーナス・スオタモ氏「初めての来日でしたが、ニホンサイコー! 呼んでくれてありがとう!」
ミーシャ・コリンズ氏「日本愛してる! マイド! オオサカ! アリガト!」
トム・スターリッジ氏「オーサカ、ダイスキデス! トテモタノシカッタデス!」
ダニエル・ローガン氏「12月に、マタ、アイマショウ! トーキョーで!」
マッツ・ミケルセン氏「今まで参加したコミコンの中で最もクレイジーでワイルドな経験でした。ファンタスティック! ありがとう!」
オーランド・ブルーム氏「20年ずっと日本の文化も人々も食べ物も大好きです、マタ来マス!」
そして、12月8日(金)~12月10日(日)の3日間にわたり「東京コミコン2023」が開催されることも発表され、大拍手が巻き起こりました。
最後に客席をバックにセレブたちと一緒に写る記念撮影が行われ、会場にいる全員で伝統の大阪締めで、大盛り上がりとなった大阪コミコン2023が閉会しました。
●大阪コミコン2023
会期:5月5日(金・祝)11:00~20:00
5月6日(土) 10:00~20:00
5月7日(日) 10:00~18:00 ※開催時間は変更となる可能性があります。
会場:インテックス大阪
主催:株式会社東京コミックコンベンション、大阪コミックコンベンション実行委員会
公式サイト:https://tokyocomiccon.jp/
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