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明石家さんま、映画館で字幕をすべて吹替!?『パパが遺した物語』イベント

父:ラッセル・クロウ×娘:アマンダ・セイフライド
小説家の父から最愛の娘へ、時代を超えて贈り届けられた“愛の物語”。
『パパが遺した物語』

“美しすぎる女優”アマンダ・セイフライドと日本の娘代表・IMALUが意気投合!
父を尊敬する人との恋は「ロマンチック!?」

パパが遺した物語

父と息子の絆を描く『幸せのちから』で、世界中を涙で包んだガブリエレ・ムッチーノ監督がNYを舞台に、トラウマを克服しようとする少女の成長物語を通して、小説家の父と娘のかけがえのない絆を描く、映画『パパが遺した物語』が、ギャガ配給にて絶賛公開中です。

この度、日本での公開を記念して、主演のアマンダ・セイフライドと、アマンダの大ファンであるIMALUが登壇する公開記念イベントが開催されました。

パパが遺した物語●『パパが遺した物語』大ヒット記念イベント
日程:10月11日(日) 11:10~
新宿ピカデリー<スクリーン3>
登壇者:アマンダ・セイフライド、IMALU

2013年には米ピープル誌が選ぶ「世界で最も美しい女性」3位に選出され、映画のPRとしては『レ・ミゼラブル』以来約3年ぶり2度目の来日アマンダ・セイフライドが、自慢の美脚をアピールしたクリスチャン・ディオールの真っ赤なワンピースにシバンシィの黒のハイヒールを合わせた姿で登場すると、客席からは割れんばかりの拍手と歓声が上がり会場が熱気に包まれました。

「アリガトウゴザイマス!温かい歓迎をありがとう。」と日本のファンに笑顔で挨拶し、過去に舞妓姿の写真をインスタグラムにアップしたこともあるアマンダは「日本とは繋がりを感じている。哲学や精神性、感謝の心など。去年初めて京都にも行って、お猿さんにも会った。日本への想いは来るたびに強くなった。」と日本の印象を語りました。

父と娘の愛情が描かれた本作の脚本を最初に読んだときの印象を聞かれ、「すばらしい脚本。ひねりもあって、心に響くものがあった。涙してしまう脚本はそんなに多くないので、自分自身にとってとても大切な作品になりました。なんと言っても父と娘の絆も素晴らしいの。時空を超えているところが心に響いた。ムッチーノ監督はイタリア人で情熱的な人だから、彼が深みを与えてくれると確信していたわ。」と述べました。

本作は『レ・ミゼラブル』で共演したラッセル・クロウも出演していることが話題となっていますが、実はラッセルと共演シーンがなかったアマンダ。「そうなの! 撮影も入れ替わりで。出来上がった映画でラッセルの姿を見て、不思議な感じがしたわ(笑)」と明かし、ラッセルが演じたお父さんについて「ラッセルは素晴らしい。本人も父親だから、命の吹き込み方が見事だったわ。」と絶賛しました。

ここでアマンダの大ファンであるIMALUが花束を持って登場!

「学生時代からアマンダさんの作品を観ていたから、お会いできてとても嬉しいです!」とハグを交わした。

IMALUは本作の感想を「親子の話がベースにあるけど、一人の女性として恋愛やトラウマとの葛藤もあり、スケールの大きい映画でした。」と述べ、大切な人を素直に愛せないと葛藤するアマンダの演技に感動したよう。

過去のトラウマを抱えた娘・ケイティという難しい役柄にどう入り込んで演じたのか、アマンダに質問をぶつけると、「(アマンダが演じたケイティは)ソーシャルワーカで悩みを抱える子供たちを助ける役だったから、児童心理学のリサーチをしたわ。あとは自分のキャラクターに思いやりを持つこと。すべてのステップで監督が手を差し伸べてくれたの。」と監督とのエピソードを明かします。

パパが遺した物語

本作のテーマが“父と娘の絆”ということもあり、トークは自身の父との思い出話へ。

アマンダは「私の父もコメディアンなの!…というのは家庭の中だけだけど(笑)」とジョークを入れつつ、「すごくユーモアがあって大好きです。」と父との思い出を笑顔で語りました。

お笑い怪獣こと明石家さんまを父に持つIMALUは「小さい時から私も父も映画が好き。昔、ハリウッド映画を字幕で観たとき、漢字が読めなくて父が全部の役をアフレコしてくれた。今考えるとすごく迷惑ですよね。」と明かし、観客のみならずアマンダをも笑わせていました。

父親と同じ職業の男性や、似たタイプの男性に惹かれてしまうことはあるかと聞かれるとアマンダは「私も(父と同じ)ユーモアのある人を求めるわ。父の良い面も悪い面も影響を受けるのは自然なことだと思うの。でもそれは恥じることではないわ。だって私の父は最高だし、優しいし、温かいし、とても親切なんですもの。」と映画さながらの父親との深い愛情を披露。

一方のIMALUは「似ているか真逆かのどっちか。あまり気にしたことはないけど。」とコメントしつつも、劇中の自分の父の大ファンという人がその娘を好きになるという設定に対し、「すごくロマンチック! 私に置き換えると父に憧れる芸人さんが私を好きになってくれるってことでしょ? ありえないことなので(笑)」と発言し、会場の笑いを誘いました。

その後フォトセッションが行われ、最後にIMALUから「親子の映画だけど、トラウマと闘う女性のストーリーでもある。アマンダはもちろん、魅力的なキャストたちが出演している。いろんな方が共感してくれる作品なので上映を楽しんで!」、アマンダから「私にとって大切な作品。映画の中に皆さんの姿を見つけることができる、パワフルな作品なので、気に入ってくれると嬉しい。良かったらまた観に来て!」とこれから映画を観る観客にメッセージが贈られました。

退場時には日本語で「ヨロシク!」と語りながら、最後までファンへ手を振り続けていました。

●ストーリー
小説家のジェイクは、妻と幼い娘ケイティの3人で幸せに暮らしていたが、ある日事故で妻を亡くし、自分も後遺症に悩むことになる。

小さな娘を男手一人で育てようと必死で新作小説を執筆するも、批評家からは酷評されてしまう。

経済的にも、健康面からもケイティに対しての養育能力を疑われたジェイクは、唯一の家族であるケイティとの生活を守るために、すべてをかけた新作小説を書き始める。

それは、自分と娘についての物語だった――。

そして20年後、成長したケイティは心に悲しみを抱えていた。愛を見失い、自暴自棄に生きるケイティ。

そんなある日、ケイティは父の小説の大ファンだという青年と出会い……。

●キャスト・スタッフ
監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ラッセル・クロウ、アマンダ・セイフライド、アーロン・ポール、クヮヴェンジャネ・ウォレス、ダイアン・クルーガー、ジェーン・フォンダ、オクタヴィア・スペンサー原題:Fathers and Daughters /2015年/アメリカ・イタリア合作/116分/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:栗原とみ子
提供:ギャガ、読売新聞社
配給:ギャガ

『パパが遺した物語』
全国公開中

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