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世界の映画祭で絶賛『タンゴ・リブレ 君を想う』予告編解禁

第69回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門審査員特別賞受賞
第28回ワルシャワ国際映画祭グランプリ受賞
刑務所の中の『Shall we ダンス?』
世界の映画祭で絶賛され、観客を魅了したタンゴ映画『タンゴ・リブレ 君を想う』が9月28日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開の運びとなりました。
本作は、平凡で単調な暮らしをしていた中年男性が、趣味で通っていたタンゴ教室で出会った自由奔放な女性に惹かれ、これまでの人生の見方や世界が一変していく様を、時に激しく、時に繊細なタッチで綴る愛のドラマであるとともに、振替なしで役者自らが踊る本格的なタンゴシーンも堪能できる作品に仕上っています。

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主演には、『ハートブレイカー』(2010)のフランソワ・ダミアン。共演に『誰でもかまわない』(2008)のアンヌ・パウリスヴィック、『パンズ・ラビリンス』(2006)のセルジ・ロペス、『ミスター・ノーバディ』(2009)のジャン・アムネッケルなど演技派俳優が勢ぞろいした。また、世界的カリスマタンゴダンサー、チチョ・フルンボリが振り付けを担当し、自らも参加したことで話題となりました。
監督は、ベネチア国際映画祭主演女優賞を受賞した『ポルノグラフィックな関係』(2000)などで知られるフレデリック・フォンテーヌ、そして『やわらかい手』(2007)を手掛けたフィリップ・ブラスバンが脚本を務めました。そして、2012年ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門では審査員特別賞を受賞、2012年ワルシャワ国際映画祭でもグランプリを受賞するなど、世界の映画祭を席巻しました。
映画関係者からは、“刑務所の中の『Shall we ダンス?』”とも評される本作の予告編が完成しました。

●ストーリー
刑務所の看守をしているJCの私生活は平穏で、趣味といえば、週に一度タンゴ教室でタンゴを踊ることくらい。ある日、教室に30代の女性アリスがやってきて、JCは彼女とタンゴを踊る。彼女は、15歳の娘の母親だったが、華やいだ雰囲気があった。
翌日、彼は刑務所の面会の待合室にアリスの姿を見つける。彼女の面会相手は2人いて、1人は夫で、もう1人は愛人で、2人は事件の共犯者だった。
平凡な人生を過ごしていたJCは、欲望と自分のルールに従い生きているアリスに惹かれていく。しかし、刑務所の看守は、受刑者の家族とつきあってはいけない決まりがあるのだった。
JCは、これまでの生活など捨て、決まりなど破ってしまってもいいと考えるようになるのだが……。
監督:フレデリック・フォンテーヌ『ポルノグラフィックな関係』
脚本:アンヌ・パウリスヴィック『誰でもかまわない』、フィリップ・ブラスバン『やわらかい手』
撮影:ヴィルジニー・サン=マルタン
美術:ヴェロニク・サクレ
出演:フランソワ・ダミアン『ハートブレイカー』、セルジ・ロペス『パンズ・ラビリンス』、アンヌ・パウリスヴィック『その男 ヴァン・ダム』、ジャン・アムネッケル、サガリー・シャセルオ、マリアーノ・チチョ・フルンボリ
2012年/ベルギー・ルクセンブルク・フランス/フランス語/97分/シネスコ/原題:Tango Libre
配給:ファインフィルムズ
後援:ベルギー大使館、ベルギー政府観光局ワロン・ビリュッセル
PG-12
『タンゴ・リブレ 君を想う』
9月28日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷他公開
©ARTEMIS PRODUCTIONS – SAMSA FILM – LIAISON CINEMATOGRAPHIQUE – NORD-OUEST FILMS – MINDS MEET – RTBF
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