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宮藤官九郎脚本の謝罪エンターテインメント『謝罪の王様』

謝ったことがあるすべての人に捧ぐ!
映画史上初の”謝罪エンターテインメント”超大作誕生!
『謝罪の王様』
謝って済むから警察はいりません! さあ、笑う準備はいいですか?

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学生から社会人まで、アルバイトから経営者まで、専業主婦からおじいちゃん・おばあちゃんまで、男性も女性も、今まで「謝ったことがある」すべての人に送る、奇想天外・誰も観たことのない痛快娯楽エンターテインメントムービーが誕生!
架空の職業である「謝罪師」を生業とする黒島譲(阿部サダヲ)が、ケンカの仲裁のような小さなトラブルから、政府を巻き込んだ国家存亡の危機まで、ひと癖もふた癖もある依頼人から舞い込む大小さまざまな事件に遭遇。降りかかる難問を次から次へと謝罪のテクニックを駆使して解決し、ついには土下座を超える「究極の謝罪」で謝ります。
土下座を超える究極の謝罪、「土下座の向こう側」とは?
●コメディ映画の金字塔! あの3人がついに帰ってきます!
2007年公開の『舞妓Haaaan!!!』で世間をアッといわせ、興行収入20.8億円の大ヒットを記録!
続く『なくもんか』(2009年/興収13.5億円)も大ヒット!
主演・阿部サダヲ、脚本・宮藤官九郎、監督・水田伸生。この3人組の手によって完全オリジナルで創造された、エンタテインメントコメディは、渇ききった日本中に大きな笑いと感動を巻き起こしました。
あれから3年…。それぞれの立場でさらなる活躍を続けた3人が「ぜひ、第3弾を!」との大きな期待の声に応え、再び集結!
ついにスクリーンに帰ってきます!

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●話題のあの人も、笑えるこの人も、大物のその人も!
本作は、『謝罪』をキーワードに大小さまざまな6つの物語で綴られていきます。その中では、学生やサラリーマン、OLなどの普通の人から、弁護士、大物俳優、会社社長に総理大臣、ついにはマンタン王国の国王まで、多くのキャラクターが登場します。
その個性豊かな役柄に、話題のあの人、笑えるこの人、超大物のその人まで、ひと癖もふた癖もある個性豊かな依頼人達に超豪華キャストをそろえ、シリーズ最高傑作を目指します!
●ストーリー
謝罪の王様 6つのケース
“謝って済むから、警察はいりません!!!!”
東京謝罪センター所長 黒島譲

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・ケース1:倉持典子の場合
司法書士を目指している帰国子女の倉持典子(井上真央)。車の運転中に軽~く、追突事故を起こしてしまったことが運のつき。相手の車から現れたのはヤクザ風の男たちでした。海外で謝ってはいけないと教育されていた典子。うまく謝罪できず、気がつくと組事務所で内容を読めないまま誓約書に判を押していました。その内容は、、、「示談金400万、毎月12万の返済、利子が10日で3割、来週から大阪のデリヘルに就職」という最悪のもの。
この危機に黒島譲は、自身の身体を張った謝罪で典子の窮地を救います。感動した典子は、黒島のアシスタントに。
・ケース2:沼田卓也の場合
下着メーカーの中堅社員・沼田卓也(岡田将生)。才能はあるのだが、その開けっ広げな性格が災いし、飲み会で酔った勢いで共同プロジェクトの女性担当者:宇部美咲(尾野真千子)にセクハラ三昧。怒り心頭の美咲への謝り方は、「なんかぁ、こないだ、ケツ触っちゃったみたいで?なんかぁ、しゃせんした」。
沼田はプロジェクトをはずされた上にセクハラで訴えられてしまいます。この危機に黒島譲は、女性心理をくすぐる作戦で沼田の窮地を救います。

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・ケース3:南部哲郎の場合
大物俳優・南部哲郎(高橋克実)。息子の英里人(エリート)が傷害事件を起こし、南部が謝罪会見を行うことに。次々と黒島が謝罪の指南をするのですが、すべて裏目に。芝居じみた謝罪で糾弾され、仕方なく、元妻の大物女優・壇乃はる香(松雪泰子)を引っ張りだすと、自身の出演舞台の十二単の衣装で登壇し、宣伝までしてしまう始末。
拘置所から出所した英里人のTシャツには『Kill You Next Time』の文字が、、、。その後、謝罪と釈明を繰り返し、もはや世間も何で交互に謝ってるのかわからない状態に…。
・ケース4:箕輪正臣の場合
弁護士・箕輪正臣(竹野内豊)。箕輪はケース2の沼田の訴訟の担当弁護士。そしてアシスタント・典子の大学時代の講師でもあります。26歳で司法試験に合格、コロンビア大ロースクール留学。27ヵ国で弁護士資格を取得した超一流国際弁護士。完璧な彼にも謝りたくて謝れないことが、、、。
離婚し離れ離れになってしまった娘に謝りたい。と。その中身は当時3歳だった娘に手を挙げてしまったこと。仮にも法律にたずさわる人間として、自分が許せないといいますが、、、。

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・ケース5:和田耕作の場合
映画プロデューサー・和田耕作(荒川良々)。自身のプロデュース映画にたまたまお忍び来日をしていたマンタン王国・皇太子が、エキストラ出演してしまったことから、とんでもない国際問題へと発展していきます。マンタン王国皇族の肖像権侵害は懲役20年の重罪。
当然クレームが届き、黒島を介し、急遽、和田、監督、映画会社社長が謝罪に訪れます。ですが、国と国との習慣や国民性の違いから、次々と誤解が生じ謝罪失敗。正式に日本政府に謝罪をするよう声明を発表されてしまいます。
その後、マンタン王国通訳・ワクバル(濱田岳)の使えない指南も災いし、文部科学大臣・国松(小野武彦)が酒酔いで失敗。外務大臣・枝下(濱田マリ)が土下座で失敗(マンタン王国では土下座は最大級の侮辱の証)。ついにマンタン王国は日本との貿易停止を発表。打開策の見えない黒島はついに窮地に追い込まれます……。
・ケース6:黒島譲の場合
謝罪師・黒島譲(阿部サダヲ)。東京謝罪センター所長。なぜ、彼は謝罪を生業とするのでしょうか、そして、謝罪にこだわるのでしょうか。
それは、ほんの些細な出来事が発端なのです……。

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一見、オムニバスのように見える6つのケース。この大小さまざま物語が、時に人間関係、時系列、そして場面ごとに連結し合い、一つの物語として見事な解決へとつながっていきます。
●キャスト・スタッフ
出演:阿部サダヲ 井上真央 / 竹野内豊 / 岡田将生 尾野真千子 荒川良々 濱田岳 松本利夫 / 高橋克実 / 松雪泰子
監督:水田伸生
脚本:宮藤官九郎
『謝罪の王様』
2013年9月28日より全国東宝系ロードショー
©2013「謝罪の王様」製作委員会
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