ウディ・アレン監督最新作『ブルージャスミン』公開&邦題決定
ケイト・ブランシェットに早くもオスカー“主演女優賞”本命の声!
『ミッドナイト・イン・パリ』、『ローマでアモーレ』のウディ・アレン監督最新作
『ブルージャスミン』
公開&邦題決定
ウディ・アレン監督最新作『BLUE JASMINE(原題)』の邦題が『ブルージャスミン』として2014年5月、新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座ほかにて全国ロードショーと決定しました。
本作は、近年の『ミッドナイト・イン・パリ』や『ローマでアモーレ』などのロマンティック・コメディから大きく転換。ウディ・アレン監督初期の作品群を彷彿とさせる、さらに拍車のかかったシリアスなドラマにギアチェンジした。
ニューヨーク、セレブリティ界の華・ジャスミンは、ゴージャスな生活から一転、人生のすべてを失いどん底にいたが、再起を図るために妹の住むサンフランシスコへとやって来る……。
映画タイトルにもなっている、主人公・ジャスミン役を演じたケイト・ブランシェットが、各国の“オスカー予想サイト”で、早くも主演女優賞の大本命と位置づけられるほど、その迫真の演技に注目が集まっています。
全米では7月26日に6スクリーンからスタートし、1,283スクリーンにまで拡大、ウディ・アレンのキャリア史上3番目の、3,200万ドルを超える興行成績となりました(10/26現在もロングラン中)。追って公開されたフランス、イギリスのみならず、世界的大ヒットを記録中の本作。
先日、クエンティン・タランティーノが2013年のベストムービー10本(10月時点の暫定)を発表しましたが、本作もランクイン。これからはじまる各映画賞のノミネートに期待が高まる中、ついに日本公開が決定しました。
●ストーリー
ジャスミン(ケイト・ブランシェット)は、裕福でハンサムな実業家のハル(アレック・ボールドウィン)とのニューヨークでの結婚生活も潤沢な資産もすべて失い、人生のあらゆる面でどん底に堕ちていた。
華やかな舞台への返り咲きを図るジャスミンは、妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)の暮らすサンフランシスコへとやって来る。姉妹と言えども、対極なふたり。ジンジャーは質素な生活を送るバツイチのシングル・マザーだった。
過去の幸せにしがみつき、今や抗うつ薬とウォッカが手放せないジャスミンは、セレブな生活を取り戻すべく、不慣れな仕事に神経をすり減らしていた。しかし、ある日以前のような幸せを与えてくれるであろう男性と出会うが、現実を直視しないジャスミンは嘘に嘘を重ねていく……。
果たしてジャスミンは、転落の人生から這い上がり、再び大輪の花を咲かせることができるだろうか?
監督・脚本:ウディ・アレン『ローマでアモーレ』、『ミッドナイト・イン・パリ』、『恋のロンドン狂騒曲』
出演:アレック・ボールドウィン『ローマでアモーレ』、ケイト・ブランシェット『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』、『エリザベス』、サリー・ホーキンス『ウディ・アレンの夢と犯罪』、ピーター・サースガード『17歳の肖像』
2013年/アメリカ/1時間38分/英語
提供:KADOKAWA、ロングライド
配給:ロングライド
『ブルージャスミン』
2014年5月、新宿ピカデリー&Bunkamuraル・シネマ&シネスイッチ銀座ほか全国公開!
©2013 Gravier Productions, Inc.
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2013年の映画ニュース, 映画ニュース
2013/10/30 04:48 MOVIEW