仮面ライダー1型も登壇『仮面ライダー 令和TFG』完成披露舞台挨拶開催
生駒里奈さん「夢が叶って鼻血が出そうになりました!」
キャスト登壇『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』完成披露舞台挨拶を開催!
12月21日から公開された『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』。それに先駆け、12月16日に完成披露イベントが行われ、ゼロワンチーム・ジオウチームに加え、映画ゲストの生駒里奈さん、和田聰宏さんが登壇し、舞台挨拶が行われました。
日時:12月16日(月)
会場:丸の内TOEI①
登壇者:高橋文哉(飛電或人/仮面ライダーゼロワン)、岡田龍太郎(不破 諫/仮面ライダーバルカン)、鶴嶋乃愛(イズ)、井桁弘恵(刃 唯阿/仮面ライダーバルキリー)、奥野 壮(常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ)、押田 岳(明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ)、大幡しえり(ツクヨミ/仮面ライダーツクヨミ)、生駒里奈(タイムジャッカー・フィーニス)、和田聰宏(ヒューマギア・ウィル)
映画が初お披露目となるこの日。毎年のことですが、1年間やってきたという自信が自然と醸し出される先輩ライダーチームと、初めての劇場版となる現行ライダーチームのやり取りが楽しい冬ライダー映画の舞台挨拶。今年もやはりやや緊張気味のゼロワンチームと、先輩の貫禄を見せるジオウチームがステージ上に並び、観客の前で挨拶を行いました。
映画が公開されることについて聞かれたゼロワンチームは素直に喜びを語ります。
高橋さん:遂に僕たちの映画が完成して皆さんに届くんだなと、ワクワクした気持ちでいっぱいです。
岡田さん:今回の映画、ほんとにアクションも大迫力で、ストーリーも笑いあり涙ありの、ほんとに仮面ライダーの枠にとらわれない映画ということで、公開、今からワクワクしております。
鶴嶋さん:ほんとに熱量をたくさん持って取り組んだ作品なので、皆さんにお届けできると思うとすごくドキドキしております。
井桁さん:この作品を皆さんにお届けできるのがほんとにうれしいんですけど、ゼロワンチーム、ジオウチーム、そしてたくさんのスタッフさん・出演者が想いを込めて作った作品なので、こうやって自信を持って皆様にお見せできることがほんとに幸せでうれしい気持ちでいっぱいです。
それに対して先輩となったジオウチームはゼロワンチームとの共演について尋ねられましたが、言葉多めです(笑)
奥野さん:文哉くんと、鶴嶋さんとしか残念ながら共演シーンがなかったので、あまりゼロワンチームのことはわからないのですが、現場で役に向き合う姿が、誠実に向き合っていました。お芝居が好きなんだろうな、楽しんだろうなというのを、見守らせていただく立場で楽しませていただいたのですごく好印象でした。一緒に映画が作れてよかったなと思っています。
押田さん:滅亡迅雷.netの二人(迅と滅)と一緒にアクションをやらせていただきました。滅亡迅雷.netって悪者役じゃないですか。目つき怖いなと思ってだいじょぶかなと思いながら現場に入ったんですけど、お二人とも気さくな方で、楽しく一緒にアクションを本気でやれました。ぜひそこを観ていただきたいなと思います。
大幡さん:去年の映画では仮面ライダービルドの方と共演することができなかったので、不安だったんですが、鶴嶋さんと共演して、現場でも帰るときもいろいろお話しができて、すごく楽しい撮影でした。
ジオウチームとの共演について「1年間やられてきた貫禄を感じた」という高橋さん。その共演について尋ねられると奥野さんが先輩風を吹かせます。
高橋さん:一緒に映画をやらせていただけなかったら感じなかった、仮面ライダーを1年間やられてきた貫禄を現場で感じて、そこはすごいなと感じました。そして、1年後に自分たちがジオウチームのような雰囲気だったり、貫禄を出せる可能性があるんだな、僕らはそのスタートラインに立たせてもらってるんだなというのを実感できました。
奥野さん:ほら、ご飯連れてってもらったこととか言ったほうがいんじゃない?(笑)
高橋さん:奥野さんにご飯を誘っていただいて、メイク落としたり衣装着替えたりする時間待っていただいてまでご飯誘ってくださって、お芝居の話、プライベートな話などいろいろ話させていただきました。
奥野さん:しっかり先輩風吹かせてました。
高橋さん:真摯に僕の話聞いていただいてありがたいなと言う気持ちでいっぱいです。あと、作品の中でいうとジオウ、ゲイツ、ウォズが目の前で3人同時変身をするのを見て、、こんなに一発で揃うもんなんだなと思いました。打ち合わせとかもなく、「変身!」の声が揃ったときには鳥肌が立ちました。
奥野さん:変身は僕以外の2人が僕に合わせてくれているのでなんとも言えないです。安心して変身しています。
本作のゲストとして出演した和田さんはBLACK世代。生駒さんは中学時代にライダーごっこをしていたというエピソードを披露するなど、ライダー愛あふれるお二人。今回の出演について尋ねられます。
和田さん:『仮面ライダーBLACK』を見ていた世代ですが、Blackが新しい、進化した形の仮面ライダーだったので、これから仮面ライダーの世界ってすごくなるなと思ったら平成に入りどんどんすごくなりましたね。
僕は仮面ライダーは見る側だと思っていたので出演オファーがあったときは正直嘘じゃないかと思いました。年も年ですし、一人だけ40代で、仮面ライダーって若い人がやるもんだと思っていましたし。今回は変身もさせていただくんですけど、その変身シーンも是非楽しみにしててください。
一緒に撮影してみて、高橋くんは気が使える方でほんとにすごいんです。楽屋でテーブルで休んでいたら座敷の部分にスペースを作ってくれて、休んでくださいと言ってくれたんです。なんて気がきく子だと思いましたね。18歳でこんなに気が利いたら、芸能界どうやって生きていくんだろうと正直心配になったくらいです。でも、このままピュアな気持ちでずっといただけたらいいなと思いましたし、役にもそのピュアな気持ちが反映されてるから高橋くんすごいなと思いました。
高橋さん:ありがとうございます。
和田さんと一緒にお芝居させていただくことになって、お芝居では和田さんに何か貢献できなくても現場で気を遣ったり、和田さんを支えることができたらなとは思っていました。ですのでそういうふうに言っていただけると、あのときそう思ってよかったなとは思います。わざと気を遣おうと思っていたのではなく、そうさせてくれたのが和田さんでした。
生駒さん:私は出演できることが純粋に嬉しかったです。私の地元の先輩が仮面ライダーオーズの渡部秀さんなので、そういうことも含めて仮面ライダーが昔から好きでした。芸能界に入って、いつかそんな先輩みたいになりたいなという夢は持っていたので、叶ったんだなと思って鼻血出そうになりました(笑)。
普段は何か出演しても、友達からなんの連絡もこないんですけど、今回の映画の情報出たときに友達から連絡がきて、仮面ライダーの力ってほんとにすごいんだなと思いました。友達とは中学生なのに女なのに仮面ライダーごっこやっていたことを思い出してすごく楽しい気持ちになりました。
今回のフィーニス役は中性的なイメージですが、もともと自分自身に中性的な部分も多かったりするので、やっとできるなという印象でした。台本読んで台詞を見て、言いたかった言葉がたくさんあったので、それを素直にお芝居しました。
それにしても、こんなに豪華な衣装を作っていただいていいのかな、お金だいじょうぶかな、ほんとにこんなにいいのかなと思いましたね。予告にあると思うんですけど、ほんとは3mくらいのマントがあります。今日は長過ぎてダメということで置いてきました。ぜひ衣装も見てください。
話はいよいよ映画の話題に。これから本作を見る観客に向けて登壇者全員からその見どころが語られました。
高橋さん:台本を見てがんばらなくてはいけないなと思ったのは、TVシリーズでは見られないような、或人が感情をあらわにしたり、誰かの胸ぐらをつかみかかるというようなシーンです。TVシリーズの或人じゃ想像できないと思うんです。でもなぜ或人がそうなってしまうのか、なぜここまで思い詰めてしまうのか。そうした部分を映画を観ながら考えていただけたらより楽しんでいただけると思うので、或人と寄り添っていただいてぜひ楽しんでいただけたらなと思います。
岡田さん:A.I.M.Sチームに関してはアクションですね。あと武器。武器マニアにしかわからないと思うんですけど、有名な方に監修していただいて、銃の持ち方や、ちょっとメンテナンスのシーンもアドバイスを聞きながらやっています。そうした細かいところのリアルさを楽しんでください。あと大迫力のアクションですね。映画館で観るとほんとに圧倒されます。開いた口がふさがらないというか、ほんとに楽しんでいただけると思います。楽しみにしてください。
鶴嶋さん:イズはAIロボットなので、人間と違ってテンションが一定なのでTVシリーズでは感情を露わにすることはほとんどないかなと思います。でも映画ではイズが感情を露わにするシーンがあり、そこはTVシリーズでは見られないシーンなので注目していただきたいと思います。監督とも試行錯誤しながら熱を込めて撮ったのでぜひ観ていただきたいと思います。
井桁さん:アクションをすごくかっこよく撮っていただいたので、大画面のスクリーンで見ていただけるとほんとに楽しんでいただけると思います。
TVシリーズではスーツを着ているシーンが多いのですが、映画では髪型も違うし、服もスーツではなくかっこいい服を着ているので、TVシリーズとの見た目の違いも楽しんでいただければいいなと思っています。
奥野さん:キャストから見てもどうやって撮影したのか分からないくらいすごいカメラワークで撮られていて、「おぉぉ!」みたいに、鳥肌が立つようなカッコいいカメラワークがあったりするのでそこは見どころかなと思います。
あと飛電其雄と或人の掛け合いの部分はとてもいいシーンになっていると思います。監督と何度も相談してお芝居がんばってる姿も見てきたのでそこも見ていただけたらと思います。
押田さん:スタッフ・キャストがすごくこだわって作ってる作品なので、新しい絵がほんとに多い。こういう撮り方あるんだなと感じたり、見たときに自分で感動して、仮面ライダーという作品が令和になって新しい一歩を踏み出したんだなというのがすごく伝わる作品だと思うのでそこを注目していただけたらと思います。
ジオウ組としては壮に注目してほしいです! 1年前に一緒に仮面ライダービルドの方たちと共演して、二人で食事に行った時に「1年後、自分たちもこんな先輩になれてるのかな」という話をしいていたんですけど、今回この映画をみて、壮がしっかり先輩になってた。1年間一緒にやってきた身としてそれが嬉しくて。その姿を見たとき泣きそうになりました。ほんとにかっこいい男になったと思うのでそこは是非見て欲しいです。
大幡さん:撮っているときに、今までと違うアクションシーンだなと思っていて、実際見ても迫力が全然違うなと感じました。撮影のとき、アクション監督と一緒に話し合いながらリハーサルも重ね、すごくクオリティの高いものになってると思うので、是非注目してほしいです。
あと、高校生を演じているときとレジスタンスを演じているときにのジオウチームの3人の掛け合いが楽しくなってると思うので、そこの差もぜひみてください。
和田さん:僕が演じさせていただいたヒューマギアという役の目線でいうと、ある意味悲しきヒューマギアの物語です。何のために生きているのか、生かされているのか、何のために人は生きてるのかという、そういうメッセージ性がすごく強く盛り込まれた作品になっています。これからAIも身近になっていくと思うので、見終わった後、これから生きていく上で、そういうことについていろいろ考えることがでてくる、そんな作品になっていると思います。
生駒さん:ファン目線で試写で思ったことはこの映画、超面白かったです! すごくたまらなくて、いろんな時代がつながってるんだなと思いましたし、自分が出演したというのは一生の思い出です。これから楽しい時間が待っておりますので、期待していてください。
ここで本作に登場する仮面ライダー1型が登場。フォトセッションが行われましたが、1型がポーズを間違え、高橋さんに「パパ、お願いしますよ」と叱られる場面も。
高橋さん「この冬は」、奥野さん「仮面ライダーじゃ~」のかけ声に観客席が「ナイト!」と応え、祝砲が! 自分の席からはうまく捕らえられなかったのでここはオフィシャルを使用させていただきます。
そして主演ライダーお二人から最後のメッセージが贈られ、舞台挨拶イベントは終了しました。
奥野さん:平成最後の仮面ライダーとしてこの映画でやっと一区切り付くのかなと思うのと同時に、ソウゴが1年間戦ってきて、くつもの試練を乗り越えてきた強いソウゴを皆さんに見ていただけると思っています。皆さん劇場に是非お越しください。
高橋さん:ジオウチームの方々との共演から、改めて歴代の仮面ライダーに関わってきた方々の思いをすべて受け取りました。
そして令和最初の仮面ライダーゼロワンとして自信を持ってお届けできる作品をスタッフ、キャスト一同心を込めて作りましたので、ぜひ劇場でお待ちしております。
『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』
大ヒット上映中!
公式Twitter:@toeiHERO_movie
「ゼロワン&ジオウ」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
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