ベルリン国際映画祭『マイウェイ 12,000キロの真実』レッドカーペット登壇決定!
世界三大映画祭 第62回ベルリン国際映画祭<パノラマスペシャル部門>出品
オダギリジョー&チャン・ドンゴンがレッドカーペットに登壇が決定!
世界68ヵ国での販売決定も発表
日本で公開された韓国映画としては、6年3ヵ月振りのヒットを記録している『マイウェイ 12,000キロの真実』。「第62回ベルリン国際映画祭」での特別上映が決定している本作ですが、主演のオダギリジョーとチャン・ドンゴンが、現地時間2月10日(金)にレッドカーペットに登場することが決定しました。また、既に世界68ヵ国でも販売が決定していることも発表されました。
●第62回ベルリン国際映画祭
開催:2月9日(木)~2月19日(日)
<レッドカーペット登壇>
日程:2月10日(金)
●オダギリジョー氏コメント
<初日の舞台挨拶より>
(作品がベルリン映画際に出品されるという事は、)商業大作で三大映画祭に選ばれるのはとても珍しいことだと思います。エンターテイメントでありながら作品の本質、アート性が理解されたんだと思います。映画祭に参加できるということはとても光栄です。
僕自身も、現地で、ドイツを始めとする欧米の方々の反応を肌で感じられる事を楽しみにしております。
●チャン・ドンゴン氏コメント
この映画の撮影が始まる前に監督に「この映画はベルリン国際映画祭への出品はどうですか?」と実は話していました。上映される事になりヨーロッパの方々にご覧いただけることは光栄です。今まで、欧米の方々の目線で描かれた世界大戦は多くありましたが、アジア目線での世界大戦がどのように受け止められるか楽しみです。カン・ジェギュ監督や、オダギリさんとともに、ヨーロッパの皆さんの反応をダイレクトに受ける事が、今から非常に楽しみです。
●カン・ジェギュ監督コメント
映画祭に主演の二人も参加してくれるという事で、大変心強いです。上映後の欧米の観客の反応が楽しみです。「マイウェイ」は戦争の悲劇を描いている訳ではなく、人間が希望を探す映画であり、そして国籍も理念も異なる人間どうしが理解し合う姿を描いた物語です。アジアだけでなく、世界中の人々にこの作品に込めたメッセージを感じていただければと思います。
オダギリジョー&チャン・ドンゴンとベルリン国際映画祭
オダギリジョーは、2006年に、「ビッグ・リバー」で参加して以来、6年ぶりの参加
チャン・ドンゴンも、2006年の「PROMISE」で参加して以来、6年ぶりの参加
ベルリン国際映画祭とは
ベルリン国際映画祭は、ドイツのベルリンで毎年2月に開催されるFIAPF(国際映画製作者連盟)公認の国際映画祭。カンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と並び世界三大映画祭のひとつに数えられる。
パラノマスペシャル部門
公式部門の一つで、世界各国の実績のある監督の新作や新たな才能を発掘する役割を担う部門で、注目作品が集まる部門。
スペシャルとついているのは、パノラマ部門の中でも特別招待の作品であることを意味している。「マイウェイ」は監督・キャストともに海外でも有名な人が多く、また大作である事から、スペシャル扱いとなった。
過去の同部門参加邦画作品
2011 -「ヴァンパイア」/岩井俊二監督
2010 -「Welcome to the Rileys」/Jake Scott 監督, James Gandalfini、Kristen Stewart
2009 -「Milk」/Gus Van Sant 監督、Sean Penn、James Franco
「The Countess」/Julie Delphy監督
2007 -「武士の一分」/山田洋二監督
「浜辺の女」/ホン・サンス監督
2006 -「Stay」/Marc Forster監督 Ewan McGregor, Naomi Watts
2005 -「Beyond the Sea」/Kevin Spacey 監督
2004 -「スキャンダル」/イ・ジェヨン監督
2002 -「リリイ・シュシュのすべて」 / 岩井俊二
2001 -「Mala Noche」/Gus Van Sant 監督
スペシャル部門以外での参加邦画作品
2011年「白夜行」
2010年「パレード」国際批評家連盟賞
2009年「ぐるりのこと。」
●実話から生まれた、衝撃と感動の物語
日本・ソ連・ドイツ3つの軍服を着る事になった数奇な運命
1928年日本占領下の朝鮮で日本人と朝鮮人の少年が出会った。境遇は全く違うが、走る事が好きな二人はマラソンでオリンピック出場を夢見た。しかし、時代は国籍の違う彼らの友情を許さなかった。運命のいたずらにより、彼らは日本・ソ連・ドイツ3つの軍服を着て戦うことになる。アジアからノルマンディーまで12,000キロにも及ぶ戦いの中、全てを失っても生きる道を選んだのは何故か?
そこには衝撃の事実と感動のドラマが隠されていた。
出演:オダギリジョー、チャン・ドンゴン、ファン・ビンビン
監督:カン・ジェギュ(『シュリ』、『ブラザーフッド』)
脚本:カン・ジェギュ、キム・ビョンイン、ナ・ヒョン
撮影:イ・モゲ(『悪魔を見た』、『グッド・バッド・ウィアード』、『オアシス』)
2011/韓国/シネスコサイズ/ドルビーデジタル
©2011 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED
提供:CJ ENTERTAINMENT AND SK PLANET
配給:CJ Entertainment Japan/東映
『マイウェイ 12,000キロの真実』
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2012年の映画ニュース, 映画ニュース
2012/02/08 00:18 MOVIEW