桜庭一樹 初の劇場用アニメ『伏 鉄砲娘の捕物帳』2012年秋公開決定!
劇場用アニメーション映画『伏 鉄砲娘の捕物帳』の公開が決定しました。
「私の男」(文藝春秋刊)で直木賞受賞、「GOSICK-ゴシック-」(角川書店刊)がTVアニメ化と、話題の作家・桜庭一樹初の週刊誌連載「伏 贋作・里見八犬伝」(文藝春秋刊)を原作に、『千と千尋の神隠し』監督助手を経て『亡念のザムド』で監督デビューをした宮地昌幸が劇場用アニメーション映画監督として挑む初作品となります。
アニメ化にあたり、脚本に『コードギアス 反逆のルルーシュ』の大河内一楼、ビジュアルイメージに『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版』でデザインワークスを手掛けるokama、人物設計に『カウボーイビバップ』や『機動戦士ガンダムUC』などで原画を手掛けた橋本誠一、音楽に『鋼の錬金術師』の大島ミチルと、豪華スタッフが集結しました。
●八房の気を受けて伏姫が宿した8人の子は生まれ、その血は連綿と受け継がれていた--。
執筆されてから200年近くが経とうとする今もなお多くのクリエイターに影響を与え続ける長編伝奇小説の古典「南総里見八犬伝」を桜庭一樹が新解釈し生まれた、人と犬の血をひき、人に化けて暮らす<伏 -ふせ->をめぐる物語。
桜庭一樹作品としても、初の劇場用アニメーション映画となる本作は、大江戸ブレードランナーとも言える小説を、アニメーション映画ならではのエンターテイメント性を追求し大胆にアレンジしました。精鋭スタッフ陣による珠玉のコラボレーションにご期待ください。
●ストーリー
山で生まれ育ち、山の全てを知っている、山のことしか知らない猟師の少女・浜路。二人暮らしをしていた祖父の死をきっかけに、兄を頼り、江戸へとやってくる。そこでは、人と犬の血をひき、人に化けて暮らし、人の生珠(いきだま)を喰らう<伏>と呼ばれる若者達による凶悪事件が頻発、その首には幕府から懸賞金がかけられていた。やがて浜路は、右も左も分からない城下町で、犬のお面を被った白い髪の青年に出会う。
架空の水上都市・江戸を舞台に繰り広げられる、まっすぐな少女の「成長物語」。
●文藝春秋創立90周年記念作品『伏 鉄砲娘の捕物帳』
原作:桜庭一樹著「伏 贋作・里見八犬伝」(文藝春秋刊)
監督:宮地昌幸 『亡念のザムド』
脚本:大河内一楼『コードギアス 反逆のルルーシュ』
ビジュアルイメージ:okama『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』
人物設計:橋本誠一『OVERMAN キングゲイナー』(作画監督)
音楽:大島ミチル『鋼の錬金術師』
配給:東京テアトル
twitter公式アカウント: @fuse_anime
<伏>が息づく世界を拡張する八人のクリエイターとのコラボレーション
「桜庭一樹と八人の伏師たち」プロジェクト始動!
≪第一弾≫ 伏×hakus
月刊ビッグガンガン(スクウェア・エニックス刊)にて原作コミカライズ決定!
©桜庭一樹・文藝春秋/2012映画「伏」製作委員会
『伏 鉄砲娘の捕物帳』
2012年秋公開
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2012年のアニメニュース, アニメニュース
2012/03/20 03:19 MOVIEW