『トゥルー・グリット』アカデミー賞主要5部門を含む10部門ノミネート!
パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給、3月18日(金)に公開される、アカデミー賞受賞監督、ジョエル&イーサン・コーエンの最新作『トゥルー・グリット』が、第83回アカデミー賞において、主要5部門を含む10部門(作品・監督・主演男優・助演女優・脚色・撮影・美術・衣装デザイン・録音・音響効果)のノミネーションが発表されました。
コーエン兄弟は、2007年の『ノーカントリー』で、アカデミー賞(作品賞・監督賞・脚色賞を含む)主要4部門を受賞して以来、2度目の受賞を目指し、また、主演のジェフ・ブリッジスも昨年『クレイジー・ハート』で主演男優賞を受賞し、スペンサー・トレイシー、トム・ハンクスに続く快挙となる、史上3人目の連続受賞を狙います。
そして、今回のアカデミー賞最大の台風の目、弱冠14歳で、助演女優賞部門にノミネートされた、ヘイリー・スタインフェルド。父を殺された復讐のために立ち上がる少女マティを演じた演技はまさに圧巻! 14歳44日での助演女優賞のノミネートは、アカデミー賞助演女優賞歴代9位(今までの9位は、タクシードライバーでのジョディ・フォスターの14歳83日)。受賞となれば、『ペーパームーン』(1973年)のテイタム・オニール(10歳148日)、『ピアノレッスン』(1993年)のアンナ・パキン(11歳240日)に次いで、史上3番目に若い最優秀助演女優の誕生となります。
ヘイリー・スタインフェルドは、2月10日より開幕のベルリン国際映画祭に参加後(オープニング作品:トゥルー・グリット)、2月13日に行われる英国アカデミー賞に出席(作品全体で8部門ノミネート/ヘイリー・スタインフェルドは、主演女優賞にノミネート)、そして、2月15日に初来日し、17日に記者会見を行います。
アカデミー賞授賞式は、現地時間の2月27日(日)。
父親を殺され復讐を誓った14歳の少女。壮絶な追跡の果てに待つ感動のドラマ。
マティ・ロス(ヘイリー・スタインフェルド)は、信念の強い14歳の少女。ある日、彼女の父親が、雇い人のトム(ジョシュ・ブローリン)に無残にも撃ち殺され、マティは父親の形見の銃を譲り受け、復讐を決意する。彼女が雇ったのは、凄腕だが独眼で大酒飲みの連邦保安官ルースター・コグバーン(ジェフ・ブリッジス)と若きテキサス・レンジャーのラビーフ(マット・デイモン)。過酷な追跡の果て、各々に<真の勇気>が試される時が訪れる・・・
『トゥルー・グリット』は、アカデミー賞授賞のコーエン兄弟が、巨匠スティーブン・スピルバーグと初コンビを組み、名優ジェフ・ブリッジス、マット・デイモンら豪華キャストを迎えて作り上げた話題作。ジョン・ウェインにアカデミー賞主演男優賞をもたらした『勇気ある追跡』のオリジナル原作となるチャールズ・ポーティスの傑作小説を基に、コーエン兄弟が最強の布陣で挑み、再映画化した名作の誕生に全米中が圧倒されている。
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
『トゥルー・グリット』
2011年3月18日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて全国ロードショー
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2011/01/27 02:07 MOVIEW