石橋杏奈のラムちゃん姿が見られてラッキー『リンキング・ラブ』舞台挨拶
田野優花(AKB48)「押しメンは眞嶋優! アイドルを応援するファンの方の気持ちがわかりました」
金子修介監督作品『リンキング・ラブ』初日舞台挨拶レポート!
開催日程:10月28日(月)
場所:丸の内TOEI2
登壇者:田野優花/石橋杏奈/白洲迅/樋井明日香/長谷川眞優/眞嶋優/中尾明慶/金子修介監督 敬称略
10月28日より全国公開の映画『リンキング・ラブ』の初日舞台挨拶を丸の内TOEI2にて開催。キャストが登壇すると、多くのファンが詰めかけて満員となった客席からは歓声と拍手の嵐。
本作が映画初出演にして初主演となる田野さんは「朝起きた時から緊張していて…でも、やっと観てもらえる! 待ってました!という気持ちです」と語りつつも、「反応が気になるからツイッターでエゴサーチします」と弱気な一面も見せました。
石橋さんは、今年の一月に撮影したという学園祭で野外ステージに立つシーンで、全身に30枚ものカイロを貼って撮影に挑んだと語り、「40代のお母さん役、コスプレ、アイドルとしての歌やダンスのシーンなど全てが初めてづくしで濃い現場でした」と振り返ります。
石橋さんのラムちゃんコスプレが話題になると、「石橋杏奈のラムちゃん姿を生で見られてラッキー」と彼氏役の白洲さんはにやけ顔。「でも、監督の要望があったとはいえ、あのラムちゃんを見たときのリアクションは自分でもどうかと思いましたね」と、自身渾身の演技を酷評。
アイドル研究家で、ASG16のダンス指導をするオネエ役の中尾さんは、夜な夜な新宿2丁目に行って演技指導を受け、役作りを万全にして現場に入ったと語ったものの、「皆が『可愛い!』って持ち上げてくれるから気持ちよくなってイケてると思ってスクリーンで見たら、まぁブスで! 女性の『可愛い』ほど信用できないものはないと思いましたね!」と会場を笑いの渦に巻き込みました。
イベント終了後も拍手が鳴り止まないほど盛況の中、惜しまれつつ幕を閉じました。
●登壇者コメント
・田野優花さん/真塩美唯
映画に出演したいとは思っていたけれど、まさかこんなに早くお話を頂けると思わなかったので、夢のようでした。20歳になった年の作品でもあり、一生に残る宝物となりました。私自身も作品を観て「未来はどうなるかわからないけれど、今を全力で生きよう」と思えたので、観た方の中にもそういったものが残ったら嬉しいです。
・石橋杏奈さん/真塩由美子
16人の中でも大人しめの恰好だったから、肩パット入りとかボディコンとかソバージュとかバブル期っぽいファッションをやってみたかったです。
皆が同じ方向を向いて一生懸命作った作品だと感じる現場でした。
みなさんの心に残る作品になったら嬉しいです。
・白洲 迅さん/茂手木健一郎
アニメオタク兼アイドルオタクの役で、どこまでやっていいのか探り探り演じましたが、ところどころ振り切って、最後まで楽しくやらせていただきました。
90年代はバブルであると同時にアイドル冬の時代とも言われていますが、アイドルたちが頑張って成長していく姿を描いているので、お友達に勧めてもらえたら嬉しいです。
・樋井明日香さん/北川梨奈
AKB48の曲とダンスを完コピできるなんてすごく貴重な体験をさせていただきました。やってみて、改めて歌いながら踊って、しかもずっと笑顔でいるなんて、アイドルって本当にすごい!と思いました。
何回も観ていただいて、いろんなキャラクターに注目して貰えたら嬉しいです。
・長谷川眞優さん/西野マリ
劇中とはいえ、まさか、自分がアイドルになれるなんて思っていなかったので、本当に嬉しかったです。
ステージシーンでは緊張して、直前まで足がガクガク震えてしまいました。センターに立つシーンでは、それまでの練習のこととかが走馬灯のように思い出されて、先生やみんなのおかげだと思ったら、終わった直後に感動で涙が止まらなくなりました。
私たちの頑張る姿が、頑張って立ち向かっていく人に勇気を与えられたら嬉しいです。
・眞嶋 優さん/林田サチ江
女子サッカー部の役があるとわかっていたので、オーディションのときにリフティングの振りも入れて、アピールしました。3歳からやっているサッカーが役に立ったかな、と思います。
最初で最後のアイドルというつもりで、全力で挑みました。観た方の心の中で生き続けたら嬉しいです。
・中尾明慶さん/加賀修造
撮影前のレッスンも見せていただいたんですが、ダンスが得意な子も初めて取り組む子もみんな本当に一生懸命に毎日練習していて、きっと泣いたりぶつかったりすることもあったんじゃないかと思うけど、作品のために頑張っていました。今日登壇していない子も含めてみんな頑張ったので、作品はもちろん一人ひとりのメンバーも応援してもらって、早く僕の女装姿は忘れてもらえたらと思います(笑)
・金子修介監督
まさに、26年前に『就職戦線異状なし』(1991)を撮った年が舞台で、当時は若者はバブルの豊さに負けないというテーマだったんですが、現在、日本がこういう雰囲気になっているので、「明るくいってみよう!」という感じで作りました。
アイドルは可愛さを獲得して成長していくものだと思いました。撮影が進むうちに皆どんどん可愛くなっていったと思います。キャストはもちろん、作品作りに関わってくださった皆さんに感謝します。
ありがとうございました。
●『リンキング・ラブ』
両親と同じ青山星陵学院大学に通う真塩美唯(田野優花)は、アイドルになる夢が叶わず、鞍替えして始めたラップもフリースタイルバトル決勝戦で負けてしまう。家に帰ると会社が傾いてダメにした父親・健一郎(渡辺徹)に愛想を尽かし、母親の由美子(石橋杏奈)は家を出るところだった。
家庭崩壊の大ピンチに途方にくれた美唯の前に現れたのは、魔法のランプから飛び出してきた守護神(西村まさ彦)と名乗る怪しい男。美唯の“3つの願い事”を叶えてくれるというが、早合点した守護神は、突如、美唯をバブル末期の1991年へとタイムスリップさせてしまう! そこは若き日の両親が通うキャンパスだった!
若き姿の由美子(石橋杏奈)と健一郎(白洲迅)は、交際しているものの心がすれ違いぎみ。このままでは美唯は生まれない!?
アイドル好きの健一郎を振り向かせるために、美唯は自分が大好きなAKB48の楽曲を持ち込んで、由美子やその友人たちとアイドルグループ・ASG16を結成する。
厳しいレッスンと数々の試練を乗り越え、美唯は未来を変えることができるのか!?
・スタッフ・キャスト
田野優花(AKB48) 石橋杏奈 白洲迅
中尾明慶 落合モトキ 加藤諒 木下隆行 大倉孝二
渡辺徹 浅田美代子 西村まさ彦
監督:金子修介
原作:萩島宏「Linking Love」
脚本:長谷川隆、金子修介
音楽:MOKU
製作:AiiA Corporation
企画:Y&N Brothers クムナムエンターテインメント
企画協力:ユーティリティ
制作会社:シネムーブ
配給:BS-TBS
『リンキング・ラブ』
10月28日(土)丸の内TOEI2ほかにて全国公開中!
©2017 AiiA Corporation
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