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『鬼滅の刃』ワールドツアーラストは台北! 花江夏樹さん、河西健吾さん、花澤香菜さんが登壇

2月が実施されてきた『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』の舞台挨拶のラストを飾ったのは台北。花江夏樹さんのほか、「刀鍛冶の里編」でメインキャストとなる河西健吾さん、花澤香菜さんが登壇しました。

ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ

日程:3月19日(日)
場所:MUVIE CINEMAS台北松仁威秀影城 TITAN SCREEN
登壇ゲスト:花江夏樹、河西健吾、花澤香菜、高橋祐馬(敬称略)

会場には炭治郎をはじめとしたお気に入りのキャラクターのグッズやコスプレをしてステージの方へ熱い眼差しを送るファンに溢れ、会場の熱気は早くも上昇している模様。キャストの登場を待ちわびる中、竃門炭治郎役の花江夏樹さん、霞柱・時透無一郎役の河西健吾さん、恋柱・甘露寺蜜璃役の花澤香菜さん、アニメ『鬼滅の刃』プロデューサーの高橋祐馬さんらが登壇。

歓声を送るファンを前にキャストたちから「もっともっとがんばります。鬼舞辻無惨に勝つために!」(花江さん)、「邪魔になるからさっさと逃げてくれない?」(河西さん)、「この里には強くなるための秘密の武器があるらしいの。探してみてね」(花澤さん)とそれぞれのセリフとともに「ダージャーハオ! ウォーシーホォアジャンシャースー(皆様こんにちは! 花江夏樹です!)」と中国語で挨拶すると、会場のファンたちの盛り上がりは最高潮に達し、盛大な拍手が会場全体に広がります。

今回訪れた台湾について聞かれると「シーフェンでランタンを飛ばしたんですよ。アニメ『鬼滅の刃』大ヒットって書いたやつです、それぞれのキャラクターも描きました」(花江さん)、「夜市に行ったんですけど、本場のタピオカドリンクを飲ませていただいたらサイズ感がわからなくて(笑) すごい大きいやつを渡されて頭からお尻までずっと甘い甘いとなってて堪能させていただきました(笑)」(河西さん)m「台北101にも行ってすごい高層階でご飯を食べました。あんなに高いところでご飯食べたことなかったです(笑)」(花澤さん)と魅力的な街やご当地グルメをとても楽しんでいる様子。

また、台湾のファンで満席になった会場の様子を見て「ずっと来たいなと思っていてずっと会いたいなって思っていたので皆さんがこんなに喜んでいてくれて本当にシェイシェイ(ありがとう)」(花江さん)、「これだけ近い距離でみなさんの顔を見ながらイベントをするっていうことがなかなかなかったので、声も聞けてここに立ってお話しさせていただいているのがすごく楽しいです」(河西さん)、「私もやっとこれてすごく嬉しいです。みんなすごい熱量を持って、声も出してくれてキャラクターの恰好もしてくれてハオカン(きれい)!」(花澤さん)とその熱狂的な反響に驚きを隠せない様子でした。

ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ

ワールドツアー上映を実施したことについて高橋さんは「このワールドツアーはこのアニメーションを作るスタジオであるufotableのクリエイターの想いから生まれました。アニメを作るというのは決して簡単ではなくて、とてもハードなんですが、こうした皆さんの応援がスタッフの力になっています。そんな皆さんに感謝の気持ちを伝えるために開催しました。この盛り上がりの様子はスタッフにも届けたいと思っています」と、こうして現地のファンに直接会うことで感謝を伝えられる喜びを話します。

また、今までプロデューサーとして数々の作品を送り出してきた高橋さんは「僕たちスタッフのモチベーションはいつも1つで、こうして楽しんでいる皆さんの笑顔を見ることが常に僕たちが元気になる力だと思っています。素晴らしいスタッフやキャストが作った作品をこうやって届けられるサポートができているので僕はとても幸せです」と、世界中の作品を愛してくれるファンに向けてクリエイターやキャストたちによる素晴らしい作品を届けることが原動力になっていると熱く語ります。

公開から一ヵ月が経つもなお注目されている本作では初公開となる《刀鍛冶の里編》第一話が公開される。上弦の鬼が無限城に集結する一方、炭治郎たちが刀鍛冶の里へ向かい物語が新たな局面を迎えるのも見どころの一つ。

そんな新シリーズのアフレコに挑んだ花江さんは「今回は新たに無一郎くん、そして甘露寺さん、あと刀鍛冶の里のみなさんや玄弥くんも登場するので、また新しい気持ちで炭治郎として演じていければと思っています」(花江さん)と《遊郭編》の激闘とは打って変わって新たに登場する時透や甘露寺らとの現場についてもコメントし、これから激化する上弦の鬼たちとの戦いについても意気込みを見せます。また、《刀鍛冶の里編》のオープニングでは時透と甘露寺が活躍する様子が描かれ今後の展開を期待させてくれるシーンもありました。

河西さんと花澤さんはそれぞれ、最初に時透と甘露寺を演じることになったときの心境を「原作漫画を読んでいたので時透無一郎の役が決まったと事務所から連絡がきた時は本当に嬉しくて。これからどういう風に彼を演じていこうかと考えましたね。作品の中に関われるんだと分かった時は何より嬉しいという気持ちが一番強かったですね」(河西さん)、「もうね、本当に嬉しかったです! 見ていると安心できるような女の子なので、そういう部分をどうやって膨らまそうかなと楽しくなっていましたね」(花澤さん)と語り、当時を振り返ります。

ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ

柱合会議以来のアニメ『鬼滅の刃』への出演に柱メンバーは「物理的にアフレコの時間が柱合会議から刀鍛冶の里編まで間が空いたので、アニメの柱合会議や原作も読み直しました。彼は言葉数があまり多くないので、その中で彼をどう表現していこうかなと考えてアプローチの仕方をちょっと変えてみたりしましたね」(河西さん)、「私は《刀鍛冶の里編》でようやくみんなと掛け合いができて、花江くんとも一緒にアフレコできたりして。演じるにつれて、めちゃくちゃいい子じゃんと思ったりしてて。元々大好きだったけどどんどん好きになっていっちゃいましたね」(花澤さん)と今まで描かれていなかった新たな一面を演技でどう表現していくか楽しみにしているとコメント。

そんな本作のみどころについて花江さんは「柱2人の活躍が楽しみですね! あとは炭治郎と襧豆子が刀鍛冶の里を通してどうやって成長していくのかというのも楽しみにしていただきたいです」と柱たちのこれからの活躍や炭治郎、襧豆子の成長にも注目してほしいと語ります。

最後に会場のファンとともにキャストとの記念撮影が行われ、会場からの盛大な拍手とともに歓声に包まれました。そして高橋さんからの中国語で会場へ挨拶が贈られると、続いて「これからまた戦いが待っています。なので皆さんも一緒の気持ちになって応援していただけたらうれしいなと思います。これからもぜひ楽しみにしていただけたらまたここに来られるなんてこともあるかもしれないです」(花澤さん)、「放送まであとわずかということで、キャスト一同やっとここまで来れたので、あともうちょっとだけお待ちいただきたいなと思っています」(河西さん)、「ワールドツアーを回ってきてこのステージがラストなんです。この記念すべきラストステージをみなさんと共に過ごせて本当に嬉しかったです。これから炭治郎と襧豆子をはじめ鬼殺隊のみんなががんばって戦いますので、ぜひ一緒にみんなも鬼殺隊の一員となって応援してあげてください」(花江さん)と締めくくると、会場から割れんばかりの拍手が巻き起こりました。

ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ

引き続き世界中で上映される本作に胸を高鳴らせながら4人の弾ける笑顔と共にワールドツアー上映の舞台挨拶としては最後となった台北での舞台挨拶を終えました。

公式サイト:https://kimetsu.com/anime/
公式Twitter:@kimetsu_off

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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