新しいロマンを生み出します<ロマンポルノリブートプロジェクト>始動
日活株式会社が1971年に製作を開始した「日活ロマンポルノ」が、来年2016年に生誕45周年を迎えます。この45周年をスタートとして、2021年の50周年へ向け、新作製作と旧作の活性化をあわせた横断的なロマンポルノリブートプロジェクトを開始します。
●ロマンポルノとは?
「日活ロマンポルノ」は、日活が1971年に打ち出した当時の映倫規定における成人映画のレーベル。「10分に1回絡みのシーンを作る、上映時間は70分程度」などの一定のルールと、製作条件を守れば比較的自由に映画を作ることができたため、チャンスを与えられた若手監督たちは限られた条件の中で新しい映画作りを模索し、作品への情熱と、助監督として培ってきた技術と経験で、さまざまな「性」の表現に立ち向い、男性向けに作られながらも、女性とその生き様を深く美しく描くことを極めていきました。
海外ポルノが、実行為である本番・無修正が基本であるのに対して、日活ロマンポルノは、すべて演技であり、実行為・本番ではありません。あくまでも劇場公開用のフィクション映画として映倫審査をうけたR18+指定の作品です。
●ROMAN PORNO REBOOT PROJECTの始動にあたって
2012年、日活創立100周年記念と銘うったロマンポルノ特集上映は、映画作品として新しい価値を訴求し、古いイメージを払拭することを目指し実施しました。そして、これをきっかけに、若い世代や女性層など、これまでロマンポルノに触れる機会がなかった新しい観客を開拓できました。
製作開始当時、ロマンポルノは男性向けのエンターテインメントでした。2015年の現在では、an・anだけでなく、さまざまな女性誌において、性に関する特集が組まれています。いま、ロマンポルノが再評価される理由として、人間の本質を描くためには性を描くことが不可欠であること、男女の葛藤や喜びを赤裸々に表現し、さらにその時代の風俗やファッションや文化の流行を敏感に作品に取り込んでいたこと、社会性が強いテーマも扱っていたことなどがあげられます。
その再評価の機運にのり、まず新作製作プロジェクトにおいて、第一線の映画監督たちへ、現代の性と男と女のドラマを描く表現の場を提供します。
●新作製作 powered by BSスカパー!
2016年、ロマンポルノが生誕45周年を迎えるにあたり、プロジェクト第一弾として、2016年一般劇場での公開を目指し、これまでロマンポルノ作品を監督していない、第一線の監督たちによる完全オリジナルの新作ロマンポルノを、BSスカパー!をパートナーとして2015年初夏より製作開始します。
●今、なぜ新作を製作するのか。
2015年の現在、人間の根源である性ついて、男性・女性ともに考え、語られる時代になっています。しかし、それを堂々と表現することは、未だタブー視されています。
日本のマスメディアが放送内容に関して自主規制を厳しくする一方で、猥褻な画像や映像はインターネット上に溢れています。公の場での表現が規制された時、それを補ってきたのが映画でした。
パソコンやスマホから容易に入手できる猥褻な情報に“ロマン”は皆無です。
このように性の表現が二極化する中で、日活は再び<裸を題材にした人間の本質的なドラマ=“裸の物語”>をつくることに挑戦します。
男性も女性も等しく楽しむことができるエンターテイメントとして、新しいロマンを生み出します。
新作に関する続報は、2015年末に発表予定! ご期待ください。
『妖怪学校の先生はじめました!』第7話 最後の競技・障害物リレーで1位を狙う弐年参組 |
『Re:ゼロから始める異世界生活』3rd season 反撃編ビジュアルを公開。2025年2月5日反撃開始! |
『銀河英雄伝説 Die Neue These』第43話 自由惑星同盟政府に向け、事実上の宣戦布告をするラインハルト |
『星降る王国のニナ』第7話 森の中で巨大な虎に襲われたニナを助けるために負傷したセト |
『新テニスの王子様 U-17 WC SEMIFINAL』第8話 一方的な試合展開でアメリカ代表ラルフを追い込むリョーガ |
『ダンダダン』第8話 セルポ星人が現れ、虚空へと閉じ込められてしまうモモ、オカルン、アイラ |
『マインクラフト/ザ・ムービー』ストーリーが明かされる新予告解禁 2025年GW公開決定! |
『マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド』第2話 とある少女の荷物から血のついた凶器らしきものを発見するミコトと蘭奈 |
入野自由、小野大輔、神谷浩史ら8名出演『神々の悪戯』イベント |
『Re:ゼロから始める異世界生活3』襲撃編最終回 叡智の書をプリステラへ持ち込んだのは自分だと告げるオットー |