コリン・ファレル、ノオミ・ラパス主演『デッドマン・ダウン』
隠された謎、純粋な狂気 珠玉のサスペンス・アクション!
コリン・ファレル、ノオミ・ラパス主演『デッドマン・ダウン』
殺したいほど憎いヤツが、今ものうのうと生きている--妻子を惨殺された犯罪組織のヒットマン、ヴィクターと、交通事故によって一生消せない傷を負った女性ベアトリス。向かい合わせのマンションに住んでいたことから知り合った彼らは、<復讐>という壮絶な絆で結ばれてゆく。
しかし彼らはまだ気づいていなかった。打ち明けることのできない秘密や、それを隠すためについた嘘が運命を大きく変えてしまうことを……。
『トータル・リコール』のコリン・ファレルと、『プロメテウス』のノオミ・ラパスの2大スターが共演。愛と憎悪、友情と裏切りがスリリングに交差する衝撃のクライマックス。『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のニールス・アルデン・オプレブ監督がシャープに描いた珠玉のサスペンス・アクション。
●ストーリー
必ず、俺は、やり遂げる--
愛と憎悪、友情と裏切り “復讐”へのカウントダウン!
裏社会で不動産業を牛耳る大物アルフォンスは、何者かの脅しに悩まされていた。脅迫文、謎めいたメモ、そして仲間の惨殺死体。そんなボスの悩みを解決してのし上がろうと躍起になる手下のダーシーたち。アルフォンスの信頼も厚い寡黙なヒットマン・ヴィクターは、この騒ぎを一人冷静に見つめていた。
ヴィクターの向かいのマンションに住む若い女性ベアトリス。彼女の顔には、交通事故による生々しい傷跡が刻まれており、近所の子どもたちからは“怪物”と罵られている。
そんな彼女に同情するヴィクターが、食事の誘いに乗ったのは必然的だった。だが、ベアトリスには目的があった。“あなたが人を殺した現場を見た。通報しない代わりに、私をこんな顔にした男を殺して”――それが彼女の望み。弱みを握られたヴィクターに選択の余地はなかった。
ヴィクターにも個人的に果たさねばならない復讐計画があった。妻子を殺されただけでなく自身も殺されかけた彼は、それ以来名前や経歴を変えて生きてきた。ターゲットはもちろん、幸福な家庭を奪った男だ。準備は万全で、やろうと思えばすぐにでもやれる。しかしヴィクターは、あることを恐れ手を出せずにいた……。
ある任務の最中に標的を殺し損ねたヴィクターは、ベアトリスに窮地を救われ、お互いの過去を語り合うほどの仲になる。フランス人のベアトリスは母ヴァレンタインと二人暮らし。ヴィクターも妻子に先立たれたことを打ち明ける。ふたりの距離は確実に縮んでいた。
しかし、事態は彼らの予期せぬ方向へと向かう。アルフォンスは刺客の策に気付き始め、ヴィクターに難題を押し付けてくる。さらに相棒のダーシーもボスを狙う刺客の正体に迫りつつあり、ヴィクターにも協力を求めてくる。だが二重の復讐計画を進めるヴィクターには、そんな余裕はなかった。しかし、ベアトリスまでもが危険に巻き込まれたとき、遂に最後の計画を実行する。困難なミッションとリベンジの中で、ヴィクターはどんな決断を下すのか? 彼らが隠していた、衝撃の秘密とは!?
●スタッフ
監督:ニールス・アルデン・オプレヴ
脚本・製作:J・H・ワイマン
製作:ニール・モリッツ
撮影:ポール・キャメロン
美術:ニールス・セイエ
衣裳:レネー・カルファス
編集:フレデリック・トラヴァル
●キャスト
コリン・ファレル(ヴィクター)、ノオミ・ラパス(ベアトリス)、テレンス・ハワード(アルフォンス)、ドミニク・クーパー(ダーシー)、イザベル・ユペール(ヴァレンタイン)、アーマンド・アサンテ(ロン・ゴードン)、F・マーレイ・エイブラハム(グレゴール)
2013年/アメリカ/カラー/シネマスコープ/118分/字幕翻訳:高橋 澄
配給:プレシディオ
協力:ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューション(G)
『デッドマン・ダウン』
10月26日(土)より新宿ミラノ他全国ロードショー
©2012 DMD PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
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2013/10/15 02:24 MOVIEW