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人気モデル・菅野結以さんが『大統領の執事の涙』で涙活!

『大統領の執事の涙』×「涙活」イベント
“涙ソムリエ”の嵯峨崇司さん&感涙療法士の吉田英史先生に「雨女」の泣き言も?
人気モデルの菅野結以さんが『大統領の執事の涙』で涙活!
30年にわたり7人の米国大統領に仕えた黒人執事の実話をもとに、親と子の絆を描いたヒューマンドラマ『大統領の執事の涙』が1月30日、能動的に涙を流して心のデトックスを図る活動「涙活」とコラボレートし、人気モデルの菅野結以さん、“涙ソムリエ”こと嵯峨崇司さん、“なみだ先生”こと感涙療法士・吉田英史先生を招き、東京・シネマート六本木にて上映イベントを行いました。

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本作は、綿花畑の小作農として生まれた少年セシルが大統領の執事にスカウトされ、キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争といった激動の時代の中、執事としての誇りを胸に働き続ける姿を描きます。『プレシャス』『ペーパーボーイ 真夏の引力』のリー・ダニエルズ監督がメガホンをとり、『ラストキング・オブ・スコットランド』のフォレスト・ウィテカーが主演を務めます。
「涙活」とは、1ヵ月に数分だけでも能動的に涙を流すことによって心のデトックスを図る活動のこと。泣ける映画、音楽、詩の朗読などを媒介にさまざまなテーマに沿ってイベントが開催され、今回は『大統領の執事の涙』が上映作品に選ばれました。

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一足先に映画を鑑賞した菅野さんは、「歴史のこと、差別のこと、世界で起こっていたことを知るきっかけにもなるし、同時にどこにでもある家族の話でもある。『お父さん最近イヤだな~』と思っている若い子も、誇りを持って仕事をしている人はこんなにカッコイイんだって、お父さんに優しくできるかも。何度見ても泣ける映画。家族で見に行ってもいいと思う」と感銘を受けていました。
人々の“泣き言”を聞いてセラピー活動を行っている吉田先生は、「セシルと僕は似ていると思いました。彼もずっと大統領から泣き言を引き受けていた。そういう男としてのプロ意識、彼の生きざまはかっこいいなと思います」と共感しきり。
嵯峨さんも、「人種問題とか重いのかな暗いのかな、政治背景は難しいのかなと思うお客さんもいると思うけれど、厳然と1つだけ描かれていることは愛。父親と息子、父親と家族、そういうものを色濃く描いている。これは皆さんの映画です」と客席に語りかけました。
菅野さんは吉田先生に、「モデルなのに雨女。大事な撮影の時とか、気合いが入っている日に限ってよく雨が降る。沖縄での撮影には台風が直撃したし、プライベートで沖縄に行った時も数年ぶりに雪が降った(笑)。“嵐を呼ぶ女”と言われている」と“泣き言”をポロリ。すると吉田先生は、「そういう運命なので受け入れるしかない。雨女として一生生きていくしかない。考え方、捉え方次第です。干ばつの地域に行ってあげてください。雨女として売っていくこと!」と前向きなアドバイスを送りました。
菅野さんは、「雨上がりの匂いっていいし、かわいい傘をさして撮影もできるし、何でもポジティブに捉えていこうと思いました!」とすっかり感化されていました。嵯峨さんも、「“雨降って地固まる”ですね」と絶妙にフォローし、会場は終始温かい笑いに包まれていました。
『大統領の執事の涙』は、2月15日より全国公開となります。

『大統領の執事の涙』
2月15日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー
©2013,Butler Films,LLC.All Rights Reserved.
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