群像とイオナがアルペジオのイベントでウケる方法をヤマトに伝授！

10月3日より公開となる『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ- Cadenza』。その公開に先駆け、品川プリンス ステラボールにて先行上映会が開催されました。

本編上映の後には千早群像役・興津和幸さん、イオナ役・渕上舞さん、そして、アルペジオイベント初参加となるヤマト役・中原麻衣さんが登壇し、トークイベントも行われました。

日時：9月21日（月）11時～
会場：品川プリンス ステラボール

先行上映の余韻冷めやらぬ雰囲気の中、興津さん、渕上さん、中原さんが登場し、トークイベントがスタート。

まず作品の感想を聞かれた渕上さんは「これまで続いてきた作品が終わるのが悲しいと思っていましたが、完成した映画を観て、それが満足感に変わり、いまはよかったなと思っています」と語ると、MCから試写で号泣していたことが暴露され、「霧の生徒会との戦いのシーンと群像との最後のシーンはちょっとつらかった」と渕上さんが言うと、興津さんも「舞台袖で聞いてて自分も泣きそうになった」とそのシーンの印象を述べました。

中原さんは、1年ほど前に劇場版のオーディションを経てヤマト役に決定したのに前作『DC』では出番がなく、決定したというのは誤報だったのかと思ったとのこと。今回の出演については「2年やっているので、結束力のある現場で雰囲気もよく、新参者でしたがすっと入っていけて芝居がしやすかったです」とアフレコ時の様子を振り返ります。

その中原さんについて興津さんは「ついに現れたなと思った」と語り、「最後の最後、ボスは何者だ？」と思っていたそうです。中原さんも他の現場で「アルペジオのボスは麻衣さんなんですよね？」と言われ、すごく悪いキャラなんだと思っていたとのこと。そして興津さんは「他の作品で中原さんと川澄さんがWヒロインを務めた作品で、川澄さんとは決着がついたので、今回は中原さんと決着がつけられる！」と、そのキャスティングを聞いたときに大喜びしたという逸話を披露しました。

また今作では、群像に対してありがとうと思うことがたくさんあったと語る興津さん。「クルーたちや蒔絵、タカオたち、群像の周りにいた人たちが群像を見てくれていて、群像がそれに気づけたというのをものすごく感じた」という興津さんは、そのことに感謝しながら演じたということです。

今回登壇した渕上さんと中原さんがデュエットした曲についての話題に移ると、「イオナの思いが乗ってるけど機械的な歌い方をする曲で、それを聞きながら練習した。とても上手で楽しくレコーディングした」という中原さんに対し、「中原さんとのデュエットというだけで緊張した」という渕上さん。「声優になる前に会ったことがあり、そんな方と同じ曲を歌えるのと、ヤマトと一緒に歌うという、個人だったりイオナだったり、いろんなうれしさが入った曲になった」とその感想を述べると、中原さんも「舞ちゃんとこうやって一緒に歌える日がきたんだな」と感慨深いものがあったと語りました。

最後に来場してくれたファンの方々に対し中原さんは「絵がとてもきれいで、こういう作品に出演できたことがうれしいねと釘宮理恵ちゃんと話してました。もう一度観てもらえたら新しく気づくこともあると思うので、ぜひ劇場でも鑑賞してください」とアピール。

渕上さんは「こんなにもたくさんの人に好かれているんだなと、とても幸せです。作品として話が広がる、夢が膨らむ作品だと思います。映像の迫力もすごいし、1回で観きれない部分もあったと思うので、ぜひ何度も観てください」と語りました。

そして興津さんは「今日集まっていただいたみなさんは蒼き艦隊のみなさんです。みんなが艦長です。今日はイオナとヤマトが揃ってるので、艦長権限で急速潜航させます！」といい、中原さんに「これを覚えておくと、アルペジオのイベントでバカウケです」と掛け声を伝授。

最後は興津さんの「ヤマト、イオナ！」の掛け声に合わせた観客席からの「発進！」の声に、渕上さんと中原さんによる「急速せんこ～！」の言葉で会場が一体になる盛り上がりの中、トークイベントが終了しました。

『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ- Cadenza』
10月3日（土）公開
公式Twitter：@Arpeggio_TV

©Ark Performance／少年画報社・アルペジオパートナーズ

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