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新海誠 最新作『星を追う子ども』2011年5月全国ロードショー公開決定

2007年、渋谷シネマライズを皮切りに全国でロングラン上映を記録した連作短編アニメーション『秒速5センチメートル』から4年—。新海誠監督の待望の最新作 『星を追う子ども』の全国ロードショー公開が2011年5月に決定しました。
『ほしのこえ』で鮮烈なデビューを飾り、2004年初の長編作品『雲のむこう、約束の場所』で毎日映画コンクールアニメーション映画賞を受賞した新海誠。『秒速5センチメートル』では、日々誰もが感じている“現実“をアニメーション表現の中に描き出すことで、アニメファン以外の層にも支持を広げ、国内外で高い評価を受けてきました。
最新作 『星を追う子ども』は、デビュー作から“人と人の心の距離”を圧倒的な映像美とともに描いてきた新海誠が、少年少女の成長譚と冒険を描き、大人から子供まで幅広く楽しめる本格ジュブナイル・アニメーションとして挑みます。監督歴10年の節目として今までにない完成度を持つ本作は2011年の全国公開にむけ鋭意制作中です。ぜひご期待ください。


また、『星を追う子ども』公式サイト(http://www.hoshi-o-kodomo.jp/)が正式オープンします。本サイトでは特報映像もご覧いただけるほか随時最新情報も更新予定です。
●新海誠監督コメント
『星を追う子ども』は、色鮮やかな世界の中を悲しみと喜びを抱えたままに少年少女が駆け抜けてゆく物語です。僕自身がずっと観たかったアニメーション映画であり、できるだけ多くの方々にとってもそのようなものであって欲しいと願っています。
●『星を追う子ども』
ある日、父の形見の鉱石ラジオから聞こえてきた不思議な音楽。その遠い声がアスナの日常を冒険に変えてゆく――。
喪失をまだそれと分からぬ少女。喪失を決して受け入れぬ大人。居場所を失った異国の少年。出会いと別れの旅の果てに、世界の深部で彼らはなにを見つけるのか。
原作・脚本・監督:新海誠
作画監督・キャラクターデザイン:西村貴世
美術監督:丹治匠
音楽:天門
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
配給:メディアファクトリー/コミックス・ウェーブ・フィルム
●新海誠プロフィール
1973年長野県生まれ。大学で国文学を専攻。5年間のゲーム開発会社勤務を経て、映像作家として活躍中。2000年『彼女と彼女の猫』を発表。心の琴線に触れる作品性が高く評価された。
2002年フルデジタル作品『ほしのこえ』を発表、人気に火がつく。同作品で新世紀東京国際アニメフェア21「公募部門優秀賞」はじめ多数の賞を受賞。2004年初の長編作品『雲のむこう、約束の場所』が全国の劇場で公開。同作品で第59回毎日映画コンクール「アニメーション映画賞」を受賞、国内外で高い評価を受ける。2007年連作短編アニメーション『秒速5センチメートル』が全国でロングラン上映。同年アジアパシフィック映画祭にて「最優秀アニメ賞」、イタリアのフューチャーフィルム映画祭で「ランチア・プラチナグランプリ」を受賞。
©Makoto Shinkai/CMMMY
『星を追う子ども』
2011年5月、全国ロードショー
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