MOVIEW SNS:Bluesky Threads Twitter Instagram YouTube

毎月「Qの日」に『ネオ・ウルトラQ』劇場公開決定

テレビドラマ史上に金字塔を打ち立てた『ウルトラQ』の“セカンドシーズン”『ネオ・ウルトラQ』が待望の劇場公開決定!!
毎月9の日は『ウルトラQ』の日上映!

neoultraq1.jpg


1966年に放送された伝説のテレビドラマ『ウルトラQ』。ユニークな怪獣や宇宙人が次々に登場する特撮ドラマとして、さまざまな怪異現象を通して、環境破壊や人間性の喪失など、現実社会の闇に鋭く切り込み、その後の「ウルトラマンシリーズ」の礎となった作品です。
そして2013年、世界がなお抱える闇に迫るべく、円谷プロダクション×WOWOWの共同製作による“セカンドシーズン”として全12話のまったく新しいドラマシリーズ『ネオ・ウルトラQ』が気鋭のクリエイターたちにより制作され、1月よりWOWOWで放映され好評を博しました。
そして今回、巨大スクリーンにて観たいという視聴者からの熱い要望により、待望の劇場公開が決定。2013年11月9日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国のTOHOシネマズ系列にて公開の運びとなりました。
TV放映されたさまざまな怪獣・宇宙人が登場する全12話のオムニバス・ストーリーの内3話ずつに加え、今回新たに制作された、独特の世界観で本編を振り返るショートアニメ『屋島教授の部屋』を各話の間に上映。そしてモノクロ作品であったオリジナルの『ウルトラQ』をハリウッドのデジタル技術でHDリマスター&カラー化した『総天然色ウルトラQ』から、選りすぐりの一話を加えた計4話構成。
作品名にちなみ、11月9日から4ヵ月間、毎月9の日を「Qの日」とし、毎回レイトショー1回のイベント上映。メイン館であるTOHOシネマズ日劇では、毎回初日にゲストを招いてトークショーを開催、1週間レイトショー上映します。料金は1,500円均一です。
●『ネオ・ウルトラQ』
かつて地球上ではさまざまなミステリーが起きていた。『ウルトラQ』から47年、再び怪異現象が地球を襲う…。
不可解な出来事に引き寄せられるのは、心理カウンセラーの南風原仁(はいばら・じん=田辺誠一)、トラベルカルチャー誌のライター渡良瀬絵美子(わたらせ・えみこ=高梨臨)、バー「トビラ」のマスター白山正平(しろやま・しょうへい=尾上寛之)という、境遇も考え方もまったく異なる3人。南風原の恩師・屋島教授に助けられながら、3人は人知を超えた“力”に向き合っていく。
最新鋭4Kカメラを導入しこの意欲的な作品に取り組むのは、石井岳龍監督、中井庸友監督、入江悠監督、田口清隆監督ら4人のクリエイターたち。新たなキャスト、スタッフで一新しながらも、魂の部分で原点を継承する『ネオ・ウルトラQ』。異次元への扉が、いま開く……。
●上映スケジュール
1:TOHOシネマズ日劇
 パート1:11月9日(土)より
 パート2:12月9日(月)より
 パート3:2014年1月9日(木)より
 パート4:2月9日(日)より。
各一週間ずつ上映。毎回初日にトークショーあり(出演者未定)
2:全国上映:全国TOHOシネマズ15館
秋田(秋田県)、宇都宮(栃木県)、水戸内原(茨城県)、流山(千葉県)、川崎(神奈川県)、横浜(神奈川県)、名古屋(愛知県)、富山(富山県)、二条(京都府)、梅田(大阪府)、西宮(兵庫県)、緑井(広島県)、高知(高知県)、天神(福岡県)、光の森(熊本県)
2013年11月~2014年2月まで、毎月9日を「Qの日」とし、毎回レイト1回のイベント上映。
●上映作品詳細
1:『ネオ・ウルトラQ』特別上映part I
・『ネオ・ウルトラQ』「思い出は惑星(ほし)を越えて」(監督:石井岳龍)
正平のバーに現われたのは自らを宇宙人だと名乗る謎の男。故郷の星の平和のため、皇帝の後継者を迎えに地球にやってきたのだという。半信半疑の正平たちに構わず、彼は浩一という男の子につきまとうようになり……。

neoultraq2.jpg

怪獣:ギ・ノール星侍従武官ハタ・ギ・ノール
身長:1.7m 体重:70kg
竜座矮小銀河に位置する、ギ・ノールという惑星から来た侍従武官。年齢は479歳。地球では、ギ・ノール人の栄養物に近いというウィスキーを好む。
監督:石井岳龍  脚本:いながききよたか
出演:田辺誠一(南風原仁) 高梨臨(渡良瀬絵美子) 尾上寛之(白山正平)
/ 辰巳蒼生(丹下准教授) / 染谷将太(浩一) 山下リオ(敬子) 渋川清彦(ハタ・ギ・ノール)
・『ネオ・ウルトラQ』「東京プロトコル」(監督:田口清隆)
過大な温室効果ガス削減目標が設定され、景気の悪化に苦しむ日本。そこへ救世主が現れた。プラーナと呼ばれるその怪獣は空気を清浄化するようだ。人々は無邪気にプラーナを受け入れるがやがてどんどん大きくなり……。

neoultraq3.jpg

怪獣:吸引怪獣 プラーナ
身長:4.5m~20m 体重:不明
日本各地に突如出現した正体不明の怪獣。工場地帯のあちこちに立つ煙突等に寄生。温室効果をもたらす排気ガスを吸収し、大きさを増すごとにその姿を変えてゆく。
監督:田口清隆  脚本:いながききよたか 山本あかり
出演:加部亜門(森安ヒロシ) 内野智(森安タケシ) 高部あい(秘書)
・『ネオ・ウルトラQ』「鉄の貝」(監督:入江悠)
日本中で大量発生を始めた巨大な巻貝ガストロポッド。政府は屋島教授の反対にも拘らずある人物の野心に引きずられ強引に駆除を進めようとする。その結果、地球は恐ろしい事態に見舞われることに!

neoultraq4.jpg

怪獣:鉄貝獣 ガストロポッド
全長:1.6m 体重:500kg
体全体が高温に耐えうる組織で覆われている巨大な巻貝。全国に突如大量発生、山岳地帯にも出現し、体全体から不気味な陽炎を揺らめかせる。
監督:入江悠  脚本:いながききよたか 加藤綾子
出演:田辺誠一(南風原仁) 高梨臨(渡良瀬絵美子) 尾上寛之(白山正平)
/ 島田雅彦(屋島教授) 辰巳蒼生(丹下准教授) / 平澤宏々路(波多野マヤ) 岩松了(福田教授)
・『総天然色ウルトラQ』「ゴメスを倒せ!」(監督:円谷一)
トンネル工事中に発見された巨大な洞窟。調査に向かう万城目と由利子の前に、古代怪獣ゴメスが現れた。ゴメスとリトラ、2大怪獣の壮絶な戦いを描く記念碑的第一話。

neoultraq5.jpg

古代怪獣ゴメス/原始怪鳥リトラ
脚本:千束北男  監督:円谷 一  特技監督:小泉 一
2:『ネオ・ウルトラQ』特別上映part II
・『ネオ・ウルトラQ』「ファルマガンとミチル」(監督:中井庸友)
・『ネオ・ウルトラQ』「パンドラの穴」(監督:石井岳龍)
・『ネオ・ウルトラQ』「もっとも臭い島」(監督:田口清隆)
・『総天然色ウルトラQ』「海底原人ラゴン」(監督:野長瀬三摩地)
3:『ネオ・ウルトラQ』特別上映part III
・『ネオ・ウルトラQ』「宇宙(そら)から来たビジネスマン」(監督:入江悠)
・『ネオ・ウルトラQ』「言葉のない街」(監督:中井庸友)
・『ネオ・ウルトラQ』「クォ・ヴァディス」(監督:石井岳龍)
・『総天然色ウルトラQ』「2020年の挑戦」(監督:飯島敏宏)
4:『ネオ・ウルトラQ』特別上映part IV
・『ネオ・ウルトラQ』「洗濯の日」(監督:田口清隆)
・『ネオ・ウルトラQ』「アルゴス・デモクラシー」(監督:入江悠)
・『ネオ・ウルトラQ』「ホミニス・ディグニターティ」(監督:中井庸友)
・『総天然色ウルトラQ』「カネゴンの繭」(監督:中川晴之助)
監督:石井岳龍、中井庸友、入江 悠、田口清隆
脚本:いながききよたか他
出演:田辺誠一、高梨 臨、尾上寛之 他
製作:WOWOW、円谷プロダクション
配給:円谷プロダクション
宣伝:ポイント・セット
『ネオ・ウルトラQ』特別上映
part.1 11月9日(土)~15日(金)TOHOシネマズ日劇にてレイトショー
全国TOHOシネマズ15館では、毎月9日にレイトショー
※11月9日(土)、12月9日(月)、2014年1月9日(木)、2月9日(日)の計4回上映
©2013 円谷プロ・WOWOW
→『ウルトラQ』の記事を探す
→特撮ニュースはこちら