『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』歌って踊ろう秋の流川祭り
Blu-ray&DVD発売記念
『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』スペシャルイベントお渡し会&歌って踊ろう秋の流川祭り
メインキャスト陣と流川市民がともに楽しむ祭典が実現!
TVアニメ『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』のBlu-ray&DVD発売記念イベントが11月23日、秋葉原のAKIBAカルチャーズ劇場で開催されました。会場には、Blu-ray&DVD Vol.1のイベント優先販売申込券による抽選に当選したファンが詰めかけました。
開演と同時に、出演キャスト陣によるイベント参加者への注意事項を伝えるナレーションが始まり、会場内はにわかに温まり始め、司会である西深井沙織役の下田麻美さんが登場すると客席から大きな歓声があがりました。
下田さんの呼び込みに合わせて、宇佐美奈々子役の伊藤美来さん、小日向縁役の三澤紗千香さん、三ケ月ゆい役の吉岡麻耶さん、名都借みらい役の水瀬いのりさんが登場。伊藤さんと三澤さんは流川ガールズの衣装、そして吉岡さんと水瀬さん、下田さんは作品の舞台である「流川市」の文字が大きく印字されたTシャツという装いで各々挨拶をし、イベントはスタート。
今回のイベントは流川市民(=作品ファン)である会場の皆さんと出演者が交流を深められるものにしたいということで、「10分の1【ろこどる】アンケート」が実施されました。このコーナーは、出演者4人が順番に客席に【ろこどる】に関するアンケートを実施し、その該当者を最終的に20人以下にするというゲーム。
まず一番手の伊藤さんが会場にアンケートを行い、その該当者の中で二番手の三澤さんのアンケートに該当する方、さらにその該当者の中で三番手の吉岡さんのアンケートに該当する方が残っていき、最終的に水瀬さんのアンケートにも該当する方が20人以下になれば成功、逆に21人以上になってしまったり、途中で該当者が0人になってしまったら失敗となります。
なお、成功した場合には、出演者に「みりん」が使われたスイーツが贈呈されるということで、プレゼントゲットを目指して気合をいれたところでゲームスタートとなりました。
●第1部のアンケート内容
一番手:伊藤さん「今までに開催した【ろこどる】のイベントに1つでも来たことがある人!」
二番手:三澤さん「TVアニメを1話~最終話までリアルタイムで見てくれた人!」
三番手:吉岡さん「【ろこどる】が好きな人!」
四番手:水瀬さん「モデルになった流山市を訪れたことがある人!」
●第2部のアンケート内容
一番手:伊藤さん「流川市の名産でもある「みりん」を使った料理をしたことがある人!」
二番手:三澤さん「ヴォーカルアルバムを事前に予約して買ってくれた人!」
三番手:吉岡さん「ゆいちゃんの時給である1400円以上の時給のアルバイトをしたことがある人!」
四番手:水瀬さん「モデルになった流山市に行ったことがある人!」
出演者らはお客さんの反応を見ながらこのようなアンケートを客席に投げかけ、徐々にアンケートの該当者を減らしていきました。人数を減らしたくないときは、絶対に誰も手を下げないような質問にしてみたり、第1部の時のお客さんの反応を鑑みて、第2部もあえて同じ質問にしたりと、出演者同士でいろいろと相談をしながら質問を考えていました。
結果、第1部は残念ながら21人以上の該当者となってしまい、失敗。「みりんスイーツ」は来場者の中から抽選で1名様にプレゼントされることとなりました。しかし第2部では見事に該当者を20人以下とすることができ、無事に成功した出演者陣が「みりんスイーツ」をゲットすることができました。
ゲームコーナー後、出演者は一旦ステージから退場。再登場後、イベント限定の生アフレココーナー「秋葉原、来てみた。」が始まった。シリーズ構成・綾奈ゆにこさんによる書き下ろしストーリーで、奈々子たちがステージイベントのお仕事を実施するために秋葉原にやってくる、という内容が展開されました。
秋葉原にちなんだ単語が飛び交い、客席からは都度笑いが起きていた。そして、TVアニメにも負けない奈々子と縁、ゆいとみらい、そしてそこに加わる沙織の、まったりのんびり、可愛らしい会話劇を楽しめるストーリーでした。
生アフレコの途中では、キャラクターたちがみんなで「メイド喫茶」へお茶をしにいくシーンも描かれた。その場面では、沙織の提案で奈々子たちが「パンケーキを美味しくする呪文」を考えてより美味しくなる呪文を唱えられた方が勝ちというゲームをする展開となりましたた。その呪文は、なんと出演者たち本人が考えなければなりません。
まずはお手本が見たい……という奈々子からのお願いで、沙織役である下田さんが自分のネタを披露することに。かの有名な空から女の子が降ってくるアニメ作品の呪文ネタや、話題の「エロ歌ネタ」を披露するお笑いコンビのモノマネなど高度なお手本を披露し、会場を沸かせました。
それを受けてハードルがあがってしまった奈々子(伊藤さん)&ゆい(吉岡さん)ペア、そして縁(三澤さん)&みらい(水瀬さん)ペア。下田さんに負けないネタをと、お互いに考え合って発表することとなりました。奈々子&ゆいペアは、TVアニメのキー局であったTBSの大ヒットドラマネタや、秋葉原にちなんだアイドルネタなどを披露。そして、縁&みらいペアは、最近人気の未亡人アンドロイドが登場するコントや、今年世界的にブレイクしたアニメーション映画ネタなどを披露しました。
どのネタもクオリティが高く、観客からは毎回大きな歓声があがっていて大変な盛り上がりようでした。来場者はこの判定に相当悩んでいたようでしたが、結果、第1部第2部ともに縁&みらいペアの勝利となりました。
そんな「メイド喫茶」のシーンが終わると、いよいよイベント会場である「AKIBAカルチャーズ劇場」に到着する場面。流川ガールズはライブの準備に入るということで、奈々子役の伊藤さんと縁役の三澤さん、そして沙織役の下田さんはそのままステージから一旦退場。残ったゆいとみらいは、魚心くんの練習をしようということに。
第1部ではゆい役の吉岡さんが、第2部ではみらい役の水瀬さんが最初にステージから退場して魚心くんが代わりに登場してくる、というストーリーになっていましたが、現れたのはなんと別作品である「うーさーのその日暮し」に登場するうーさー。実は、『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』に登場する魚心くんと、「うーさーのその日暮し」に登場するうーさーは、フォルムが似ていたり、宣伝のシンボルとして着ぐるみが稼働していたりという共通点もあり、今までも何度かコラボを行ってきたのです。
そんなコラボ企画の一環として、「ゆるキャラグランプリ2014」にお互い出場して順位を争うという企画を実施。うーさーが敗北してしまったため、今回のイベントで【ろこどる】を応援しに登場することになったのでしだ。
予想外のキャラクターの登場に、客席からも驚きと喜びの声があがりました。その後、魚心くんも壇上に登場し、それぞれのキャラクターに吉岡さんと水瀬さんがアテレコをして寸劇が展開されました。そうして会場内を温めた2キャラクターが会場を後にすると、入れ替わりで流川ガールズ(伊藤さん&三澤さん)が登場して、そのままライブコーナーへと突入していきました。
1曲目はTVアニメのオープニング・テーマ曲「ミライファンファーレ」。客席からは息のあった掛け声がかけられ、疾走感あふれるライブパフォーマンスとなりました。そして、三澤さんから「流川ガールズのもう1つの曲、聞いてください。」と紹介があって披露されたのが、TVアニメの最終回で公開された「流川ガールズソング」。ライブでは初お披露目の曲であり、会場は大いにもりあがっていました。
2曲歌い終わったところで、伊藤さんと三澤さんと入れ替わりで吉岡さんと水瀬さんが登場。二人の呼び込みで再び魚心くんとうーさーもステージ上に姿を現しました。このメンバーが揃ったところで披露されたのは「魚心くんソング」。かねてより吉岡さんと水瀬さんによる振り付け動画をネット配信していたり、イベントでファンと一緒に踊ったりしていた曲だったため、客席でも曲に合わせて振り付けを一緒に楽しんでいるファンの姿が多数見受けられました。
会場一体となって「魚心くんソング」を楽しんだ後、魚心くんとうーさーは活動限界のため再び退場。入れ替わりに伊藤美来さんが登場し、TVアニメのエンディングテーマ「未来少女たち」を歌い上げました。
その後、三澤さんと下田さんも再びステージ上に合流して、生アフレココーナーやライブコーナーの感想などを思い思いに語り合いました。ここで、イベントの冒頭で行った「10分の1【ろこどる】アンケート」の「みりんスイーツ」プレゼント抽選会に突入。第2部では出演者がゲームに勝利したものの、もう1つ予備でスイーツが用意されていたことが発覚し、最終的には第1部でも第2部でも、来場者の中から抽選で1名の方に「みりんスイーツ」がプレゼントされることとなりました。
「みりんはスイーツにも使えて、本当に色々な使い道があるんですね。」と伊藤さんも驚いた様子でした。
そして、出演者から順番にイベントの感想や来場者へのメッセージなどが語られました。一番最後にメッセージを伝えた伊藤さんが、「最後にこの曲を皆さんといっしょに歌って締めくくりたいと思います!」とコメントすると、スクリーンには「あぁ流川」のカラオケ映像が映し出され、来場者も出演者もスタッフも一体となって大合唱を楽しみ、トーク&ライブショーは幕を閉じました。
その後、ステージ上のセッティングが整うと、伊藤さん、三澤さん、吉岡さん、そして水瀬さんが再度登場し、グッズのお渡し会コーナーとなりました。出演者から来場者に渡されたのは、TVアニメの中でも登場したキャラクター自身の名刺。一人ずつ、順番に丁寧にお渡し会が行われ、さながら流川ガールズと魚心くんがアニメの中から飛び出してきてリアルで仕事をしているような錯覚に囚われるシチュエーションでした。
キャラクターデザイン・清水祐実さんにイベント用に描き下ろしていただいたイラストを描いたオリジナルクリアファイルも最後に配布され、出演者とスタッフ、流川市民による交流イベントは笑顔に包まれて終了を迎えました。
TVアニメ公式サイト:http://www.tbs.co.jp/anime/locodol/
オフィシャルTwitter:@locodol_anime
©小杉光太郎・一迅社/流川市ふるさと振興課
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2014/12/12 05:24 MOVIEW