レイザーラモンRGが前代未聞の参勤交代あるある披露舞台挨拶
松竹配給にて6月21日(土)より公開される映画『超高速!参勤交代』。
誰もが笑えて、楽しめて、そして最後にはグッと胸が熱くなる、最高にホットな歴史エンターテイメントが同じくホットな映画祭、第六回沖縄国際映画祭のコンペティション“laugh部門”へ出品され、上映後にはレイザーラモンRG応援にかけつけ、参勤交代あるあるを披露するなど大盛り上がりの舞台挨拶を実施しました。
日時:3月22日(土)
場所:沖縄コンペンションセンター【沖縄県宜野湾市】
登壇者: 本木克英監督、レイザーラモンRG
ウーマンラッシュアワーさんに引き続き、本日の舞台挨拶では、レーザーラモンRGさんがスペシャルサポーターとして扮装をして駆けつけて頂きました。“参勤交代あるある”を披露しながら場内を沸かせていました。また字余りながら山崎まさよしさんの「one more time , one more chance」に乗せた「参勤交代あるあるの歌」を熱唱して締めて頂き、大歓声とともに舞台挨拶は終了となりました。
●一言挨拶
レイザーラモンRG:この作品を見るにあたって参勤交代について勉強してきました。この格好で寝てました。映画の歴史的考察など、時代を忠実に再現しながらもコミカルに描いている楽しい作品でした。
(監督、参勤MENSを引き連れて登壇)
本木克英監督:後ろにいるのは、「参勤MENS」です。6月21日の公開までの間、私が行くところに常に付き従い、全国を供にします。
レイザーラモンRG:あーまさに本木監督(モックン)を筆頭にフックン・ヤックンのシブがき隊ということですね(笑)
●感想
本木克英監督:『釣りバカ日誌11』と『ゲゲゲの鬼太郎2』を撮った地でもあるのでふるさと気分で参りました。
●無理難題の経験は
本木克英監督:作品の内容とも同じですが、大名行列であの大人数を集め、全員に扮装させるのが時間大変でした。
また、千住大橋という設定でものすごい長い橋が出てくるのですが、800mの木の橋は、現在日本に2ヵ所しかないんです。京都・鬼怒川の流れ橋がそれなんですが、それが台風で流されてしまった。そして、静岡県島田市の大井川に急遽行くことになったのですが、片道4時間かかるのに、宿泊なしで日帰りで帰ってこいと言われましたね…。
現場では、私がキャストに無理難題をさせていまして、4分走りっぱなしで撮影というロケをしたのですが、心配した深田さんには平気でやって頂けるパワーのある女優さんで助かりました。
●蔵之介さんを「殿」と呼んでいたそうですが…
本木克英監督:彼は非常にあの格好が似合うのでね…(RGを見て)そこにいる海老蔵さんも似合いますが…
レイザーラモンRG:(海老蔵の物真似で)『利休にたずねよ』…あ、間違えた『超高速!参勤交代』をよろしくお願いします。
ぼくも「殿」と呼ばれていたことがあるんですよ。ある番組で自分の祖先を調査する企画がありまして、愛媛のお城の藩主が祖先だったことが分かったんです! だから実はぼく、リアル殿なんですよ!
●原作は、第37回城戸賞受賞作ですが…
本木克英監督:実は、私も審査委員でしたが、10人中2人が100点という最高得点でした。ぼくは90点でしたが…(笑) でも、素晴らしい脚本だったので若手監督にも薦めていたところ、そんなに言うなら自分で撮りなよ、と言われ撮ることになりました。
●ワールドプレミアを終えた感想を
本木克英監督:第一回でゴールデンシーサー賞を受賞した「鴨川ホルモー」とは違うジャンルの喜劇で、一般向けの上映は、この映画祭が初ということもあったので、心配でしょうがなかったです。でも、笑い声も起こっていたということで本当に嬉しいです。
●最後に「参勤交代あるある」の歌を
レイザーラモンRG:参勤交代あるあるが一つだけありますので、この映画の主題歌である、山崎まさよしさんの「one more time , one more chance」を歌います。
本木克英監督:素晴らしいですね!(笑)
回と、映画館で観て頂いて、この作品をどんどん好きになって頂けたらと思います。
公式Twitter:@chosankin
『超高速!参勤交代』
6月21日(土)全国ロードショー
©2014「超高速!参勤交代」製作委員会
©2014 沖縄国際映画祭/よしもとラフ&ピース
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2014/03/25 02:29 MOVIEW