『四十九日のレシピ』イベントで永作博美、心を込めてフラダンス!
モントリオール世界映画祭、ハワイ国際映画祭正式出品作品
永作博美主演最新作『四十九日のレシピ』が11月9日(土)より新宿バルト9・有楽町スバル座他全国公開となります。主役を務める永作博美は、2011年日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など映画各賞を総ナメにした『八日目の蝉』以降初の映画主演。その他キャストに石橋蓮司、岡田将生、二階堂ふみ、原田泰造、淡路恵子など個性豊かなキャストが集結してお届けする心温まる感動作です。
亡くなった母が遺した「幸せに生きるためのレシピ」に書き記されていた、母の希望“四十九日の大宴会”を盛大に行うため、残された家族が様々な心の傷を抱えながらも、再生に向かっていく物語。映画終盤の大宴会で、皆でフラダンスをするシーンはとても感動を呼ぶ場面となっています。
この度、主演永作博美さんによる公開直前トークショーを行いました。さらに、来場のフラダンス好きお客様約50人と共に永作さんがフラダンスを披露! 本作の撮影をしていた昨年11月より約1年ぶりのフラダンスに「心が震えました。清々しくなり、洗われた気がします」と笑顔でコメントしました。
●『四十九日のレシピ』公開直前スペシャルイベント
Q:永作さん、演じられたのは、いろんな問題を抱えた百合子でしたが、最初にこのオファーを受けたとき、どういうお気持ちだったのでしょうか?
永作さん:亡き人の言葉「四十九日を盛大にやってほしい」。遺言をする人はいても、ハッピーな手紙を遺す人はいない。 私がぜひ実現したいと思い、四十九日をやらせてください!と百合子を引き受けました。
Q:この百合子はだれもが抱えるような身近な悩みに苦悩していますよね。生活の中で大変なことはたくさんあると思います。そんな中でも永作さんは輝いていらっしゃいますが、物事を前向きに持っていくコツ等あったら教えて頂けますか?
永作さん:目の前のことを精一杯やることですね。課題をどう超えていくのか、充実させて終わらせるかを考えると、すぐに時間が経ちますね。
Q:お父さんとの関係もぎくしゃくしている等、娘と父の関係性というのをとてもリアルに描いていると思います。実際に石橋さんとのご共演はいかがでしたか?
永作さん:石橋さんは演じる良平は、頑固な父。百合子はその頑固さを譲り受けていて似たもの同士です。 初共演の石橋さんでしたが、しっかりぶつかれました。映画では仲が良くないですが、実際は仲良かったんです。石橋さんは激しい役をされていることが多く、お顔も怖いですが(笑)、本当に優しくておちゃめな方でした。
Q:最後の、お母さんを送り出す大宴会が本当に印象的でした。年表も圧巻の風景でしたね。このシーン、とっても苦労されたと伺いましたが、現場では皆さんどのように演じられていたのでしょうか。
永作さん:あのシーンは長く、エキストラも大勢いて、時間はかかりました。あの年表を最初に見た時、本当に埋るのか?とリアルに愕然としました。 実際に年表はスタッフが経験したことを書いているんです。私も書きたかったのに現場に追われて書けなかったのが残念です。本当にみんなで作った年表です。
Q:フラダンスがとっても感動的で素敵でした。撮影で踊ってみてどんなお気持ちでしたか?
永作さん:フラは初めてです。百合子もフラに初めて出会うので、そのまま現場に向かいました。シンプルに見えるものほど美しく踊るのは難しいですよね。
でも時間ができたら、改めて習ってみたいと思いました。
●ストーリー
母が遺したレシピに導かれ、母の人生を旅する49日間の感動の物語
熱田家の母・乙美が突然死んだ。娘の百合子は父・良平が心配だからと実家に戻ってくるが、本当は自らの夫との間に問題を抱え、憔悴しきっての帰郷だった。
そんな折、百合子と良平の元に派手な服装の少女イモと、日系ブラジル人の青年ハルが現れる。 生前の乙美に頼まれ、残された家族の面倒を見にきたのだと言うイモは、乙美がとある「レシピ」を書き残していること、そして四十九日には法要ではなく大宴会をするのが乙美の希望だったという事を2人に伝える。こうして、“四十九日の大宴会”を迎えるまでの、おかしな4人での共同生活が始まるが――。
出演:永作博美、石橋蓮司、岡田将生、二階堂ふみ、原田泰造、淡路恵子ほか
監督:タナダユキ
脚本:黒沢久子
原作:伊吹有喜「四十九日のレシピ」(ポプラ社刊)
主題歌:安藤裕子「Aloha‘Oe」(cuttingedge)
製作幹事:WOWOW ポニーキャニオン
配給:ギャガ
製作:2013映画「四十九日のレシピ」製作委員会
『四十九日のレシピ』
11月9日(土)新宿バルト9・有楽町スバル座 他 全国ロードショー
©2013映画「四十九日のレシピ」製作委員会
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2013/11/06 04:09 MOVIEW