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ジェームズ・マカヴォイ一番のお気入り。『ビトレイヤー』特別映像解禁

リドリー・スコット製作総指揮、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のジェームズ・マカヴォイ主演最新作、『ゼロ・ダーク・サーティ』のマーク・ストロングによるクライム・サスペンス・アクション大作『ビトレイヤー』が絶賛公開中の本作ですが、主演を務めるジェームズ・マカヴォイが“一番のお気に入り”と認める本編映像の一部がこの度解禁されました!!
マカヴォイが語るように“映画のマジック”がかけられたこの特別映像は激しい銃撃戦の一部始終をスローモーションで描き、激しさと美しさを両立させた見応えあるシーンということが見てとれます。


マカヴォイはこのシーンについて、
「僕が気に入っているのはウォーンズ(ジョニー・ハリス)の祖母の家のシーン。マックス(ジェームズ・マカヴォイ)たちが彼の祖母を人質に取るんだ。実年齢より上の祖母役をルースは完ぺきに演じてたね。彼女を人質にしてウォーンズのことをどんどん追い込んでいくのさ。
あのシーンのジョニーはとにかく恐ろしかった。たった少しのセリフで祖母が人質にとられてる状況を覆してしまうんだ。そして祖母の家の本当に小さな居間の中で4人の男たちによる銃撃戦が始まるんだ。それは交響曲のような世界観で壮大に描かれていて、スローモーションで表現される。わずかな時間の銃撃戦で何が起きたのかが手に取るように分かるんだよ。
“僕の一番のお気に入りだね。”緊張感とスリルの中にもユーモアが垣間見えるんだ。徐々に高まる緊張感を表現したゆっくりと空気が張りつめ最初の銃声が鳴り響くと、緊張が弾け飛んだようにマックス(ジェームズ・マカヴォイ)も後方にジャンプする。それも発砲しながらね。実際に撮影した時は別に普通のシーンと大差なかったよ。
でもスローで見ると美しいシーンになっていたんだ。それぞれが発砲する様がしっかりと確認できて、その間によぎる感情までもが実際に見えてくるんだよ。裸眼では確認できないものだしまさに映画のマジックさ。」
と、想い入れがあることを明かしてくれた。気になる本編はぜひ劇場でご覧いただきたい。
●特別シーン登場人物
ジェームズ・マカヴォイ(捜査官、マックス・ルインスキー)
マーク・ストロング(大物犯罪者、ジェイコブ・スターンウッド)
ピーター・ミュラン(大物犯罪者、ジェイコブ・スターンウッドの協力者、ロイ・エドワーズ)
ジョニー・ハリス(元軍人、ディーン・ウォーンズ)
ルース・シーン(ディーン・ウォーズの母)

©The British Film Institute 2013
『ビトレイヤー』
新宿シネマカリテ他にて絶賛公開中
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